リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2016年2月22日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 146KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:資機材整備。

09:30頃、5号機原子炉建屋5階オペレーティングフロア上にいた当社社員が、使用済燃料プール内底部に設置してあった浄化用フィルター(直径43cm、高さ87cmの円筒形。重さ約130kg)が使用済燃料集合体ラック上部に移動していることを発見。
5号機使用済燃料上への浄化フィルタ移動(写真)
当該のフィルターは、機器貯蔵ピット(DSピット)残水移送作業で使用していたしていたもの。
5号機では、原子炉内の燃料はすべて使用済燃料プールへ移動し、原子炉ウェルの水はすでに抜いてある。現在、DSピットの残水を処理する作業を実施中。DSピットの水を吸い上げて使用済燃料プール内に設置したフィルターを通してからスキマーサージタンクへ移送する作業を8日より行っていた。先週の金曜日(19日)の作業終了時には、フィルターがプールの底(写真の燃料ラックとプール右側の壁の間)に沈んでいたことを確認している。今日、作業の続きを始めようとした際にフィルターが移動しているのを発見した。移動の原因を調査中。
5 号機原子炉建屋のエリアモニタおよびダストモニタの指示値に有意な変動は無い。今後、フィルターの下になっている燃料集合体4体への影響の有無を確認する。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事(2015年5月25日参照)が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中(2015年12月17日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

雑固体廃棄物焼却設備、8日よりホット試験を実施中(1月28日、2月18日参照。焼却作業は10日より停止中)

14:45頃、入退域管理棟の防護装備脱衣所付近において作業者が倒れているのを発見。意識はなかった。入退域管理棟救急医療室にて医師の診察を受けたところ、緊急搬送の必要があると診断されたことから、15:11に救急車を要請。なお、当該作業員に身体汚染はない。15:45に救急車にて入退域管理棟救急医療室を出発。15:20にドクターヘリを要請し、16:06双葉町の郡山海岸からドクターヘリにて、いわき市立総合磐城共立病院に出発。
作業者は50代男性、タンクの組み立て作業に従事している。


その他


1月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果
原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2016年1月)(PDF 569KB)
1-4号機R/Bからの放出は5.3×105Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが3.1×10-11Bq/cm3137Csが1.2×10-10Bq/cm3であり、これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.0014mSv未満となる。2号機は、先月と同様に建屋内(1階X6ペネ周辺)の除染作業にともない排気設備入口の空気中放射性物質濃度が増加している。評価の詳細は3頁以降。評価方法は2015年4月30日を参照。

地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.92KB)
10日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(2015年5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 47.2KB)
21日採取分。放射能濃度が上昇しているが、20日の降雨により表層土が流入したためと考える。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。2月11-17日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 168KB)
地下水ドレン中継タンクBからT/Bへの移送は15日以降0となっているが、これは全量を浄化設備へ移送しているため。

実施計画の変更認可申請(2015年1月23日提出と9月2日提出の2件)の取下げと、変更認可申請の提出
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請および取り下げについて(プレスリリース)
取下げ1:陸側遮水壁の具体的安全確保策(水位管理等)の反映。
取下げ2:陸側遮水壁試験凍結の運用方法の変更。
変更:陸側遮水壁海側全面閉合及び山側段階閉合(第1段階)(凍土遮水壁の凍結閉合の方法について、今までの方針を変更して新たなものを申請する)
「陸側遮水壁の閉合について」実施計画変更認可申請の概要(PDF 1.37MB)
2月15日の第40回特定原子力施設監視・評価検討会の結果を受けて、凍土遮水壁の閉合について申請するもの。凍土遮水壁の凍結閉合は以下の3段階で進める。
第一段階:海側全面閉合+山側段階閉合(山側総延長の約95%)した段階
第二段階:第一段階と第三段階の間
第三段階:完全閉合している段階
今回の申請範囲は、第一段階。なお、建屋を取り囲むループから海側遮水壁に接続する部分は、従来は山側に含めていたが、今回の申請で海側に変更。第一段階はフェーズ1とフェーズ2から成る。
フェーズ1(4頁):海側全面+北側一部(山側のうち1号機の北側)+山側の部分先行凍結(複列施工など凍結しにくい場所を先に凍結する。多分、試験凍結の場所と同じ。2015年4月9日参照)。
フェーズ2(5頁)。未凍結箇所(7箇所、2月15日参照)を除く山側の残りを凍結。
スケジュールは3頁。フェーズ1におよそ40日、フェーズ2におよそ60日。
2月15日の監視・評価検討会での内容を受けて、検討会でのSTEP1とSTEP2を合わせて第一段階とした(これは確か、更田委員の提案だったか)。それから、1号機北側を先に凍結させるのは有識者の提案だったと思う。

