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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2016年1月13日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.5KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):支障鉄骨等撤去(東面)。今日までに、計画55カ所のうち23カ所の撤去を実施。作業時間は07:52-13:00。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:支障鉄骨等撤去(東面)(作業予定時間:07:00-13:00)。

3号機使用済燃料プール代替冷却系、電源切替盤点検のため05:34に停止。冷却停止時のプール水温は19.4℃。停止時のプール水温上昇率は0.098度/h、停止中のプール水温上昇は最大で約1.2度の見込み(運転上の制限値は65℃)。
(以下、14日の会見資料より)17:35に代替冷却系を起動、17:45に運転状態に異常ないことを確認。起動時のプール水温は19.6℃(運転上の制限値は65℃)。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事(2015年5月25日参照)が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中(2015年12月17日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

12:39にモニタリングポストNo.7(敷地南側)近傍に設置しているダストモニターで「高警報(警報設定値:1.0×10-5Bq/cm3)」が発生。その後、14:06に当該モニターの「高警報」が復帰しており、警報発生前の値に戻ったことを確認。
”1号機原子炉建屋カバー解体作業”スクリーンショット当該モニタリングポスト以外の発電所構内のダストモニタおよびモニタリングポストの指示値に有意な変動はない。敷地境界のモニタリングポストおよび構内のダストモニターの設置場所は1号機原子炉建屋カバー解体作業のページを参照(右はスクリーンショット)。
12:40時点の風向は南南東、風速は4.3m/s。11:20より南南東の風向が継続していた(したがって、風はMP7の周辺では敷地の外から中へ向かって吹いていた)。
「高警報」発生時のダストモニターのろ紙を分析した結果、134Csが2.0×10-6Bq/cm3137Csが8.9×10-6Bq/cm3(いずれも速報値)検出された。これ以外の核種は検出限界未満。
「高警報」発生の原因について、自然条件や構内外の作業状況(下記)を確認した結果、今回のダストの上昇は、発電所構内の作業に伴うダストの放出ではなく、発電所南側の道路をダンプが通過したことにより路面の砂塵が舞い上がり、MP7近傍のダストが局所的に上昇しダストモニターが検知した可能性が高いと考える。
・1号機R/Bカバー解体工事で、作業エリア周辺のダストモニターに有意な上昇は無し。
・2号機および3号機でのガレキ撤去作業で、作業にともなうダスト濃度上昇は無し。
・フランジタンク解体作業で、当該時間にダストの舞い上がるような作業は無し。作業中にダスト濃度の上昇は無し。
・構内に設置してある10カ所の連続ダストモニターの指示値に有意な変動は無し。
・MP1から8の指示値に有意か変動は無し。
・MP7以外のMPに設置してあるダストモニターに有意な変動は無し。
・MP7のダストモニター指示値が上昇する約1時間前から南東又は南南東の風約5mが吹いた。
・ダスト放射能濃度が上昇した時刻頃にMP7近傍をダンプが3台通過していた。
敷地南側の道路および通過したダンプの調査や、構内で他にダストを舞い上げる作業がなかったかについて、引き続き調査をおこなう。
福島第一原子力発電所敷地境界付近のダストモニタ1箇所における高警報の発生について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所敷地境界付近のダストモニタ1箇所における高警報の発生について(続報)(報道関係各位一斉メール)

昨日12日の作業者負傷の件。搬送先の病院で医師による診察の結果、「左示指基節骨開放骨折」、約3カ月程度の治療を要する見込みと診断された。

地下水バイパス一時貯留タンクGr3からの排水を今日実施する予定だったが、当該設備に関係する点検作業を優先して行うこととしたため、15日に延期


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。11日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
No.10はポンプ点検により採取中止。 

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(3日採取)と集水タンクNo.1(1日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.8KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が180Bq/L、第三者機関が270Bq/L。明日14日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクの詳細分析結果。一時貯水タンクCの12月2日採取分。
福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水の詳細分析結果(PDF 13.9KB)

サブドレン他水処理施設、加重平均サンプル分析結果。11月分。
福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水 加重平均サンプル分析結果(2015年11月分)(PDF 14.0KB)
サブドレンの詳細分析の第三者機関分析は日本分析センターがやっているのだけれど、東電の分析結果とかなり近い(地下水バイパスの場合と同じくらいの差。地下水バイパスの第三者分析は通常の分析も詳細分析も日本分析センター)。通常の一時貯水タンクの第三者分析は三菱原子燃料株式会社なんだけど、こっちはいつもトリチウムで100Bq/L近い差がある(第三者分析の方が高い)。

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(2015年5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.8KB)
12日採取分。

実施計画の変更認可申請(2015年2月20日提出)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:5・6号雨水排出基準の見直し。
雨水排水基準は「134Cs、137Cs、90Sr、トリチウムの各濃度の告示濃度限度に対する比の和が0.22以下」。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後4時現在】(プレスリリース)

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