リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2016年9月8日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.0KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):壁パネル取り外し準備。作業時間は08:08-13:10。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:壁パネル取り外し準備、カメラ移設(作業予定時間:07:00-14:00)。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事(2015年5月25日参照)が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中(2015年12月17日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、09:59に一時貯水タンクFから排水を開始
(以下、9日の会見資料より)16:29に排水を停止。排水量は943m3

09:10頃、免震重要棟付近の資材倉庫で、フランジ型タンクの解体片を切断・減容する作業(2014年11月25日参照)をおこなっていた20代男性作業者が指を負傷。入退域管理棟救急医療室にて医師の診察を受けたところ、搬送の必要があると判断されたことから、09:34に救急車を要請、10:02に救急車でいわき市内の病院へ向かい、搬送先のいわき市内の病院で「右示指中指開放骨折」と診断された。
作業者はバンドソーによる天板の切断作業中だった。1Fでの作業年数は1年4ヶ月。装備はイエローゾーン相当(全面マスク、二重のタイベック、綿手、二重のゴム手)。現場の雰囲気線量はγ線が0.0014mSv/h、β線が0.1mSv/h、計画線量は0.6mSv。
福島第一原子力発電所構内における作業員の負傷について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所構内における作業員の負傷について(続報)(報道関係各位一斉メール)
(以下、9日の会見資料より)病院での診断で、約8週間の療養を要する見込みとのこと。


その他


1号機R/Bカバー解体で壁パネル取外し後に、崩落屋根下のガレキ調査を実施する。
福島第一原子力発電所1号機 壁パネル取り外し後のオペレーティングフロア調査について(PDF 1.19MB)
これまでの調査に加えて、壁パネル取外し後に崩落屋根側面からの調査(側面調査)、および、コアカッターでの崩落屋根削孔とその孔からの調査(コア抜き調査。先行調査(3月24日、5月26日参照)で適用性を確認済み)をおこなう。
側面調査はオペフロの南側、コア抜き調査は北側が対象。屋根が崩落してオペフロとの間にスキマのない北側では側面調査ができない(側面調査は、側面から棒の先につけたカメラをスキマに差し込んで中を調査する。資料1頁右写真は側面調査に使用するサテライトカメラ。2016年1月25日参照)のでコア抜き調査をおこなう。南側では崩落屋根とオペフロの間にまだスキマがあるので、壁パネルを取り外せば側面調査用のカメラが入れられる。

1号機R/Bカバー解体、壁パネル取り外し前の飛散防止剤散布の様子。
福島第一原子力発電所1号機建屋カバー壁パネル取り外し前の飛散防止剤散布(1:40)  撮影日:2016年8月4日、9月3日(動画)
崩落屋根の下に積み重なっているガレキに飛散防止剤を散布するために、屋根パネル取外し前の飛散防止剤散布(上から散布)とは異なり、横から散布をおこなった。6月9日参照。
動画前半:建屋と建屋カバーの間にノズルを下ろして散布。
動画後半:建屋とカバーの間にノズルを下ろせない場所は、カバーの外側からアプローチして、カバーに穴を開けてノズルを挿入して散布した。

地下水バイパス6日排水時の海水サンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果 (南放水口付近)(PDF 118KB)

サブドレン他水処理施設6日排水時の海水サンプリング結果
福島第一 サブドレン・地下水ドレン浄化水排水に関するサンプリング結果(PDF 7.43KB)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(4日採取)と集水タンクNo.3(1日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が640Bq/L、第三者機関が680Bq/L。明日9日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。7日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 286KB)

凍土遮水壁の状況
陸側遮水壁の状況(第一段階 フェーズ2)(PDF 5.42MB)
地中温度変化(1頁)、8月末の大雨で温度が上昇した15番(測温管50-9S)はその後、温度低下し始めている(ここを含めて、先週、補助工法を追加適用するとした2ヶ所は、まだ工事を開始していない)。1号機北側の未凍結箇所(7頁右下)では、冷却を開始していないが、周囲の凍結が進んでいるので温度が下がり始めている。

(規制庁の面談資料を見ると、8月末の台風7、9号の際にサブドレンのくみ上げを停止していたようだが理由は?、という質問に答えて)大雨により4m盤の地下水位が上昇したので、これを下げるために地下水ドレンのくみ上げを優先した。集水タンクの容量(約1000m3)いっぱいまでくみ上げたので、サブドレンのくみ上げを抑制せざるをえなかった。サブドレン・地下水ドレンの能力拡充について検討する。

実施計画の変更認可申請(2月4日提出)の一部補正を7日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:サブドレンくみ上げピットの追加に関する変更。サブドレンピットNo.1の稼働開始の件。

実施計画の変更認可申請(4月28日提出)が7日に規制委に認可された。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について(プレスリリース)
認可:RO濃縮水処理設備の廃止。



ニコ生
【2016年9月8日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2016.9.8(木)17時30分 ~



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