今日、廃炉・汚染水対策現地調整会議(第30回)があった。その際の資料。
【資料1-1】発電所内のモニタリング状況等について(9.50MB)
護岸エリア地下水モニタリングまとめ(5頁)
放水路モニタリングまとめ(10頁)。1号機放水路浄化装置による浄化の状況は11頁。
港湾内外海水モニタリングまとめ(14頁)
排水路モニタリングまとめ(20頁)。1月下旬から2月上旬にかけて放射能濃度上昇が見られたが、付近で行っていた清掃による影響の可能性も考えられることから、清掃方法の改善を検討中。
地下水バイパス揚水井モニタリングまとめ(24頁)
H4、H6タンクエリアモニタリングまとめ(25頁)
地下水バイパス運用状況(30頁)。16日までに103回の排水を実施。排水量の合計は168,922m3
地下水バイパス揚水井の清掃状況(31頁)
サブドレンくみ上げ状況(34頁)。山側:1月29日よりL値T.P. 2750mm(O.P. 4186mm)、海側:2月10日よりL値T.P. 2600mm(O.P. 4036mm)。くみ上げ開始以降、平均くみ上げ量は400m3/日。排水は9月14日の1回目以降、19日までに83回実施、合計排水量は65,075m3じょじょに排水中トリチウム濃度が上がっているのは、地下水ドレンのくみ上げ水を当初はT/Bへ送っていた分を浄化・排水ルートへ移行しているため(41頁参照)。
海側遮水壁閉合後の状況(地下水ドレン水位と港湾内海水中放射能濃度)(38頁)
海側遮水壁工事の進捗(39頁)。4号機前の閉合箇所(最後に閉合したところ)で割栗石による埋立てが10日に完了。現在、遮水シートを設置中(写真あり)、今後舗装をしていく。
海側遮水壁、鋼管矢板のたわみ(40頁)。地下水位が安定し荷重変化が小さくなったことから、杭頭変位の有意な増加は確認されていない
海側遮水壁の外観目視点検(40頁)。明日23日から1週間程度かけて、作業船に作業者4名が乗船して海側から遮水壁の目視点検をおこなう。大潮の時期なので、引き潮の際に低いところまで見られる。海側遮水壁の内側でおこなっている工事で日常点検を実施しているが、その際に、わずかに水音が聞こえたという箇所があった。その後の当該箇所の点検では異常は発見されていないが、これについても海側から点検をおこなう。
海側サブドレン水位(42頁)
サブドレン稼動の効果の評価(44頁)。サブドレン水位と建屋流入量の相関(44頁)およびサブドレン水位と建屋水位の差と建屋流入量の相関(45頁)。
【資料1-2】福島第一原子力発電所の敷地境界外に影響を与えるリスク総点検に関わる対応状況(891KB)
110:サブドレンピットNo. 16(3頁)。1月27-28日に9回目のくみ上げ(約21m3)を実施。状況に変化なし。近傍の1・2号機排気筒を含めた周辺の調査を計画しており、この調査の結果を踏まえて対策を検討する。サブドレン他水処理施設のサブドレンピットNo.18、19で放射能濃度が上昇した件。2014年10月24日参照。
102:トレンチ・ダクト内の滞まり水の点検(4頁)廃棄物処理建屋間連絡ダクト内たまり水の放射能濃度上昇の件。地上の汚染水移送配管(PE管)は異常なし。配管周辺及び補助建屋内のサーベイを実施、異常なし。当該ダクトの西側で接続する集合ダクトは、2014年12月の閉塞時にたまり水が無いことを確認。、1月19-21日にダクト内たまり水移送を実施して水位をO.P. 7.5mから7.0mまで下げて水位・水質を監視したが変化なし。さらに、2月2-6日にO.P. 5.7mまで水位を下げ、水位・水質を監視したが変化なし。今後の進め方について、検討中。
