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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2017年11月9日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

非常用窒素ガス分離装置の本格点検(年次点検)のため6日より計画的に運転上の制限外に移行していた(6日参照)が、今日9日に点検が終了。動作確認で異常がなかったので待機状態に入り、15:15に運転上の制限内に復帰

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):強風によりクレーン作業中止(瞬間最大風速14m/s・平均風速9.6m/s)。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:防風フェンス取付け。

2号機原子炉注水炉心スプレー系での単独注水試験として10月31-11月7日に炉心スプレー系からの全量注水を実施。現在は元に戻して状況を監視中(給水系、炉心スプレー系ともに1.5m3/h)(10月30日参照)

15:00頃、6号機T/Bの前に止めてあった散水車付近で油漏れを発見。漏れた油の広がりは1m×90cmで厚みはなく、地面の表面ににじんでいた。消防へ連絡し、「その他事象」と判断された(危険物の漏えいではない)。散水車の燃料タンク付近に漏れていたので、漏えい箇所は散水車の燃料タンク、もしくは付近の作動油と推定。燃料タンク内の軽油を抜く作業を実施。油の滴下は停止している。


その他


3号機燃料取出し用カバー等設置工事、カバー内に設置する燃料取扱機とクレーンを海上輸送し、構内に搬入した。
福島第一原子力発電所3号機燃料取り出し用カバー等設置状況燃料取扱機・クレーンの搬入について(PDF 150KB)
福島第一原子力発電所 3号機燃料取り出し用カバー等設置状況 燃料取扱機・クレーンの搬入について(1:33)(動画)
8日に東芝の京浜工場から到着した。朝8時に着岸、その後、約3時間かけて揚陸した。
現在、燃料取出し用カバーは8枚のスライスのうち5枚まで設置しており、次の作業は燃料取扱機とクレーン(キャスクを取扱う)の設置(8月31日参照)。燃料取扱機(17m×5m×高さ9.3m、重さ72t)は11日に、クレーン(17m×8.5m×高さ11.3m、重さ90t)は20日に3号機オペフロに吊上げる予定。設置、テスト走行後に6枚目以降のスライスを設置していく。


R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 94.5KB)
キャスク仮保管設備に保管されていたキャスク2基から使用済回収ウラン燃料4体を取り出して共用プールへ移動(8月31日、10月19日参照)した際(10月14-16日と21-23日)に、ダストサンプリングを実施した結果。ダスト濃度に優位な上昇はなかった。

8月2日に4号機R/B南西側のサブドレンピットNo.51の水位が一時的に低下した件(8月3日参照)。8月3日以降、4号機R/Bおよび廃棄物処理建屋近傍のサブドレン水の分析を実施している。7日(トリチウム)、8日(Cs、全β)採取分について、前回の分析結果と比較して有意な変動はない。分析結果は日報に記載。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 80.3KB)
2015年11月12-16日と2017年10月2日-11月2日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 80.8KB)
6日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.94KB)
2日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日10日に排水の予定。

地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析結果。Gr1の10月5日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク詳細分析結果(PDF 8.78KB)

地下水バイパス加重平均サンプル分析結果。9月採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(2017年9月分)(PDF 9.29KB)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(5日採取)と集水タンクNo.1(3日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が740Bq/L、第三者機関が760Bq/L。明日10日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、7日排水時の海水サンプリング結果
福島第一 サブドレン・地下水ドレン浄化水排水に関するサンプリング結果(PDF 7.42KB)

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。8日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.9KB)

凍土遮水壁の状況
陸側遮水壁の状況(第三段階)(PDF 4.22MB)

今日の会見で、環境モニタリングの資料についていた過去最高値の表を今後も継続してほしいとの要望あり。6日に説明があったように、過去最高値の表は「周辺の放射性物質の分析結果」のページにリンクが設定されてそこから見るようになったが、それだと、最新値しか分からない、過去の履歴もわかるようにしてもらいたい、とのこと。私も、もっともな要望だと思う。ぜひ考慮してほしい。



ニコ生
【2017年11月9日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2017年11月09日 - Twilog




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