リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2016年10月13日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.2KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):オペフロ調査。作業時間は08:59-14:17。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:壁パネル取り外し(西面)9/18枚目、オペフロ調査(作業予定時間:05:20-15:00)。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事(2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照)を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

08:00頃、G6エリアのB7タンク(フランジ型)の水位について長期傾向データを確認していたところ、9月中旬からの1カ月間で約6cm低下していることを確認。さらに調査の結果、B7タンクの水位低下が始まった時期から、B7タンクに隣接しているB9タンクの水位が継続して約5cm上昇していることを確認。B7タンクはB9タンクと連結弁を介して連結しており、当該弁は閉止していたが、当該弁のシートリークによりB7タンク内の貯留水がB7タンクより水位の低いB9タンクへ流入したものと推定。いずれのタンクにもSr処理水を貯留している。
なお、B7タンクおよびB9タンクにつながる配管については現場確認を行い、漏えい等の異常がないことを確認。また、B7タンク側面の表面線量測定を行い、バックグラウンドと同等であることを確認。以上のことから、貯留しているSr処理水のタンク外への漏えいはないと考えている。
連結弁は仕切弁であり、シートリークが起きやすい形式。現在もシートリークは継続していると見ている。今後、対応を検討する。
当該タンクの高さは約9m、水位計の測定誤差は約1%(満水として9cm)。計測値の分解能はmmオーダーだが、気温の日変化にともなう水位の変化が数mmあるなど漏えいがなくても水位は一定しないため、水位だけで漏えいの有無を判断するのは難しい。このため、水位は常時監視しているが、その他に1週間、1カ月のレンジでも水位の変化を評価する。また、日々のタンクパトロールによる目視点検や線量測定(タンク側面のフランジ部から漏えいがあれば、タンク表面の線量が上昇する)により、総合的に漏えいの有無を判断している。
福島第一原子力発電所G6タンクエリアB7タンクの水位低下について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所G6タンクエリアB7タンクの水位低下について(続報)(報道関係各位一斉メール)
水位監視による漏えい検知については、たとえば2014年3月12日を参照。これはかなり昔の話で、今どうなっているかはわからない。水位計については、2014年4月11日の規制委・汚染水対策検討WG資料(4月11日開催 第13回汚染水対策検討WG資料(PDF 11.1MB))88頁参照。レーダー式水位計で、水位計センサ部のアンテナから放射した電波パルスが被測定物質で反射し再度センサにまで戻るまでの往復時間と電波パルスの速度から距離を求める、とのこと。

サブドレン他水処理施設、10:21に一時貯水タンクCから排水を開始
(以下、14日の会見資料より)17:01に排水を停止。排水量は969m3


その他


構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。12日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 325KB)

凍土遮水壁の状況
陸側遮水壁の状況(第一段階 フェーズ2)(PDF 7.41MB)
海側で最後に補助工法を実施した80-13S(1・2号機東側。12頁上段左。9月29日参照)は工事が8日に終了し、翌9日には地表付近を除いて0℃以下に温度が下がっている。ここを含めて、海側では全ての測温管で地表付近を除いた箇所での温度が0℃以下となった。凍土壁海側での地下水位はO.P. 4mほど、地表付近の0℃以上の場所の深さは概ねO.P. 6-7m程度なので、凍土壁が地下水の流れを遮断するのに問題はないと考える。
海側の地下水の状況:2頁、凍土壁の外側(海側)の水位は8-9月の台風の影響で上昇した分がまだ下がりきっていない。この分は最終的には地下水ドレンでくみ上げることになるので、凍土壁の海側の凍結が完成してもまだしばらくは4m盤のくみ上げ量の多い状態が続くことが予想される。




ニコ生
【2016年10月13日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2016.10.13(木)17時30分 ~



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