【資料1-3】福島第一原子力発電所予備変電所電源設備の過負荷トリップ警報の発生について(707KB)
12月4日の件。前日3日23時頃に、予備変電所に接続されている負荷を所内共通に切替える操作で、開閉器4を解放するところ誤って開閉器1を解放したのが原因(4ページに現場写真)。切替え作業は3名(指示者、操作者、操作補助者)で実施(7頁。補助者は他の作業のため現場にはいなかった)。作業は操作手順に従い、最初に4番回路が投入中であることを確認、次に指示者は1番回路の開放操作を指示したが、操作者は4番回路を操作するものと誤認識し「4番回路を開放します」と発声の後に4番回路を操作。指示者は発声の誤りに気付かず、また、操作者が4番回路を操作したことにも気付かなかった。操作終了後、指示者は操作箇所に貼る表示札を操作者に渡す際に、操作すべき対象箇所の確認をせず、操作者が表示札を4番回路に貼った間違いにも気付かなかった。
人的要因として、指示者(東電社員)は当該作業の際に、操作が確実に実施されていることを確認する重要な任務を行う意識が不足していたため、安全処置の操作における基本事項、基本動作が出来ていなかった。対策(暫定)として、作業担当箇所は安全処置を確実に実施できる人材の教育・訓練・力量管理を行う。
ちょっとひどい話ですね。
【資料1-4】MP7近傍連続ダストモニタ警報発生確認遅れに伴う通報遅れについて(1.35MB)2月1日参照。
警報発生が12:39、通報連絡が14:33。警報の確認が遅れ、通報連絡におよそ2時間を要した。警報発生後の時系列は2頁。連続ダストモニター監視は当直(集中監視室内の警報盤の警報発生時に速やかに保安班に連絡)と保安班(保安班執務エリアの連続ダストモニター指示値確認装置で指示値を監視、指示値上昇時には異常の有無を調査)がおこなっている(3頁)。
当直側の原因(5頁):当日は、連続ダストモニターの点検作業にともない頻繁に警報が出ていたため、点検作業による警報では無いと認識するまでに時間を要した。この点検作業は当直長の許可を必要としなかったため、作業時間について体系的な情報共有がなされなかった(点検は11:10に終了、当直長はこの報告を受けていた)。
保安班側の原因(6頁):指示値確認装置は警報発生を確認する機能がなく、また、警報発生時の対応手順の周知や教育が運用開始時に1回行われたのみであったことから、ダスト濃度監視に関する理解が十分でなかった。また、12:40頃に指示値上昇を確認していたが、設備管理箇所に確認した際に数値のみのやり取りが行われ,ダスト濃度とサンプリング流量の取りちがえなどが発生し、警報レベルを超えていることを認識できなかった。なお、ダストモニターはまだ当直側へ設備移管しておらず、点検作業は許可制ではなく情報連絡というレベルでおこなっていた。
再発防止対策(7頁):PTW(Permit To Work; 作業許可)管理による点検状況の管理強化で点検に関する情報共有を図り、警報盤へ表示取り付け(8頁)をおこなう。連続ダストモニター指示値確認装置に警報値を掲示し,誤認防止を図る(9頁)。連続ダストモニター等の監視に関する保安班への再教育を実施。など。
【資料1-5】2015年度の主な進捗状況(3.31MB)
【資料2】廃炉・汚染水対策現地調整会議 汚染水対策の進捗管理表(8.48MB)
堰の二重化工事進捗(通しで3頁)
