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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2017年4月6日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.0KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機格納容器内部調査(B2調査)、ステップ3(堆積物のサンプリング)2回目を13:50より実施。3月31日に1回目を実施した際には十分な量の堆積物が採取できなかった(4月3日参照)ので、今回はサンプリング用ホースの繰り出し量を変えるなどして、なるべく多くの試料を採取できるようにする。
1号機 PCV内部調査(堆積物サンプリング)(PDF 1.32MB)(4月7日公開)
1号機使用済燃料プール、冷却を停止した状態でのプール水温の推移を確認する(3月30日参照)ために、昨日5日より冷却を停止中(5日参照)。停止期間は3週間程度の予定。停止時のプール水温は26.2℃。
1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):柱・梁取り外し準備、飛散防止剤散布。不具合の発生していた梁吊り治具(5日参照)をクレーンから取り外して地上に降ろす作業が完了した。今後、修理をおこない、準備ができれば梁の取り外し作業を再開する。作業時間は07:50-13:39。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:飛散防止剤散布(作業予定時間:07:00-14:00)。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、09:58に一時貯水タンクAから排水を開始
(以下、7日の会見資料より)16:44に排水を停止。排水量は982m3
福島第一 サブドレン・地下水ドレン浄化水排水に関するサンプリング結果(PDF 39.5KB)(4月8日公開)

1/2号機排気筒東側で臨時点検を実施し、新たな破断箇所を確認した。
1/2号機排気筒 東側の臨時点検について(PDF 356KB)
1/2号機排気筒の年次点検は、線量が低いエリアからの写真撮影および画像分析により実施しているが、東側からはT/Bが干渉するために約50mより低いところが見えていなかった(1頁。この部分は西側などから確認していた)。1、2号機T/B屋上のガレキ撤去が2月に終了し、T/B屋上からの点検が可能となったので、今日6日に臨時点検を実施した。その結果、東側の地上から45m付近の斜材の1カ所に破断箇所を確認した(2頁)。この破断がいつ生じたのかは、今のところは不明。
今回新たに確認された高さ約45mの破断箇所は1カ所にとどまっており、先に損傷が集中して確認された高さ66m付近からおよそ20m下に位置することや,東面を除く3面(北面、西面、南面)には損傷がないことから,排気筒全体の倒壊危険性が増すものではないと推定している(3頁)。
2013年(2013年9月18日参照)に斜材の破断が確認されて以降、年次点検を実施している(4頁)。年次点検の他に、地震があった際などには臨時点検を実施している。これまでの点検では、初回点検時に確認された変形・破断箇所(5頁)以外に新たな損傷等は確認されていなかった。また、今回の臨時点検により、排気筒の全ての面について詳細を確認できた。

(以下、7日の会見資料より)22:59頃、モニタリングポストNo.8付近に設置している連続ダストモニターで放射能濃度が上昇したことを示す「高警報」(警報設定値:1.0×10-5Bq/cm3)が発生。同時刻に1号機原子炉建屋カバー解体・ガレキ撤去作業は行っていないことを確認。23:20時点の風向は南から北(構内から構外へ向かう風)、風速は8.5m/s。
その後、当該ダストモニターの指示値は通常値付近に戻り、23:43に高警報が復帰。警報が発生した当該モニターは2台で計測中のうちの1台であり、もう1台のモニター指示値は7.9×10-7Bq/cm3で通常値であることを確認。「高警報」発生時に使用していたろ紙についてγ核種分析を行った結果、人工核種、天然核種ともに検出なし。「高警報」発生は当該ダストモニターの機器異常と判断し、当該ダストモニターの交換を実施した。
福島第一原子力発電所のモニタリングポストNo.8付近連続ダストモニタ高警報発生について(報道関係各位一斉メール、4月7日)
福島第一原子力発電所のモニタリングポストNo.8付近連続ダストモニタ高警報発生について(続報)(報道関係各位一斉メール、4月7日)
福島第一原子力発電所のモニタリングポストNo.8付近連続ダストモニタ高警報発生について(続報2)(報道関係各位一斉メール、4月7日)


その他


地下水バイパス4日排水時の海水サンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果(南放水口付近)(PDF 118KB)

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 75.4KB)
2015年11月12-16日と2017年3月2日-4月3日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(2日採取)と集水タンクNo.3(3月30日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が940Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日7日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。5日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 263KB)

凍土遮水壁の状況
陸側遮水壁の状況(第二段階)(PDF 7.47MB)

実施計画の変更認可申請(2015年6月9日提出と2016年11月16日提出の2件)の一部補正を5日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正1:集中廃棄物処理施設をバイパスする滞留水移送ラインの設置。2015年6月10日参照。
補正2:増設多核種除去設備の処理済水による炭酸ソーダ生成。2016年11月17日参照。

今日から、木曜日の会見はタカギ・廃炉推進カンパニー広報担当が説明する。
タカギさんは、事故後は免震棟で事故対応、その後4年間ほど本社に勤務して1F関係の仕事をしていた。事故前は、半分くらいは福島県にいて主に保全関係を担当していたんだって。


↑メガフロートでバラスト水の水位が上昇した件。3月29日参照。


ニコ生
【2017年4月6日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2017年04月06日 - Twilog



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