リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2017年4月10日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 122KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機使用済燃料プール、冷却を停止した状態でのプール水温の推移を確認する(3月30日参照)ために、5日より冷却を停止中(5日参照)。停止期間は3週間程度の予定。停止時のプール水温は26.2℃。
1号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 13.5KB)(4月27日公開)
1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.14KB)(4月27日公開)
1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):柱・梁取り外し、ダストサンプリング(ウェル上)。作業時間は08:17-13:37。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。5日に発生した梁吊り治具の不具合は修理が終了し、8日より作業を再開している。
規制庁の4月6日面談資料資料【PDF : 156KB】福島第一原子力発電所における1号機原子炉建屋カバー解体工事におけるカバー梁吊り治具の不具合に係る面談)に、6日に治具を取り外したところまでは載ってる。
明日の予定:柱・梁取り外し(作業予定時間:07:00-14:00)。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、10:10に一時貯水タンクEから排水を開始
(以下、11日の会見資料より)16:54に排水を停止。排水量は981m3
06:37頃、サブドレン他浄化設備吸着塔2B入口弁付近で1秒に1滴程度で水の滴下がある
のを発見。
福島第一原子力発電所 サブドレン吸着塔2B入口配管付近からの堰内漏えいについて(PDF 394KB)
滴下した水は堰内にとどまっており、堰外への漏えいはない。滴下した水の広がりは約1.5m×8m×深さ1mm。06:43にサブドレン他浄化設備B系の供給ポンプ・加圧ポンプを手動停止。その後、当該滴下箇所からの拡大防止処置として、サブドレン浄化設備吸着塔を隔離し配管内の残圧を抜く操作を実施するとともに、漏えいした際の予防処置として取り付けてあったビニール養生の手直しを実施したことで、堰内への滴下は停止。08:50に滴下した水の表面線量測定を行ったところ、バックグラウンドと同等であることを確認。また、滴下箇所の付近には、サブドレン浄化設備以外の配管が設置されていないことから、滴下した水はサブドレンからくみ上げて浄化している水と判断。その後、堰内にたまった水の拭き取りを完了。
漏えいは、吸着塔2B入口配管(金属製フレキシブルホース)で発生、応急対策として当該フレキシブルホースを交換し、リークチェック後に運転再開の予定。サブドレン他浄化設備では11月15日、12月6日に同様の漏えいが発生しており、恒久対策としてフレキシブルホースを合成ゴム製ホースに交換する予定だった(12月22日参照)。実施計画変更にともなう使用前検査に合格後、この交換を実施する予定(早ければ今週末)。
福島第一原子力発電所のサブドレン浄化設備吸着塔(B)入口弁付近からの水漏れ発生について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所のサブドレン浄化設備吸着塔(B)入口弁付近からの水漏れ発生について(続報)(報道関係各位一斉メール)


その他


1号機格納容器内部調査(B2調査)ステップ3(堆積物のサンプリング)を6日に実施し、堆積物を採取した(6日参照)。サンプリングの装置(堆積物採取ユニット)については3月9日の資料を参照。給水ホースから吸い上げた堆積物を含んだ水は、一旦、レシーバータンクに貯めてから、その下にセットしてあるサンプリングボトルで受けて取り出す。レシーバータンクには線量計がついており、水+堆積物の線量は10mSv程度だった(サンプリングボトルの表面線量はまだわからない)。今後、簡易蛍光X線分析装置(2号機TIP案内管の調査をした際に採取された試料を分析したのと同じ装置。2013年11月28日参照。当該のPDF資料33頁に分析対象となる元素が示してある。簡易型って、ハンドヘルドのやつだ。これ、定性ならすぐに結果出るんじゃないのかしら)で堆積物の分析をおこなう。
ステップ3は現在、常設監視計器(温度計・水位計)の再設置を実施中。
(以下、13日の会見より)レシーバータンクの線量は、タンクの表面線量。

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 11.7KB)
29日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日11日に排水の予定。

地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析結果。Gr2の3月1日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク詳細分析結果(PDF 11.5KB)

地下水バイパス加重平均サンプル分析結果。2月分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(2017年2月分)(PDF 12.1KB)

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。9日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 221KB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。3月30日-4月5日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 85.5KB)

1/2号機排気筒で新たな破断箇所を確認した件(6日参照)。臨時点検は、東京新聞の「破断があるのではないか」という指摘を受けて実施したもの。指摘された時点では、すでに取得しているデータからは破断の有無を確認できなかった。臨時点検を実施して、指摘の通りの箇所に破断があるのを確認した。6日の会見では、なぜ臨時点検をしたのかという東京新聞アライ記者の質問に「ご指摘を踏まえまして点検させていただきました」と言っていたが、誰からどういう指摘があったのかについては明らかにされなかったの。なんだかね。



ニコ生
【2017年4月10日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2017年04月10日 - Twilog



おまけ


会見で説明する人は、知らないことは「知りません」、わからないことは「わかりません」、間違ったら「間違いでした。訂正します」って、まず言ってほしい。言葉数が多いばかりで、聞かれたことにまっすぐ答えないのは、聞いててイライラする。「こんなのはけしからん」と言われた時に、自分たちのやってることは問題ないって思うのは、それはそれでいい。そうであるなら、なおのこと、聞かれたことには正面から答えて、そのあとで、「私たちはこう考えている」というのを説明してほしい。岡村さんも木元さんも、そういうところがきちんとしていなくて、聞いててもどかしいことがしばしばある。あと、話し言葉もあまり洗練されてない。言ったことを書き起こしてみれば、あやふやでまぎらわしくて筋の通らない表現がいっぱいあることがわかると思う。川村さんはそういうところは割ときちんとしていて好きだったのにな。
初代や二代目のクオリティは素晴らしかった。あそこまでは望まないけれど、もうちょっとどうにかならないものかしら。


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