1号機R/Bカバー解体工事の進捗状況(5頁)。散水設備設置の支障となる鉄骨の撤去が3日に完了、4日より散水設備(散水ノズルまでの配管設置等)工事を実施中。2015年10月5日-2016年2月11日までのオペフロダスト濃度(6頁)。今後のスケジュールは11頁。
1号機R/Bカバー解体/散水設備(7頁)。設備概要(7頁)。R/B東側の下屋に配管架台を設置するため、作業環境改善として吸引装置を用いてガレキの撤去等を実施。今後、敷き鉄板等を整備し配管架台および配管を設置予定。構外ヤードでは散水設備のモックアップ試験を実施。
1号機R/Bカバー解体/750tクローラクレーン2号機のジブ不具合(9頁)1月28日参照。不具合箇所の部材取替を実施予定。
雑固体廃棄物焼却設備ホット試験(通しで12頁)。昇温操作中に排ガス冷却器の点検口から水の滴下が確認された(A系で13日に、B系で10日に)。その後の調査の結果、点検口のフッ素樹脂製ソフトガスケットについて、A系ではガスケット接合部に幅約3mmの欠損(初期からあったもの)、B系ではガスケット(外径側)に幅約5mmの損傷(取付け時に発生したもの)が確認された。欠損及び損傷は施工時の確認が不足していたことによるものであり、排ガスが点検口フランジの鉄部等で冷却されて結露水が発生し、ガスケット内部を浸透して、フッ素樹脂の損傷部及び欠損部から滴下したものと推定。今回漏えいが確認された点検口並びに同型ガスケットを使用している点検口について、ガスケットの交換をおこなう。また、施工時の確認等、施工要領の見直しをおこなう。ガスケットの交換後に燃焼作業を再開する。
構内車両整備工場の運用状況(17頁)。2015年6月より小・中型車の整備を開始(2015年9月28日参照)。外構工事が1月末に完了し、2月1日より大型車両整備を本格的に開始した。重機点検用ピット(自走式重機の下回りの点検をおこなう)を設置工事中、3月中旬に運用開始予定。地図は20頁。車両整備場の運用開始は2014年6月だと思うんだけれど(2014年5月29日参照)。最初は普通車のみ、2015年6月から中型の整備を開始したんじゃなかったっけ?
雨水移送ライン耐圧ホースのPE管化(23頁)。側溝に敷設されている耐圧ホースから漏えいした件(2015年5月29日参照)を受けて、耐圧ホースを使った移送ラインのPE管化を強化実施している(2015年6月22日参照)が、雨水タンク廻りのホースの漏えいリスクが高いとして最優先でPE管化を実施することとした。このため、2016年3月末完了予定の雨水移送ラインの一部について、設置完了が2016年6月頃になる見込み。24頁にスケジュール。
雨水処理設備等の増設の進捗状況(25頁)
Sr処理水・ALPS処理水の推移(27頁)
Sr処理水とタンク残水(RO濃縮水)の貯蔵状況(28頁)。各エリアの貯蔵状況と多核種除去設備への配管構成。
既設・増設・高性能多核種除去設備の運転予定(29頁)。既設のB系は長期点検および吸着塔増塔工事を実施中。高性能は処理水の状況に応じて間欠運転中。増設はAB系で長期点検(腐食対策点検・動的機器点検等)を実施中。
保管中のHIC上のたまり水(31頁)。HIC点検状況まとめ。第2施設の3巡目は2015年11月16日に終了、今後引き続き点検を継続。第3施設の1巡目は18日時点で526基終了、うち2基でたまり水を確認。上澄み水の抜き取りは18日時点で第2施設で246基、第3施設で16基実施(たまり水が確認されたHIC(第2施設で34基、第3施設で2基)はすべて抜き取りを完了)。
