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2015年12月21日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.9KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:資機材整備。

3号機格納容器ガス管理システム、信頼性向上のための工事(配管の一部に使っているフレキシブルチューブおよび樹脂製ホースの鋼管化)で停止(計画的に運転上の制限外に移行)。作業は09:36に開始。
(以下、22日の会見資料より)作業が終了し14:54に起動。その後、設備の動作確認において異常がないこと、および短半減期核種の指示値に有意な変動がないことから、17:50 に運転上の制限内に復帰。


4号機海水配管トレンチの充填作業が完了した。これで、2-4号機海水配管トレンチ全ての充填・閉塞(たまり水の除去)が完了した。10月30日、11月25日参照。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)A系とC系は長期点検・改造工事(5月25日参照)が終了し、4日より処理運転中。B系は4日より長期点検・改造工事を実施中(17日参照。1月11日訂正)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、10:11より一時貯水タンクAから排水を開始
(以下、22日の会見資料より)16:52に排水を停止。排水量は955m3

非常用窒素ガス分離装置の本格点検(年次点検)を11月24日よりおこなっていたが、今日、作業が終了(11月20日参照)


その他


側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.9KB)
20日採取分。

3号機R/Bトーラス室で3Dレーザースキャン計測を実施する。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋トーラス室における3Dレーザスキャン計測の実施について(PDF 528KB)
3号機格納容器漏えい有無調査・補修等の作業をおこなう上で必要となる干渉物評価に活用するため、トーラス室内の3Dデータを取得する。3Dレーザ計測装置(FARO社製3Dレ ーザ計測装置)をトピー工業製 Survey Runner II に搭載した遠隔操作装置を使用(3頁)。装置はR/B地下階南東三角コーナーよりトーラス室に投入、外側キャットウォークへ自走させ、周回して計測を実施(4頁)。作業人数は、ロボットの運搬に4名/班、オペレーターが3名/班、バッテリー交換が4名/班など。作業時間は07:30-11:00。1日の計画線量は2.5mSv/人。トーラス室内の雰囲気線量は100mSv/h以上。
計測ポイント(約50カ所、4頁左下図)は、S/C内たまり水水位測定、格納容器漏えい箇所調査、格納容器補修のための床穿孔、循環冷却用排水ポンプ設置など、今後予想される作業を考慮して設定。最終的には、取得したデータで3Dマップを作成する。
計測のスケジュールは5頁。明日12月22日より1月13日まで実施の予定。
3Dデータ取得はすでに、1号機および2号機のR/B1階とトーラス室、3号機のR/B1階で実施した。2月26日参照。

地下水ドレンでくみ上げた水をT/Bへ移送することで、汚染水の発生量が増加している件について、質問に答えて)フェーシングが不十分、11月の降水量が多かった、サブドレンのくみ上げ量がまだ100%ではない(現在、300m3/d強、最終的には500m3/d以上まで増やす)など、まだ過渡的な状況にある。今後の対策の進捗により、地下水ドレンのくみ上げ量は減ってくるものと期待している。直ちにタンク容量が足りなくなるというような状況ではない。タンク容量のシミュレーションでは汚染水の増加量を200m3/dとしているが、現状では、建屋への地下水流入量が200m3/d、地下水ドレン、ウェルポイント等からの持ち込みが400m3/d、合計で600m3/d。差分が400m3/dで1ヶ月10000m3強。タンク容量にこの程度の余裕はあると理解している。今後、梅雨など雨の多い時期には重層的な対策(要するに凍土遮水壁のことだよな)で対応する。
凍土遮水壁の年度内凍結閉合完了というロードマップの内容については、今のところ変更はない。凍土遮水壁は、工事はほぼ完了している(海側のブライン配管設置を残すのみ)が、規制委が運用開始の許可を出さない(凍結併合により建屋周囲の地下水位が制御できなくなり、建屋から汚染水が漏えいする可能性が否定できない、というのが規制委の主張)ので、いつ凍結を始められるのかわからない状態。

年末年始の会見の予定。年末の最後は28日(月)、年始の最初は4日(月)。


ニコ生
【12月21日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.12.21(月)17時30分 ~






地下水ドレンの分析値についてHPのどこにあるかと言う質問が今日あったけれど、日々の放射性物質の分析結果の地下水のところにある。以前、10月から11月にかけて少し見てみたけれど、134Cs、137Cs、全β、トリチウムの他に、塩分濃度もあった。その頃は週1回の分析だったけれど、今はどうだろう(もしかしたら増えているかもしれない)。勇者は、発掘してみてはいかが?

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