リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2016年6月27日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 149KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):資機材整備、散水設備設置(噴霧試験)。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:休工(下記の災害発生により、安全対策が実施されるまで休工)。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事(2015年5月25日参照)が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中(2015年12月17日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

昨日26日のG6エリアB1タンク側面フランジ部からの滴下の件。
G6タンクエリアB1タンクからの水の滴下について(PDF 1.57MB)
昨夜20:25に開始した貯留水の移送は今日00:40に完了し、滴下が停止したのを確認した。移送量は約380m3(下から1段目の側板の高さくらいまで貯水量を減らした)。
資料2頁左に、滴下発生箇所の写真。下から2段目の側板の縦のフランジから漏えいが発生した。養生と受けタンクの写真は2頁右。
当該のタンクは2013年6月に設置した500tタンク(高さ約9m、直径約9m)。底盤のフランジのタイプはtype5だが、側板のフランジはtype1からtype5までいずれのタイプも同じ。当初はRO濃縮水を貯留していたが、その後、モバイル型Sr除去装置で処理をおこないSr処理水となった。
福島第一原子力発電所G6タンクエリアのB1タンクフランジ部からの水滴下について(続報4)(報道関係各位一斉メール)

07:37頃、1号機R/Bカバー解体工事に従事していた作業者が右手人差し指を負傷。入退域管理施設救急医療室で受診。緊急搬送の必要があると判断され、08:03に救急車を要請、08:20に救急車でいわき市内の病院へ向け出発。搬送先の病院で受診した結果、「右示指切断(爪根元より指先を切断、約2週間の休養加療を要する見込み)」との診断。
07:00に作業開始。R/Bカバー解体工事で、重量物を吊り上げるための吊り治具に取り付けてある自動玉掛け装置(部材についているフックをつかむ装置)を交換するために取り外す作業をおこなっていた。作業は装置を吊った状態でおこなっており、装置の状態を確認するために装置の近くに手をかけたところ、装置の位置決めをするガイドレールと装置の間に指を挟んでしまった。場所はR/B北西側のYellow Zoneで、装備は全面マスクにカバーオールでクールベストを着用、綿手・ゴム手の上に革手袋を使用していた。現場の線量は80μSv/h。負傷した作業者は、これまで1Fでの作業に2年2ヶ月従事していた。
この災害により、1号機R/Bカバー解体作業は中断。安全状況の確認、対策の実施の後に作業再開の予定(時期は未定)。
福島第一原子力発電所構内における作業員の負傷について(報道関係各位一斉メール)
吊り治具と自動玉掛け装置の写真が2014年10月31日の廃炉安全監視協議会の資料(福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋カバーの解体に向けた飛散防止剤散布と調査について(PDF 1.18MB))6頁目にある。


その他


5月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果
原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2016年5月)(PDF 538KB)
1-4号機R/Bからの放出は1.8×105Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが1.1×10-11Bq/cm3137Csが4.4×10-11Bq/cm3であり、これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.00062mSv未満となる。評価の詳細は3頁以降。評価方法は2015年4月30日を参照。

1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果と1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果。1号機は2日、2号機は6日、3号機は14日、4号機は1日に実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 49.0KB)
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 46.8KB)
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 48.4KB)
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 52.6KB)
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 40.1KB)
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 40.2KB)
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 40.3KB)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF 62.5KB)
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF 52.3KB)
建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 51.5KB)

地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 11.7KB)
15日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。26日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 221KB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。6月16-22日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 179KB)
この週は、地下水ドレン中継タンクBとCからはT/Bへの移送しなかった(全量、サブドレン他水処理施設の浄化設備へ移送した)。


地下貯水槽からの漏えい
(2013年4月6日、5月16日参照)に関連して、地下貯水槽周辺の観測孔で3月1日以降に採取した地下水の全β放射能濃度が上昇した件(3月2、3日参照)
地下貯水槽観測孔 分析結果(採取日:6月26日)(PDF)
地下貯水槽 分析結果(採取日:6月26日)(PDF)
26日に採取分析した地下貯水槽観測孔(A1からA19のうち偶数番)の水、および、地下貯水槽No.1の漏えい検知孔(南西側と北東側)の水の全β放射能濃度は、有意な変動は見られない。
引き続き、地下貯水槽観測孔について監視を強化するとともに、全ベータ放射能が上昇した原因を調査していく。



ニコ生
【2016年6月27日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2016.6.27(月)17時30分 ~


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