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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2015年6月17日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 159KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機格納容器ガス管理システムB系の放射線検出器(希ガスモニター、排気中の135Xeの濃度を計測している)、12日より欠測していた(13日参照)が、今日12:45に計測を再開
13日に検出器でダウンスケールとなっていたが、点検を行ったところ検出器の冷却機能低下が疑われたことから、原因の可能性がある機器として冷却装置と検出器の交換を昨日16日に実施。交換後の検出器の指示値は事象発生前のデータと比較し同等であり、指示値も安定していることから、12:45に当該の検出器による監視を再開。なお、A系は正常に動作しており、プラントデータ監視に支障はない。また、他のプラントデータ(原子炉圧力容器底部温度、格納容器内温度等)の異常、モニタリングポスト指示値の有意な変動は確認されていない。
1号機R/Bカバー解体作業。5月末より実施を予定していた屋根カバー取外しは、機器ハッチ開口部バルーンのズレ(5月22日、6月11日参照)の対策が完了するまで延期。
本日の作業実績(PDF)
資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:資機材整備。
1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、11日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、15日より停止中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、昨日に続き10:00-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、16日より停止中。
水処理装置、SARRY、4月14日より運転だったが、吸着塔交換のため08:34に停止。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、13日より全系統で処理運転中(15日参照)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


昨日16日に多核種除去設備建屋内で作業者が作業中につまずいて転倒し負傷した件。搬送先のいわき市立総合磐城共立病院で受診、右大腿骨内顆骨折で全治約3ヶ月程度の見込みとの診断。

地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果。7日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.92KB)
東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標を超えず。

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。15日採取分だが、悪天候のため全ての採取を中止。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 65.7KB)
16日採取分。大きな変化はない。

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能・トリチウム濃度が上昇した件(5月14、15日参照)。15日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 416KB)

保管中のHIC上のたまり水の件(4月2日、5月22日参照)。HICの調査状況について。
HIC上のたまり水発生・蓋ベント孔確認の進捗状況(PDF 141KB)
水たまりの調査:セシウム吸着塔一時保管施設第2施設に保管しているHIC684基の点検が終了。水たまり等の確認されたものは30基で12日の報告から増えていない。引続き、第3施設について優先度の高いものについて点検を実施していく。
ベント孔の調査(5月22日参照):セシウム吸着塔一時保管施設第2施設に保管しているHICの内、調査対象(フタのベント孔の数について記録がないもの)478基の調査が15日に終了。ベント孔の所定数(16または32)に対して過不足のあるものが17基あった(3頁)。この内6基のHICでは、一部のベント孔がフタのネジ溝内にあってフタを緩めないと視認できないため、この分は未確認(今後、フタを緩めて確認する)。また、1基はHIC表面が汚染した(2014年4月16日に吸着剤をHICへ移送していた際にオーバーフローを起こした)ため、除染後に線量抑制/汚染拡大防止のため上面にゴムマットを貼り付けており、このためにベント孔の確認ができない状態(4頁)。このHICについては、今後、ベント経路を確保するために改修予定。なお、このHICは脱水済のSr吸着剤を保管しており、表面線量は0.09mSv/hと低い。中の水素ガス濃度は約0.1%(爆発限界の4%を十分に下回る)と評価。吸着剤を保管しているHICでは高濃度の水素ガスの滞留がないことをガス分析で確認しているという報告が5月22日の監視・評価検討会であった(水素ガスがたまっているのは炭酸塩スラリーを入れているHIC)。上面にゴムマットを貼ってあるので、現状ではベント経路がないように見える。
ベント孔がなかった1基は、すでにベント孔のあるフタと交換している(後日、孔を追加工した元のフタに戻す)。ベント孔の足りないものは所定数まで追加工する(準備中)。
HIC内からフタ(ベントフィルタ、ベント孔)を通って外気までの水素拡散計算を実施した結果、所定数16個の場合で4個以上、同32個の場合で14個以上のベント孔があれば、水素ガス濃度を爆発下限以下に抑制可能と評価。所定数より数が不足しているHICでも、ベント孔の数はすべてこれより多かった。
セシウム吸着塔一時保管施設第3施設では、調査対象28基を調査中。15日の時点で8基を調査し、異常なし。

魚介類のサンプング結果
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF 105KB)
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF 130KB)


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

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