リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2016年3月23日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 132KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):散水設備設置(散水ノズルまでの配管設置等)。作業時間は07:54-10:26。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:散水設備設置(散水ノズルまでの配管設置等)(作業予定時間:07:00-13:00)。

11:52、集中廃棄物処理施設高温焼却炉建屋(SARRYの入っている建屋)で漏えい検知器が動作し警報が発生。現場を確認したところ、工事中の配管の未接続部(端部)から水が漏えいしていることを 確認。当該配管に接続されている弁を閉じたことにより漏えいは停止した。漏えいした水はろ過水もしくはセシウム吸着装置の出口水が考えられるため、水の分析をおこなうとともに調査を実施する。漏えいした水の広がりは約35m×約5mで同建屋内に留まっており、外部への流出はない。
漏えい水(工事中のため切断した配管端部に養生したビニールに溜まっていた水を採取)の分析結果は、134Csが63,000 Bq/L、137Csが320,000 Bq/L、全βが480,000 Bq/Lで、セシウム吸着装置の系統の内包水と判断した。
漏えいの原因は、当該装置に接続されている配管(工事中のため切断された状態)の上流に設置されている弁が開いている状態で当該装置を起動したため、系統の内包水が押し出され流出したものと推定。漏えい量は、漏えい範囲等から最大で約5,300Lと推定。漏えいした場所は床面がスロープ状になっており、漏えい水は建屋内に留まる構造となっている。漏えい水の回収作業を実施中。漏えい原因については引き続き調査。
福島第一原子力発電所 集中廃棄物処理施設高温焼却炉建屋における漏えい検知器の動作について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 集中廃棄物処理施設高温焼却炉建屋における漏えい検知器の動作について(続報)(報道関係各位一斉メール)

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事(2015年5月25日参照)が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中(2015年12月17日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。21日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
No.10のトリチウムは2400Bq/L。No.8はポンプ点検により採取中止。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。17日採取分(12日既報←19日の誤り)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF 153KB)

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(2015年5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 12.9KB)
22日採取分。

地下貯水槽からの漏えい(2013年4月6日、5月16日参照)に関連して、地下貯水槽周辺の観測孔で1日以降に採取した地下水の全β放射能濃度が上昇した件(2、3日参照)
地下貯水槽観測孔分析結果(採取日:3月22日)(PDF)
22日に採取分析した地下貯水槽観測孔(A1からA19のうち偶数番)の全β放射能濃度は、前回(20、21日採取)と比べて有意な変動は見られない。引き続き、観測孔について監視を強化するとともに、全ベータ放射能が上昇した原因を調査していく。
観測孔などの位置は2014年3月31日の規制委の第19回特定原子力施設監視・評価検討会の資料「地下貯水槽からの漏えい監視に関わる モニタリングについて(PDF)」7頁を参照。

事故当時における通報・報告状況(「炉心溶融」の扱い)の件(2月24、29日参照)で、今日の「新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」で説明した。
「新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」における当社説明資料について(お知らせ)
炉心溶融の公表に関する経緯とこれまでの課題別ディスカッションにおける議論について(PDF 1.16MB)



福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)



おまけ


福島で先天奇形が増えたなら一面トップで報道するが,影響がなければニュースバリューはない - Togetterまとめ
前にも書きましたが,なんとか新聞の報道は信用できないとか,なんとかという番組はうそばかりとかいう批判は無意味だと思うのです.自分たちできちんと見て,考え,見識をもってひとつひとつの言説を吟味していくしかないでしょう.
そうだよな。「これだから朝日新聞は」って言っちゃったら、朝日新聞が「これだから東電は」って書くのと同じだよな。今後、気をつけよう。

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