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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2015年8月4日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 146KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF)
風速計設置(南3エリア近傍)。作業時間は07:07-10:03。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:オペフロ調査(北3エリア近傍)、ダストサンプリング(北3エリア近傍)(作業予定時間:06:00-14:00)。
1号機T/B地下たまり水移送、7月29日より停止中。

2号機使用済燃料プール代替冷却系、空気作動弁用コンプレッサー交換作業のため05:35に停止(5日まで停止の予定)。停止時のプール水温は30.7℃、停止時のプール水温上昇率評価値は0.136度/h、プール水温上昇は最大で4.9度の見込み(運転上の制限値は65℃)。
2号機T/B地下たまり水移送、7月30日より継続中。

3号機使用済燃料プール内を調査。2日にFHM本体を撤去したのでプール内を水中カメラで調査した結果、FHM本体の下に位置していた燃料集合体4体のハンドル部が変形していることを確認。
福島第一原子力発電所 3号機使用済燃料プール内の水中カメラによる調査結果(PDF 333KB)
3号機使用済燃料プール内の内部調査(3:42)(動画、5日公開)
昨日3日に採取したプール水の放射能濃度(3日参照)は前回と比較して有意な変動がないこと、および、当該撤去作業の前後においてモニタリングポスト指示値に有意な変動はないことから、今回の撤去作業による新たな燃料破損の兆候はなく、周辺環境への影響もない。今後、燃料取出しの検討過程において、当該燃料集合体の取り扱いについても検討していく。
3号機使用済燃料プール内の燃料ハンドル変形について(報道関係各位一斉メール)
3号機T/B地下たまり水移送、2日より停止中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、昨日に続き10:00-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、7月14日より停止中。
水処理装置、SARRY、6月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、6月13日より全系統で処理運転中(15日参照)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 11.1KB)
3日採取分。

構内排水路出口の排水の分析結果(3月4日参照)。7月17-23日の流量データと7月24-30日の排水分析結果。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 255KB)
排水路出口のサンプリングは自動採水器(3月25日参照)で毎朝07:00におこなっていたが、これを今日より19:00に変更する。これにより、これまで金曜日から木曜日までの1週間の分析結果を翌週火曜日に公表していたが、今後は木曜日から水曜日までの1週間の分析結果を翌週火曜日に公表とする(11日公表内容は7月31日-8月5日の6日間分(8月4、5日の採水は19:00)とし、18日公表内容(8月6-12日)以降はこれまで通り7日間(19:00採水)となる)。なお、サンプリング方法や分析内容の変更はなし。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】

4 件のコメント:

  1. ネット上では、この4本を根拠に、
    プール内の燃料は飛散せずにすべて残ってることが確認された
    と主張する人達がうじゃうじゃ涌いているようですが、
    その人達に聞きたい。

    この4本の存在が目視で確認できただけで、
    なぜ、残りの562本の存在まで確認できたことになるんだ?
    例えば、
    連鎖反応を起こして溶けて飛散したのが500本で、
    この4本は、残った66本の中の4本かもしれないだろう。
    (500本ではなく400本かもしれないけど、そういう類のこと)

    東電よ、
    変形してないものも含め、
    現時点で目視できたものは、全部で何本なのか、公表しろ。
    そして、それくらいの本数だとわかる画像(全景画像とか)を公開しろ。

    目視できたものは、本当は、まだ数本しかないんだろう。
    566本のほとんどが瓦礫で覆い隠され目視できないままなんだろう。
    わざとそうしておくために、
    わざと瓦礫の撤去を遅らせ続けてるんだろう。
    http://fukushimadisasternote.1apps.com/tepco_schedule.gif
    http://fukushimadisasternote.1apps.com/

    もし飛散してたら、移住させないと、
    毎日毒の粉を吸わされ、近い将来死ぬ身体にされる人が、どんどん増えて行くのだから、
    飛散してるか否か早く白黒付けろ。そのために早く瓦礫を撤去しろ。

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    1. コメントいただきありがとうございます。

      3号機使用済燃料プールの中の燃料については、これまでの水中カメラによる調査やプール水の核種分析の結果から大きな損傷はないと東電は推定しています。工程が遅れているのは、以前のようにダストを飛散させて周辺に影響を及ぼしたり、ガレキを落下させたりすることがないよう、進捗よりも安全を重視して慎重に作業を進めるためです。また、1F構内の空気中のダスト濃度は1-4号機の周りを除いては全面マスクをつける必要はないレベルだということです。でも「東電の言うことは信用できない」ということであれば、以上の情報は意味がないですよね。私が持っている情報は、東電が公式に公表しているものだけですから。

      東電の会見を見ていると、技術屋さんは事実に対してとても謙虚だなぁということを感じます。ご指摘のように、3号機使用済燃料プールの燃料の上にはいまだにガレキやコンクリート片が積もっていて、すべての燃料を目視で確認できていません。「どんなに確からしい推定でも実際に見てみるまではわからない」ということを東電の人はよく会見で言っていますから、3号機のプールの中の燃料についても、これからガレキを取り除いて実際に見てみるまで燃料がどうなっているかはわからない、と考えているかもしれませんね。

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  2. 状況証拠(鉄骨,数十トンが1000℃を超えた)は、
    水素爆発では説明の付かない、それとは桁外れの熱の発生も
    あったことを示しています。

    水素爆発で出来た高温ガスの質量は精々,1トン。
    1000℃まで上げられた鉄骨の質量は数十トン。
    質量差が数十倍あるのだから、
    高温ガスの熱が、2000℃分、鉄骨に移っても、
    鉄骨は50~60℃くらいしか上がらない、数十トンもあるのだから。

    ガス全体の熱が鉄骨の一部に集まったと言い張るかもしれないけど、
    集まるとは言っても、
    熱が鉄骨に移ってガスの温度が下がる度に、周りのガスから熱が補充される
    という感じで集まるだけで、
    そういう感じで集まる速さの方が、
    鉄骨内で熱伝導で逃げて行く速さより速いわけないだろう。

    鉄骨,数十トンが、水素爆発の熱だけで1000℃になったと言い張るのは、
    浴槽一杯に入ってる水が、
    100℃の湯を【 コップ1杯 】入れられただけで50℃になった
    と言い張ってるのと同じです。
    絶対に50℃になるわけがない。考えるまでもない。肌で感じる。
    鉄骨,数十トンが1000℃になるわけがないことも同じ。肌で感じる。

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    1. 鉄骨が内側に曲がったとのことですが、この鉄骨が燃料取扱機のブリッジのことだとしたら、ブリッジは使用済燃料プールの水面に近いところにありますから、オペフロで爆発が起きた場合に下向きの力が加わって変形したとしても不思議はないと思いますが、いかがでしょう。

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