リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2016年9月20日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.6KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):オペフロ調査。作業時間は07:34-12:30。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:壁パネル取り外し(南面)、オペフロ調査(作業予定時間:07:00-14:00)。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事(2015年5月25日参照)が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中(2015年12月17日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

地下水バイパス、10:40に一時貯留タンクGr3から排水を開始
(以下、21日の会見資料より)18:00に排水を停止。排水量は1819m3

サブドレン他水処理施設、09:58-14:18に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は630m3

4m盤地下水位の状況8月22、29日参照。
台風14号台風16号(22日訂正)の影響で降水量が増加しており、4m盤の地下水位は、朝の最高位が3861mmだった(4m盤の地表面がO.P. 3915mm)。現在、地下水ドレンからのくみ上げに加えて、観測井dとeに設置した仮設ポンプからのくみ上げ(くみ上げた水は地下水ドレンポンドDとEに移送。8月22日参照)、ウェルポイントからのくみ上げの増量を実施している。さらに、今日08:40-16:00にバキューム車4台を使って観測井aとcからのくみ上げを実施(くみ上げ量は約200m3、この分はT/Bへ移送した。くみ上げの際は一旦、水位計を外している)。16:30時点での地下水位はO.P. 3811mm(観測井bでの観測値。他の観測井はくみ上げの際に水位計を外すので、連続して観測できているのはbだけ)。
地下水位上昇の原因は、山側からの地下水の流れ込みの他に、10m盤と4m盤の間の法面(まだフェーシングが済んでいない)に降った雨が地面にしみ込んでいるためと考えている。1Fでの降水量(敷地内での観測値)は、8月15日-9月20日に551mm(9月1-20日に218mm、9月13-20日は158mm)。8月後半から断続的に強い雨が続いているため、一旦降った雨が地下水となり、サブドレン・地下水ドレンでくみ上げ切らないうちに新たに降水があり、水位上昇を招いている状況。
地下水位が地表面のレベルを超えると、雨水が地下に染み込まなくなるので、雨水は地表を流下するようになると考えている。観測井から地下水の湧き出しがあった場合にサンプリングできるよう、周囲に土嚢を設置した。明朝は、定例の海水サンプリングを実施する。
福島第一原子力発電所護岸付近の水位上昇について(報道関係各位一斉メール、9月21日公開)
21:57頃、埋め立てエリア(既設護岸と海側遮水壁の間の埋め立て地。地下水ドレンポンドの設置してある場所)の地下水位がO.P. 3915mmまで上昇。当該エリアの現場確認を行い、観測井付近からの水の噴き上げがないこと、海側遮水壁に変形がないことを確認した。今後、作業安全が確保され次第、港湾内の海水および当該エリア地表面にたまった水を採取し、放射能分析をおこなう。港湾口海水放射線モニターの値に変動はない。
福島第一原子力発電所4m盤の確認状況(PDF 104KB)(9月21日公開)


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(16日採取)と集水タンクNo.3(14日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が530Bq/L、第三者機関が560Bq/L。明日21日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。19日採取分の分析結果と2-8日の流量データ。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 108KB)
K排水路で放射能濃度が上昇しているが、降雨による表層土の流入のためと考える。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。9月8-14日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 235KB)
この週に再び香水があったため、移送量は増加している。

(先週の水処理週報で処理水(ALPS処理水)の貯蔵量が減っているのはなぜかという質問に答えて)多核種除去設備ALPSのサンプルタンクに貯めてあった分をEエリアのフランジ型タンクに移送した。この分は、以降Sr処理水として扱うこととなる。このため、処理水の貯蔵量がこの分だけ減っている。もともとSr処理水を貯蔵していたフランジ型タンクに移送したから(残水によってALPS処理水とは言えなくなった)、ということなのかしら。

実施計画の変更認可申請(8月8日提出)の一部補正を16日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:原子炉格納容器ガス管理設備の巡視の移管および原子炉建屋カバー・コンテナ工事の業務の移管。

東京電力ホールディングス株式会社お知らせ福島県の皆さまへ ~第三者検証委員会の検証結果報告書を受けて~(お知らせ)
それで、マニュアルの運用がなってなかったことについては、一言もないの?それでいいの?

8月末に異動した白井の後任として、今日からキモト原子力・立地本部長代理が会見を担当する。
初任地はKK(当時は建設所)、以降ずっと原子力部門で、震災時は2F、最近は県庁や記者クラブへの説明を担当していた、とのこと。木元崇宏さんという方らしい。



ニコ生
【2016年9月20日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2016.9.20(月)17時30分 ~



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