リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2016年7月11日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 22.0KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):小ガレキ吸引(支障物撤去含む)。作業時間は07:35-12:54。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:小ガレキ吸引(支障物撤去含む)(作業予定時間:07:00-14:00)。

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 47.0KB)(7月28日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 40.3KB)(7月28日公開)

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事(2015年5月25日参照)が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中(2015年12月17日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、09:59に一時貯留タンクBから排水を開始
(以下、12日の会見資料より)16:26に排水を停止。排水量は937m3

10:40頃、G1タンクエリア西側でノッチタンク内の雨水を移送するためバキューム車で回収作業を行っていたところ、バキューム車からホースが外れて水が漏えいした。
G1タンクエリア西側のノッチタンク移送ホースからの漏えいについて(訂正版)(PDF 228KB)
漏えい発見後、直ちにバキューム車を停止して漏えいは停止。現場確認の結果、バキューム車からの漏えいはなく、漏えいした水は吸引ホース内包水であると判断。吸引ホースの容量(全長10m、口径100mm)から、ホース内包水が全て漏えいしたとして漏えい量は約80Lと推定。漏えいした水は近傍にあるBC排水路につながる枝側溝へ流れ込んでおり、漏えい拡大防止のため当該枝側溝内へ土のうを設置し、漏えい水の回収を実施。12:55頃までに回収は完了。枝側溝内の清掃も実施中(今日は晴れ、明日も晴れの予報で、明日までに終了する)。
移送していた水は当該のノッチタンク内に入り込んだ雨水で、当該タンク内が汚染していたことから3号機T/Bへ移送していた(以前にRO濃縮水を貯留していたタンクかもしれない)。タンク内の水の分析結果(移送開始前の6月14日採取)は、134Csが1.3Bq/L、137Csが6.0Bq/L、全βが1.2×103Bq/L。
BC排水路の側溝放射線モニターにおいて、漏えい発生前後で有意な変動はない(通常、指示値は全βで20-30Bq/Lで、今回漏えいした水が通過すれば検知できると考える。なお、モニターの警報設定値は1500Bq/L。側溝放射線モニターについては2014年7月17日を参照)。漏えい水が流入したと見られる枝側溝(資料3頁右写真)は幅1.3mで、流入箇所から50m下流で他の側溝と合流する所に3m3程度の集水ピットがあり、そのさらに下流側は幅1.5mで60m下流の合流点にもう一カ所集水ピットがある。1個目のピットより下流は湿ってはいるが水が流れた形跡がない(先週は金曜日に降雨あり、それ以降は降雨がない)。漏えい量(80L)と枝側溝の底面積との比較から、2個目のピットよりも下流に漏えい水が流れたとは考えにくい(ただし、それぞれのピットに漏えい前から入っていた水の量は不明)。以上のことから、漏えい水は海には到達していないと考える。
当該のノッチタンクは、現在は使用していないものをG1エリアに集積していたものの1つで、フタをした上から雨養生をしてあったが、スキマから雨水が入ってたまっていた。2年前の4000tノッチタンク群からの漏えい(2014年6月2日参照。12月17日に報告書が出ている。ノッチタンクに雨水が侵入して貯留水があふれて漏えいした)の対策の水平展開として、構内の使用していないノッチタンクについて、フタをして雨養生をしたのちに中の水を移送するという作業を順次行っており、その一環で当該タンク中の水の移送作業を実施していた。
G1タンクエリアは、1-4号機建屋地下にたまっている高濃度汚染水を緊急に受け入れる必要が生じた時のために、横置き型の溶接タンク(容量100t)を100基、地下に埋設してある。このうち、62基は汚染水の浄化設備で浄化した淡水(淡水化装置で処理した水。炉注水に使用する)をためるのに使用している。えーそうなんだ、淡水を入れてるんだ。
福島第一原子力発電所G1タンクエリアから3号機タービン建屋移送時の水の漏えいについて(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所G1タンクエリアから3号機タービン建屋移送時の水の漏えいについて(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所G1タンクエリアから3号機タービン建屋移送時の水の漏えいについて(続報2)(報道関係各位一斉メール)


その他


凍土遮水壁、補助工法適用工事の進捗。1号機東側は10日までに29本の削孔・注入を完了。現在、全部で37本を予定(6月2日の監視・評価検討会の資料では全部で28本の予定だったが、その後、37本に変更になっている。さらに変更する可能性もある)。1号機北側と4号機南側の工事再開は、1号機北側で明日12日より、4号機南側では来週以降の予定。7日の会見では、1号機北側と4号機南側は補助工法をさらにやるかどうか検討中という話だったと思うのだけれど、今日の話では、再開することになってたみたい。

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 11.7KB)
6月29日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(6日採取)と集水タンクNo.2(4日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 67.1KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が540Bq/L、第三者機関が570Bq/L。明日12日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。10日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 1.31MB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。6月30日-7月6日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 227KB)
この週は、地下水ドレンタンクBからT/Bへ移送を実施している。

実施計画の変更認可申請(6月10日提出)の一部補正を8日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
変更:建屋内RO循環設備配管の仕様変更(配管の径を大きくする件(6月13日参照)。4日に提出した別件の補正(J9・K4・H2タンクエリアの増設および多核種除去設備からの移送配管の追設)の内容を反映するもの)。



ニコ生
【2016年7月11日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2016.7.11(月)17時30分 ~



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