リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2015年4月6日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 22.6KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、3月26日より停止中。

2号機格納容器温度計(TE-16-114B、実施計画関連温度計)の指示値が変動しており、状況確認を継続している。
温度に関するパラメータ(グラフ)2号機(PDF)
2号機T/B地下たまり水移送、3月26日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、1日より継続していたが09:52に停止。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、2日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月30日より運転中。
水処理装置、SARRY、3月25日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験
A系:2013年3月30日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


昨日5日に報告した1号機T/B地下所内ボイラー室のたまり水について。
滞留水移送装置 仮設ポンプの設置が必要な箇所の調査について(PDF 961KB)
近傍のサブドレン水位と建屋地下たまり水水位が近いのは、所内ボイラー室(資料中のH/B室)に加えてD/G(B)室も同様(3月16日参照)。8、9頁にH/B室近傍のサブドレンN1と、D/G(B)室近傍のサブドレンNo.1、2の4月5日までの水位変化グラフ。H/B室とD/G(B)室のいずれも他区画との連通性はないと評価。1号機T/Bでは事故後しばらく地下のたまり水水位がO.P. 5000mm程度あった時期があり(9頁)、その際に流入した水がそのまま残っているものと考える。H/B室およびD/G(B)室のたまり水水位と過去のサブドレン水位が逆転している時期があるが、サブドレンの水質調査から、これらのたまり水が建屋外へ出ていることはないと考える(10頁)が、リスク低減の観点から、これらのたまり水は準備が出来次第、移送を実施する予定。

2日に報告した保管中のHIC上のたまり水の件。
保管中のHIC上の水たまりについて(PDF 1.13MB)
5頁に、水のたまっている場所の図解あり(右図)。
2日に水のたまっているのが確認された2基のHICは、いずれも増設多核種除去設備で発生した炭酸塩スラリーを保管している。HICの点検は、内容物の線量の高いものについて定期的(保管開始から1ヶ月×2回、3ヶ月×2回、6ヶ月×2回)に漏えい有無の確認をおこなっている。当該のHICは2014年10月31日および11月1日にボックスカルバートに格納し、その後、2014年12月頃、2015年1月頃、および3月30日に点検を実施。今回の事象を受けて、高線量の物以外に保管期間の長い物、構造の違うもの(タイプ1とタイプ2)などを配慮して追加調査を実施中。点検の状況は8頁以降。今までのところ、61基を点検し、報告済みの4基以外にたまり水は確認されず。また、ボックスカルバート外への漏えいを確認するため、カルバート周辺の目視確認(これは従来から毎日おこなっている)に加えて、2日より線量のサーベイを1日3回実施しているが、今のところ問題はない。
4日にたまり水が確認された2基はAK8とA1ボックスカルバートに格納されており、これらも増設多核種除去設備で発生した炭酸塩スラリーが入っている(11頁)。
HICフタのベント孔の写真(13頁)。
ボックスカルバートにはもともと、雨水がたまらないように雨抜き孔を設けていたが、HICからの漏えいが発生した場合に備えてこれを閉塞し、さらに水密化処理をおこなっている。湛水試験(水深1mまで水張りし、一昼夜保持後、漏えいのないことを3カ所で確認)については15頁。
2日の調査に従事した作業者の最大被曝線量はγ線が0.07mSv、β線が0.0mSvだった。

3号機使用済燃料プールゲートがずれている可能性(3月26日参照)について調査した結果、ゲートは問題なく閉じていることを確認した。
3号機使用済燃料プールゲートの現場状況確認結果について(PDF 451KB)
使用済燃料プールガレキ撤去作業用の監視カメラを使って気中および水中で目視確認をおこなった。ふたつあるゲートのうち、G1ゲート(現在、プールと原子炉ウェルを隔てている)に有意な変形はなく、また、ゲートとプール壁面の位置関係が若干ずれているが、2重パッキンシールのふたつの山の両方ともプール壁面に正常に押し付けられていることを確認した(5頁)。G1ゲート支持金具は全部で6カ所あるが、うち5ヶ所はゲートフックに保持されていた(1ヶ所はガレキの影で見えなかった)。FHMとは接触していないことも確認された(東側中段のゲートフックに金属片が引っかかっているが、ゲートのシール性には影響ない)。G2ゲートはレールから外れており、一部変形していた(反ったようになっていた)。
今回の調査結果に基づきFHMの撤去計画を改めて検討し、準備出来次第、撤去にかかる。

1号機ペデスタル外側1階グレーチング上調査(B1調査)の現地実証試験(「原子炉格納容器内部調査技術の開発」)を実施する。
「原子炉格納容器内部調査技術の開発」1号機ペデスタル外側1階グレーチング上調査(B1調査)の現地実証試験の実施について(PDF 565KB)
1号機でX100Bペネからクローラ調査装置を投入し、格納容器内の1階のペデスタル外側グレーチング上の情報を取得して、B2調査(格納容器地下階ペデスタル外側調査(4頁)、3月19日参照)に結果を反映する。
クローラ調査装置の概要は1頁。CCDカメラ・温度計・線量計・測距用レーザー搭載。格納容器進入時はまっすぐに伸び、進入後グレーチング上走行時は折りたたまって安定走行する形状になる。
調査エリアは2頁以降。X100Bペネから格納容器内へ進入し、そこから時計回りにおよそ90°、反時計回りにおよそ180°のエリアを調査。調査対象は地下階へのアクセス開口部とCRDレールの状況(2頁)。その他に、調査ルート上に調査ポイントを設定し、画像・温度・線量測定を実施して環境状況および既設構造物の状況を確認する(3頁)。
X100Bペネを通じて格納容器内常設監視計器(温度計と水位計)を設置している(2012年10月13日、12月4日参照)が、今回の調査のために一旦取り外し、調査終了後に同等のものを同じ位置に設置する(5頁)。
スケジュールは6頁。7、8日に常設監視計器の取り外し、10、13日に調査を実施、15、16日に常設監視計器の取付けの予定。


ニコ生
【4月6日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.4.6(月)17時30分 ~


0 件のコメント:

コメントを投稿