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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2016年2月15日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 130KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機使用済燃料プール代替冷却系、系統内の弁点検のため5日より停止中(17日18:00まで、約292時間停止の予定)。停止時のプール水温は11.1℃。停止期間のプール水温上昇率は0.055度/hで、停止中の温度上昇は最大で約16.1度の見込み(運転上の制限値は60℃)。
1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):散水設備設置(散水ノズルまでの配管設置等)。作業時間は07:53-12:25。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:散水設備設置(散水ノズルまでの配管設置等)(作業予定時間:07:00-14:00)。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事(2015年5月25日参照)が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中(2015年12月17日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

雑固体廃棄物焼却設備、8日よりホット試験を実施中(1月28日、2月10日参照。焼却作業は10日より停止中)

昨日14日の地下水バイパス一時貯留タンクGr2水位高高警報で移送ポンプ自動停止の件。当該タンクグループの水位計を点検した結果、水位計に異常が無かったことから、一過性の水位変動により警報の発生に至ったと推定。17:47に地下水バイパス設備の運転を再開。再開後の運転状況に漏えい等の異常は無い。


その他


地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 75.7KB)
3日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(2015年5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 11.2KB)
14日採取分。悪天候により採取中止。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。2月4-10日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 164KB)

今日、規制委の第40回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
(第40回特定原子力施設監視・評価検討会)陸側遮水壁の検討結果(概要)(PDF 154KB)
(第40回特定原子力施設監視・評価検討会)陸側遮水壁の検討結果(PDF 7.85MB)
海側遮水壁閉合以降、4m盤への地下水流入量の増加など諸条件の変化を勘案し、凍土遮水壁の海側の閉合を先行させ、山側についても段階的な閉合を目指す方針に変更することとした。
絶対下限水位(7頁)
地下水位の回復方策(17頁)。凍土の自然融解(凍結運転の停止)、凍土壁の部分撤去(凍結管を含めた凍土の掘り出し)、注水性への注水。地下水位回復までの時間はそれぞれ約8.1カ月、3.1カ月、3.9カ月(25頁)。
海側閉合の環境への影響(28頁)。地下水の放射能濃度。地下水位の変化(水バランス評価(37頁))。海側閉合により建屋周辺地下水位は上昇し、建屋流入量は増加する。山側を閉合すると建屋流入量は低下するので、山側の閉合を早期におこなうのが望ましい。
地下水収支の再評価結果(43頁)。サブドレン稼働開始後の状況変化を反映し、山側からの地下水供給量を従来の850m3/日から1050m3/日と再評価(サブドレンくみ上げに起因する変動)。
地下水遮断率に応じた地下水収支(46頁)
各ステップの定義(51頁)。STEP1(海側と山側試験凍結箇所を凍結)、STEP2(STEP1の結果、凍結率が95%、遮断率が50%程度。サブドレンの稼働は継続)、STEP3(さらに凍結が進展、凍結率95-100%、遮断率50-100%。サブドレンの一部が停止)、STEP4(完全閉合、凍結率、遮断率100%)。
STEP2での未凍結箇所(57頁)。閉合域内で平均的に水位が低下するよう、未凍結箇所を均等に配置する(57頁に図。地下水位観測井、測温管があることろ)。ここをSTEP3で凍結していくが、未凍結箇所は流速が増し凍結させ難くなっているため、まず補助工法(地盤改良で地下水の流れを低減する)を実施したのちに凍結を開始する(62頁)。
各ステップのスケジュール(67頁)
(第40回特定原子力施設監視・評価検討会)使用中フランジ型タンクの継続活用(PDF 1.42MB)
現在、汚染水処理水(Sr処理水とALPS処理水)は溶接型タンクに貯留しているが、地下水ドレンからT/Bへの移送量増加により溶接型タンクの空容量に余裕がなくなってきている。このため、溶接型タンクの不足分を補うために、Sr処理水についてはフランジ型タンクの空き容量で受け入れることにする(フランジ型タンクは、RO濃縮水の全量処理完了時点で70000m3のSr処理水を貯留していたが、現在までにこれが40000m3に減っており、30000m3が空いている)。
以下、規制委のサイトより。
参考1:陸側遮水壁の検討結果 [東京電力]【PDF:31MB】
海側遮水壁の透水係数は約1×10-6cm/sec(14頁、閉合後の埋立地水位の変動と潮汐との相関から)。
これまで、東電は山側から閉合する方法を主張してきたが、規制委側の主張していた海側からの閉合に歩み寄った、ということみたい。来週までに実施計画の申請書を提出、3月3日に次回検討会で承認、が今後の最短コースとのこと。


ニコ生
【2016年2月15日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2016.2.15(月)17時30分 ~

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