リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2017年11月20日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):防風フェンス取付け。作業時間は08:05-09:18。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:防風フェンス取付け準備。

2号機格納容器ガス管理システムが運転上の制限を逸脱
福島第一原子力発電所 2号機PCVガス管理設備運転上の制限逸脱について(PDF 881KB)
格納容器ガス管理システムA系を保守作業のため06:24に停止。08:10に格納容器ガス管理システムB系の異常を示す警報(「2号機PCVガス管理 出口DRM B 流量異常 高/低」(DRM:ダスト放射線モニター))が発生。これにより、短半減期核種の放射能濃度が監視できない状態となったことから、08:30、運転上の制限(特定原子力施設の保安第1編第24条「未臨界監視」にて定める原子炉格納容器ガス管理設備の放射線検出器において2号機の運転上の制限「1チャンネルが動作可能であること」)を満足できていないと判断
その後、現場調査で希ガスモニター出口弁(21B弁。4頁に図)が閉じているのを確認(当該弁は運転中は開いているはずで、ここが閉じていると格納容器からの排気がダストモニターおよび希ガスモニターに流れない)。09:08に21B弁の開操作を実施。B系で短半減期核種の放射能濃度が監視可能であることを確認し、10:53に運転上の制限内への復帰を判断した。15:49には停止していたA系も復旧した。
動作不能の間、プラントパラメータおよび、モニタリングポストの指示値に有意な変動がないことを確認しており、未臨界状態を維持できていたと考える。
21B弁が閉じていた原因については調査中。当直員は毎時、運転記録を取っているが、08:00の時点では異常はなかった。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理設備監視不能に伴う運転上の制限逸脱について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理設備監視不能に伴う運転上の制限逸脱について(続報)(報道関係各位一斉メール)

3号機原子炉注水炉心スプレー系での単独注水試験として14日より炉心スプレー系からの全量注水を実施中。給水系ラインの改造工事をおこなうための事前確認(10月30日参照)
3号機燃料取出し用カバー等設置工事クレーンを作業床に設置した。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋燃料取り出し用カバー等設置工事(クレーン)(写真へのリンク)
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋燃料取り出し用カバー等設置工事(クレーン)(00:45)(動画)

サブドレン他水処理施設、10:00に一時貯水タンクDから排水を開始
(以下、21日の日報より)16:49に排水を停止。排水量は1019m3


その他


水処理週報
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第329報)(プレスリリース)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(16日採取)と集水タンクNo.2(14日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が760Bq/L、第三者機関が770Bq/L。明日21日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。19日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.1KB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。9-15日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 167KB)

実施計画の変更認可申請(7月28日提出)の一部補正を17日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:中低濃度タンク(H5北、H6北エリアフランジタンク)及びRO濃縮水移送ポンプの一部撤去。

(14日の2・3号機西側道路法面下からの湧水について質問に答えて)湧水点の近くの排水路の壁に亀裂が確認されて、それをパテで埋めたところ湧水が停止した。したがって、排水路から漏れた水が周辺に染み込んで地下水位を上げたことで湧水が発生したものと推定している。凍土遮水壁の山側では地下水位の上昇が確認されており、もともと地下水位が高くなっていたところに排水路からの漏えいが重なって湧水となったのではないか。

(16日の廃炉・汚染水対策現地調整会議の資料(【資料2】廃炉・汚染水対策現地調整会議 至近課題の進捗管理表(25.1MB)19頁目)で、凍土遮水壁山側を通過してくる地下水の量において10月1-30日の評価値が1010m3と大きくなっているが、これについてコメントを、という質問に答えて)11月1-12日では400m3に下がっている。10月は大雨が降っており、10m盤での降雨がどれだけ地下水となっているか(涵養率)、建屋に降った雨がどれだけ建屋地下へ流れているか、それらの割合についてさらに検討が必要だと考えている(この割合によって、凍土壁を通過してくる地下水量の推定値が変動する)。乾季になればこの割合による変動が少なくなり、降雨量に影響されない評価ができると考える。

今日、第14回原子力改革監視委員会があった。
原子力安全改革プラン進捗報告(2017年度第2四半期)の概要(PDF)
原子力安全改革プラン進捗報告(2017年度第2四半期)(PDF)
福島第一の汚染水対策の状況(PDF)
柏崎刈羽の重要免震棟問題を踏まえた取組状況(PDF)
監視結果(PDF)
会見で牧野さんが、凍土遮水壁の効果の評価についてはあと数ヶ月はかかるのではないか、と言っていた。



ニコ生
【2017年11月20日】東京電力 記者会見

動画アーカイブ|東京電力
2017/11/20(月) 原子力改革監視委員会記者会見
2017/11/20(月) 原子力改革特別タスクフォース記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2017年11月20日 - Twilog




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