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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2017年10月23日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機R/Bカバー解体作業。今日は休工。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、設備信頼性向上を目的とした電源および制御系二重化の作業を行うため、1次系を16日より停止中。停止時のプール水温は24.6℃。工事期間は30日までの予定。その間、冷却停止状態でのプール水温の推移を観察する。12日参照。

03:05に、1-4号機建屋周辺に設置しているサブドレンピットNo.19において、水位計2系統共指示値が上昇してオーバースケール(計測上限範囲外)した状態となり、特定原子力施設の保安第1編第26条「建屋に貯留する滞留水」において「各建屋近傍のサブドレン水の水位を超えないこと」を満足しているかどうかがわからなくなったことから、運転上の制限からの逸脱と判断。1-4号機建屋周辺のサブドレンについては、03:12に全台くみ上げを停止。
その後、サブドレンピットNo.19の水位を検尺したところ、実際の水位と水位計指示値が同等であり、水位計が正常であることを確認。このことから、運転上の制限は満足していたと06:52に判断。
建屋たまり水の状況を確認しながら、07:19に1-4号機建屋周辺のサブドレンポンプのくみ上げを順次再開。
台風21号による降雨の影響でサブドレン他水処理施設で処理する地下水の量が増加しており、地下水ドレンのくみ上げ水の処理を優先するために(地下水ドレンでは4m盤の地下水をくみ上げている。4m盤の地下水位が上昇すると海側遮水壁を超えて汚染された地下水が海へ流出するので、これを防ぐために4m盤の地下水位をくみ上げにより管理する必要がある。このため、雨量が増えてサブドレンと地下水ドレンのくみ上げ量が増え、くみ上げ水を収容するタンクや処理設備の容量の残余が少なくなった場合は、サブドレンよりも地下水ドレンのくみ上げを優先する運用をしている)、サブドレンピットNo.18、19のくみ上げを停止していた。ピットNo.19ではピットのフタから水が溢れているのが確認されており、地下水くみ上げ停止によりピット内水位が上昇した可能性がある。検尺を実施した際には水位計の指示値が測定可能範囲に復帰しており、検尺の値と水位計の指示値が一致したため、状況(降雨のために建屋周辺の地下水位は上昇する傾向にあり、建屋内たまり水より低くなる可能性は低い)を合わせ考えて、ピット内水位と建屋内たまり水水位の逆転はなかったと判断した。ピットNo.19のある場所の地表面はT.P. 8659mm、ピットの水位計の測定上限はT.P. 8500mmだった。
福島第一原子力発電所構内1~4号機建屋周辺に設置しているサブドレンピットNO.19における水位計2系統の指示上昇について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所構内1~4号機建屋周辺に設置しているサブドレンピットNO.19における水位計2系統の指示上昇について(続報)(報道関係各位一斉メール)

サブドレン他水処理施設、10:04に一時貯水タンクFから排水を開始
(以下、24日の日報より)15:30に排水を停止。排水量は810m3

14:23頃、JAEA(国立研究開発法人日本原子力研究開発機構)分析研究センター施設管理棟(建設中。1F敷地内だが放射線管理区域外)において、作業者が頭部を蜂に刺された。入退域管理棟救急医療室の医師の診察を受けたところ、緊急搬送の必要があると診断されたため、15:44に救急車を要請、南相馬市立病院へ搬送された。当該作業者に意識はしっかりある。
福島第一原子力発電所敷地内における蜂刺されについて(報道関係各位一斉メール)


その他


凍土遮水壁、維持管理運転の範囲を拡大する。
陸側遮水壁 維持管理運転範囲の拡大について(PDF 797KB)
5月22日より北側と南側で維持管理運転を開始しているが、海側の2、3号機T/B周辺の区間において準備が整ったことから、 10月25日より維持管理運転を開始する予定。対象となるのはヘッダー管単位で全49区間中5区間、区間長比で約10%。

水処理週報
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第325報)(プレスリリース)

8月2日に4号機R/B南西側のサブドレンピットNo.51の水位が一時的に低下した件(8月3日参照)。8月3日以降、4号機R/Bおよび廃棄物処理建屋近傍のサブドレン水の分析を実施している。21日(トリチウム)、22日(Cs、全β)採取分について、前回の分析結果と比較して有意な変動はない。分析結果は日報に記載。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(19日採取)と集水タンクNo.3(17日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が940Bq/L、第三者機関が950Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.4Bq/L)、第三者機関が0.38Bq/L。明日24日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。22日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 75.6KB)
K排水路で全β放射能濃度が上昇したが、降雨の影響と考える。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。12-18日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 171KB)

実施計画の変更認可申請(6月19日提出)の一部補正を20日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:中低濃度タンク(H4南エリア)の設置,中低濃度タンク(G6エリアフランジタンク),雨水回収タンクの撤去,中低濃度タンク(G3エリアタンク)の雨水回収タンクへの転用,使用済セシウム吸着塔一時保管施設(第四施設)の架台に関する記載の適正化。




ニコ生
【2017年10月23日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2017年10月23日 - Twilog




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