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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2017年7月5日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 122KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機T/Bたまり水調査(3日参照)を実施した。
調査したエリア3つ(調査地点4地点)のうち、電気マンホール内の2地点(No.1とNo.2)でたまり水を確認、近傍のサブドレンよりも水位が高かった。それぞれの水位は以下の通り:
電気マンホール内No.1 T.P.3,070mm/近傍サブドレン(No.201) T.P.1,999mm
電気マンホール内No.2 T.P.2,313mm/近傍サブドレン(No.202) T.P.1,991mm
サブドレンNo.201と202は以前はN1、N2と呼ばれていた新設のピット。2015年9月2日参照。
このため、運転上の制限(特定原子力施設の保安第1編第26条「建屋に貯留する滞留水」、1号機T/Bのたまり水水位が「各建屋近傍のサブドレン水の水位を超えないこと」)を満足できていないと判断(No.1地点について09:56に、No.2地点について10:02に)。今日の調査エリア3つはいずれも、建屋内の孤立した場所にあり他のエリアとの連通はないことから、確認されたたまり水が外部へ流出することはないと考えているが、念のため、10:01に1-4号機サブドレン、10:03に地下水ドレンによる地下水のくみ上げを停止
その後、電気マンホール内に排水ポンプを設置して、10:17に1号機T/B床ドレンサンプへの排水を開始(床ドレンサンプには仮設ポンプが設置してあって、水位が上昇すると自動で排水される。排水は既設の建屋たまり水移送ルートを経由して集中廃棄物処理建屋群に移送される。たとえば、3月2日参照)。今後、近傍サブドレン水および電気マンホール内たまり水の放射能濃度を測定予定。
残りの調査エリアのうち、主油タンク室は一部で少量の残水は確認されたものの、測定可能な水位ではなかった。復水脱塩装置樹脂貯蔵タンク室は残水がないことを確認。したがって、この2エリアでは運転上の制限を満足できると判断。今後、主油タンク室については、特定原子力施設の保安第1編第11条で定めた「排水完了エリアに 貯留する残水」として、水位監視や排水等の適切な管理を行っていく。
(以下、6日の会見資料より)電気マンホール内のたまり水移送により、No.1地点、No.2地点ともに近傍サブドレン水位より低い水位となったことを確認。それぞれの水位は以下の通り:
電気マンホール内No.1 T.P.1,754mm/近傍サブドレン(No.201) T.P.2,649mm
電気マンホール内No.2 T.P.1,754mm/近傍サブドレン(No.202) T.P.2,650mm
これにより、運転上の制限内に復帰したと判断(No.1地点について17:07に、No.2地点について17:09に)。その後、18:05に地下水ドレン、18:09に1-4号機サブドレン(1号機T/B周辺を除く)のくみ上げを再開。その後も電気マンホール内のたまり水移送作業を継続していたが、19:50にNo.1地点、20:00にNo.2地点の排水可能限界レベルまで排水が完了。総排水量は約14t。排水完了時間をもって、 電気マンホール内については、特定原子力施設の保安第1編第11条で定めた「排水完了エリアに貯留する残水」として適切な管理を行っていく。また、20:47に1号機T/B周辺サブドレンのくみ上げを再開した。
1号機T/B周辺のサブドレン水の分析結果は以下の通り:
・サブドレンNo.9 134Cs:ND(<3.9×10-3/Bq/cm3)、137Cs:1.1×10-2Bq/cm3
・サブドレンNo.201 134Cs:ND(<4.8×10-3Bq/cm3)、137Cs:ND(<4.4×10-3Bq/cm3
・サブドレンNo.202 134Cs:ND(<5.3×10-3Bq/cm3)、137Cs:1.7×10-2Bq/cm3
各調査地点での雰囲気線量率は、電気マンホール(No.1地点)で7.7mSv/h、電気マンホール(No.2地点)で2.2mSv/h、主油タンク室で0.2mSv/h、復水脱塩装置樹脂貯蔵タンク室で30mSv/h。計画線量は1.9mSv。最大被曝線量は水位測定作業に従事した作業者(計5人)で1.26mDv、マンホール等の開口・排水作業に従事した作業者(計8人)で0.75mSv。これで1号機T/B地下の孤立エリアのたまり水調査は終了。
(以下、10日の会見より)水位測定作業に従事した5人の被曝線量の平均は0.78mSv、合計は3.92人・mSv。現場の滞在時間は、計画で2時間10分、実績で5時間20分だった。開口・排水作業に従事した8人の被曝線量については、片付け作業が終わっていないため、まだ集計結果が出ていない。
1号機ジェットポンプ計装ラックラインを用いた窒素ガス封入試験(5月25日参照)を6月6日より実施中。実施期間は7月下旬までの予定。
1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):オペフロ調査。作業時間は07:46-12:00。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:オペフロ調査(作業予定時間:07:00-14:00)。

4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 11.5KB)(7月24日公開)

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、10:11に一時貯水タンクEから排水を開始
(以下、6日の会見資料より)15:34に排水を停止。排水量は782m3
福島第一 サブドレン・地下水ドレン浄化水排水に関するサンプリング結果(PDF 7.40KB)(7日公開)


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。3日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
No.10のトリチウムは1600Bq/L。No.4はポンプ点検により採取中止。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。4日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 74.6KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。3日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 716KB)

実施計画の変更認可申請(5月9日提出)の一部補正を昨日4日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:除染装置の停止および関連設備の撤去。アレバ除染装置の廃止の件。



福島第一原子力発電所の状況について(日報)【午後3時現在】

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