リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2017年6月1日(木)

今日のお仕事


陸側遮水壁の状況(第二段階)(PDF 7.08MB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

6月分の原子炉の冷却に必要な注水量について、1号機1.2m3/h、2号機1.5m3/h、3号機1.5m3/hと定め運用を開始。5月と比べて1-3号機で0.1m3/h増。

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置1次系、設備信頼性向上を目的とした電源二重化作業をおこなうため29日より停止中。停止期間は6月13日までの予定。
1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):オペフロ調査。作業時間は08:21-13:29。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:オペフロ調査(作業予定時間:07:00-14:00)。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置1次系、計装品点検をおこなうため29日より停止中。停止期間は6月2日までの予定。
2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 8.87KB)(6月26日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.14KB)(6月26日公開)

3号機T/B地下の復水器内に貯留している高濃度汚染水について10:00より移送作業を開始。建屋内たまり水の処理を進めていく上で、復水器内の貯留水量を低下させて、建屋内たまり水の放射性物質量を低減させる必要があるため。移送方法としては、復水器内に仮設ポンプを設置し、仮設移送ラインを既設のたまり水移送装置集合ヘッダーに接続して、集中廃棄物処理施設プロセス主建屋へ移送する。今回の移送作業では、復水器天板上部にある貯留水(約90m3)を1週間程度かけて移送する予定。なお、復水器天板下部にある貯留水(約360m3)については、復水器天板上部の移送作業終了後に現場調査を行い、別途、移送作業を計画する。5月25日参照。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

00:26頃、サブドレン浄化設備において、サブドレン浄化処理装置Bエリアの漏えい検知器が作動したことを示す警報が発生。00:30にサブドレン浄化設備を停止し、00:52に現場にて漏えいが止まっていることを確認。現場を調査したところ、4つの水たまり(10m×3m×深さ5cm、10m×3m×深さ1cm、28m×30cm×深さ5cm、28m×30cm×深さ5cm)を確認。漏えいした水は堰内に留まっており、堰外への漏えいはない。漏えい量は約2.7m3と評価。漏えい箇所は、吸着塔2B入口側に接続されているフレキシブルホースのフランジ部であることを確認(パッキンのズレを確認)。漏えい箇所付近床面の水たまりの表面線量率を測定したところ、バックグラウンドと同等であることを確認。漏えい箇所付近床面の水たまりの分析結果は、134Csが5.7Bq/L、137Csが41Bq/L、全βが120Bq/L、トリチウムが1000Bq/L。漏えい水の回収は完了した。
福島第一原子力発電所構内サブドレン浄化設備における漏えいの発生について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所構内サブドレン浄化設備における漏えいの発生について(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所構内サブドレン浄化設備における漏えいの発生について(続報2)(報道関係各位一斉メール)


その他


1/2号機排気筒の耐震安全性再評価結果(中間報告)
1/2号機排気筒耐震安全性の再評価について(中間報告)(PDF 117KB)
撮影日2015年1月13日画像の一部4月6日に新たに確認された破断箇所を考慮(破断している斜材をないものとする)して地震応答解析を実施。その結果、基準地震動Ss-1(水平450Gal、鉛直300Gal)に対して倒壊には至らないことを確認した。引き続き、6月末にかけて基準地震動Ss-2、3について耐震安全性の再評価を実施する。
また、4月6日以前に撮影された画像で破断箇所が写っていたものを公開(右は撮影日2015年1月13日の画像の一部。丸で囲んである斜材の付け根のところが横一文字に破断している。4月6日参照)
福島第一原子力発電所 1/2号機排気筒年次点検西側からの写真(写真へのリンク)

γ核種測定の公表資料「速報版」と「確報版」を統合する。
福島第一原子力発電所 ガンマ核種の公表資料「速報版と確報版」の統合について(PDF 479KB)
事故直後に通常運転中では検出されない核種が検出された際の評価に誤りがあり、再発防止対策として、正確性と迅速性の両立を図るべく、これまで「速報版」と「確報版」に分けて測定結果を公表していた。事故以降、分析・評価体制の再構築等、改善を進めてきており、近年は評価誤りも無くなった。また、現体制により「速報版」と「確報版」を同時に作成することが可能と判断した。このため、γ核種測定結果の「確報版」を「速報版」と統合し、公表の迅速化を図る。なお、統合版の公表はこれまでの「速報版」のタイミングで行う。
統合版の様式は3頁。速報版にあった「参考値」表記を削除。また、主要核種(131I、134Cs、137Cs)以外が検出された場合は行を追加して記載。

月初めなので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(2017年6月提出)(プレスリリース)
評価区分の変更はない。また4月12日に再設置した1号機原子炉格納容器内新設温度計については、設置後の信頼性評価において監視計器として使用に問題ないことを確認した。そのため、今後原子炉格納容器内温度計信頼性評価における比較温度計として使用する(35頁以降)。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(5月28日採取)と集水タンクNo.3(5月26日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が890Bq/L、第三者機関が910Bq/L。明日2日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。5月31日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 229KB)

凍土遮水壁の状況
陸側遮水壁の状況(第二段階)(PDF 7.08MB)
維持管理運転で、ブライン再循環の条件を「測温点のうちいずれか1点で地中温度-5℃以上」としてたが、地表に近いところの温度上昇が深いところに比べて想定以上に早い(7頁)ため、「地中温度-2℃以上」に変更する(13頁。今後も温度上昇の状況により、変更の可能性あり)。

実施計画の変更認可申請(2月7日提出)の一部補正を規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:中低濃度タンク(H4北エリア)の設置。


ニコ生
【2017年6月1日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2017年06月01日 - Twilog




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