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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2017年3月22日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 21.2KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機格納容器内部調査(B2調査)ステップ2(自走式調査装置による内部調査)、5日目を実施。2月23日、3月9、13日参照。
測定点D2とD0の調査をおこなっている。これまでは堆積物に接触しないよう保守的な運用(13日参照)をしてきたが、今日は最終日なので、堆積物の性状を見るためにあえて近づくことも予定している。ステップ2は今日で終了。今後は、ステップ3(堆積物のサンプリングと計器の再設置)へ移行する。
1号機PCV内部調査進捗(21日調査速報)(PDF 0.97MB)
21日の結果速報。作業時間は09:50-19:30。インストール班が5人/班×6、オペレーション班が4人/班×2、合計62人が従事。計画線量2.5mSv/h、実績は平均0.16mSv/人、最大0.75mSv/人。
まず、測定点D3で調査を実施。その後、D1にもどって、D1とD2の間で3カ所(詳細な位置は今後精査する)調査した。
ジェットデフレクター概要図測定点D3(格納容器シェルに燃料デブリが到達しているかどうかを見る)では、計測ユニットを格納容器床面より約1.6m(数字は今後精査予定)のところまで下ろした時点で、ジェットデフレクター(2012年10月10日参照。右図は今日の会見で示された図(2015年4月30日の資料26頁から抜粋)で配布資料にはない)と思われる構造物を確認(1頁右写真。これのどこがジェットデフレクターなのか、さっぱりわからない。画面やや右寄りの黄色い縦長のがジェットデフレクター本体の厚みの部分で、それより右側のザラザラしているのがデフレクターの表面なのかしらん。2012年10月の調査で、X100Bペネ直下のジェットデフレクターを見ている。2012年10月10、11日参照。この時も、砂状の堆積物と青く見える小さな塊が見えている)。ジェットデ
フレクター(直径およそ2m)とすれば、その上部1/3くらいが見えていると思われる。変形はしていないように見える(熱による影響が及んでいないのかもしれない)。これより下はこの構造物が干渉して到達できず、格納容器の床面は観察できなかった。最下点での線量率は3.0Sv/h、グレーチング上の線量率は10Sv/h。
D1からD2にかけての3カ所では、いずれも格納容器床面より約0.9m(数字は今後精査予定)のところまで下ろした時点で、測定点BGと同様の砂状の堆積物を確認(2-4頁右写真)。最初のポイント(2頁)では、穴の開いた金具が見えるが、これは鉛の遮へい材を吊るすための金具と思われる。カメラから堆積物までの距離は0.2-0.3m程度であり、堆積物の高さは床面から0.6-0.7mとなるが、堆積物がこの厚みで堆積しているのか(これは少し考えにくい)、堆積物の下に何かの構造物があるのか、その他の堆積物があるのか、詳細はまだわからない。3カ所の最下点とグレーチング上の線量率は、6.3Sv/h・8.4Sv/h、5.9Sv/h・8.2Sv/h、7.4Sv/h・9.2Sv/h(D1付近→D2付近の順)。
19日に測定した測定点BGでの線量率(21日参照)は、最下点(格納容器床面から0.3m)での値が最大(11Sv/h)で、上に行くと急激に低下して床面から1mあたりが最小となり、その後はゆるゆると上昇して、水面(床面から3.5m)から出ると不連続に増え(水による遮へいがなくなるため)、グレーチング(床面から5m)まであまり変化がない、というプロファイルになっている。BGの床面には堆積物しかないと考えると、この堆積物自体がそれなりの線量を持っていることになる。今後、各測定点で得られた線量率の深さ変化をBGと比較して、燃料デブリのあるなしを評価していく。
1号機T/B地下たまり水移送、たまり水の更なる水位低下を目的として最下階の床面よりも低い位置(床ドレンサンプ。3月2日参照)新たなポンプを追加設置してあったが、同ポンプによるたまり水移送準備が整ったことから、10:19に運用を開始した。運転状態については、異常がないことを確認。
1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:飛散防止剤散布(作業予定時間:07:30-14:00)。

2号機原子炉注水量の低減(11月24日、3月6日参照)、7日より実施中。今日22日10:10-10:23に3回目の操作(ステップ3)を実施し、注水量を3.3m3/hから2.9m3/hに減らした(1回目は7日、2回目は15日に実施)。これで、最終的に予定していた注水量まで到達した。操作前後において、圧力容器底部温度、格納容器内温度、格納容器ガス管理システムのダストモニター等のプラントパラメータに有意な変動がないことを確認。引き続き、プラントパラメータを監視し、冷却状態が安定していることの確認をおこなう。
福島第一原子力発電所2号機 原子炉注水量低減の進捗状況について(PDF 677KB)
15日の低減操作から1週間経過したが、圧力容器底部温度、格納容器内温度、格納容器ガス管理システムのダストモニターに大きな上昇はなく、冷却状態に異常ない。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、09:56に一時貯水タンクEから排水を開始
(以下、23日の会見資料より)16:24に排水を停止。排水量は941m3


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。20日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
No.10のトリチウムは1800Bq/L。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。16日採取分(18日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF 120KB)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(18日採取)と集水タンクNo.2(15日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が810Bq/L、第三者機関が850Bq/L。明日23日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。21日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 262KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。20日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 158KB)

今日、規制委の第52回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
(第52回特定原子力施設監視・評価検討会)福島第一原子力発電所の現状と周辺環境に与える影響について(PDF 12.0MB)
(第52回特定原子力施設監視・評価検討会)建屋滞留水の水位管理の変更について(PDF 974KB)
(第52回特定原子力施設監視・評価検討会)1号機原子炉格納容器内部調査について(PDF 1.12MB)
(第52回特定原子力施設監視・評価検討会)フランジ型タンク解体時の放射線防護について(PDF 853KB)


東京電力ホールディングス株式会社 「新々総合特別事業計画」の骨子の策定について(プレスリリース)



ニコ生
《1号機原子炉 内部調査後》【2017年3月22日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2017.3.22(水)17時 ~




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