凍土遮水壁工事進捗(32頁)。海側は建込みが2015年11月9日に完了、配管・計装・ブライン充填等は2月9日に完了した。
2号機増設FSTRおよび3号機FSTRの止水状況(39頁)。隔離エリアとしてたまり水移送を実施中(2015年3月26日、5月18日参照)。2号機増設FSTRでは、2号機廃棄物処理建屋との建屋間のコンクリート打継ぎ部2カ所(うち1カ所は2015年6月22日に報告されている)から地下水の流入を確認(流入量は低下してきていて現在は2m3/日)しており、止水方法を検討中で2月末を目途に工事実施予定。3号機FSTRでは、床ドレンサンプエリア配管貫通部の止水処置(1月25日参照)を完了したが、CUW廃樹脂貯蔵タンク室配管貫通部2カ所から新たな流入(流入量は1m3/日)を確認。CUW廃樹脂貯蔵タンクは高線量のため、線量低減対策・止水処置の実施について検討する。スケジュールは43頁。
排水路の対策の進捗状況(44頁)。1月下旬よりK排水路の清掃および浄化剤の交換を実施中。浄化剤の交換の際に放射能濃度が上昇したので、清掃方法について検討中(上記の排水路モニタリングの項を参照)。浄化剤の設置状況(46頁)。A排水路の枝排水路流入水分析結果(48頁。これまでの調査結果では告示濃度を下回っている)。K排水路付け替え(50頁。3月下旬設置完了予定)。各対策の実施行程は54頁。
新設排水路(51頁)。既設排水路を活用した構造に一部見直しを行い、北側ルート(物揚場方向)については、2016年4月末通水開始予定。また、南側ルート(K排水路方向)については6月中に通水開始予定(52頁に地図)なお、今後の調整等で工程の短縮化を図る(今年度中の完成を目標としていたが遅れている)。新設排水路設置による流域の変更(53頁)。
タンク建設進捗(55頁)。先月報告したK4エリア(新設)の3万t追加設置に加えて、J9エリア(技術訓練センターを撤去して新設する)に1万t弱を追加設置する計画を検討中。
タンク新設/リプレースの実施計画変更申請(60頁)
Jエリアの現況写真(61頁)
H2/H4エリアのフランジタンク解体進捗(62頁)。解体作業中のダスト測定結果(64頁)。
水バランスシミュレーション(65頁)。条件変更:凍土遮水壁について実施計画変更申請に合わせた内容にした。シミュレーションにおいて、今まで「ALPS等処理水」としていたものを「ALPS処理水」と「Sr処理水」に分けて表示したものを追加(67頁)。
炉注水の循環ループ縮小化工事(68頁)。実施計画の変更は1月28日に認可。2014年8月より工事をおこない、既設部分との取合い箇所に関わる工事以外は完了している(70頁)。既設設備の改造が伴う工事範囲は、CSTへの淡水移送ラインとSPT廻りの2カ所(71頁)で、認可後に作業を開始した。CSTへの淡水移送ラインの設置には、一時的な炉注水源の切替操作(CST→バッファタンク)を18日に実施、配管の改造等を実施予定。系統試験・検査を経て、4月末の運用開始を目標に対応。72頁にスケジュール。
海底土被覆工事の進捗(74頁)。1月21日に東波除堤開渠側(南北方向、東西方向)の魚類移動防止網完了。1月28日に南防波堤の魚類移動防止網の設置完了。2月3日より南防波堤際の被覆開始(現在61.7%完了)。港湾設備工事工程(77頁)。
港湾魚類対策の現状(78頁)



ニコ生
【2016年2月22日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2016.2.22(月)17時30分 ~

0 件のコメント:

コメントを投稿