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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年10月30日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 151KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機格納容器水素ガス濃度A系、計測器の不良のため26日より欠測
1号機R/Bカバー解体工事
本日の作業実績(PDF)
南3屋根パネル固定ワイヤー外しを実施。作業時間は06:35-08:43。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無い。
明日の作業予定:南3屋根パネル取り外し、作業環境調査(作業予定時間:06:00-15:00)。屋根パネルは2枚(南3、北3)を取り外し、その後にオペレーティングフロアのガレキ調査およびダスト濃度調査等を実施。調査終了後は外したパネルは元に戻す予定。
1号機T/B地下たまり水移送、26日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、27日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、28日より停止中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、昨日に続き10:00-15:00に実施。

淡水化装置の制御盤の改造とプログラム変更を昨日29日より実施中。これにともない、淡水化装置およびSARRYを停止各多核種除去設備を循環待機運転へ移行(各多核種除去設備は、制御盤改造作業を休止する夜間は処理をおこなう)。
(以下、31日の会見資料より)淡水化装置の制御盤の改造とプログラム変更は15:00に終了。各多核種除去設備は処理運転へ移行。SARRY、RO膜型淡水化装置、増設多核種除去設備A系は明日31日に起動予定。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、9月4日より停止中。
水処理装置、SARRY、昨日29日より停止中。
水処理装置、RO膜型淡水化装置、昨日29日より停止中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。昨日29日に循環待機運転へ移行。17:14に処理運転へ移行。
B系:2013年6月13日に開始。昨日29日に循環待機運転へ移行。15:37に処理運転へ移行。
C系:2013年9月27日に開始。昨日29日に循環待機運転へ移行。15:11に処理運転へ移行。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。
B系で系統水のカルシウム濃度が高いことを確認し、9月26日に停止。バックパルスポット作動時の圧力脈動が原因と推定(22日参照)。対策としてバックパルスポットの作動圧力を調整し23日に運転再開。他の系統および増設多核種除去設備にも水平展開。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で9月17日より、B系で9月27日より、C系で9日より実施中。A、C系は昨日29日に循環待機運転へ移行(B系は29日現在、停止中)。B系は18:42に、C系は15:37に処理運転へ移行(A系は停止中)。
高性能多核種除去設備のホット試験。18日より実施中。昨日29日に停止。15:00以降、ホット試験に復帰。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 907KB)

No.3軽油タンクの点検(29日参照)を07:17に開始。来年3月に終了の予定。


その他


サブドレン復旧に向けた建屋周辺の地下水調査結果(2013年8月23日、11月25日参照)
福島第一原子力発電所2号機建屋周辺地下水分析結果(PDF 282KB)
サブドレンピットNo.18と19の22、23日採取分のCs濃度が上昇した件(24日参照)
2号機西側サブドレンにおける放射能濃度上昇について(PDF 437KB)
22日にピットから採取した地下水に含まれるCsと全βの濃度比を見ると、2号機T/B地下たまり水のそれとは大きく異なっている(資料2頁)。いずれのピットも建屋山側にあり、その地下水位(O.P. +7-8m程度)は建屋地下のたまり水水位(O.P. +3m程度)よりも十分に高い。また、周辺の他のピットでは放射能濃度上昇は見られないことから、当該ピットの放射能濃度上昇は地下水からの移行や建屋たまり水の漏えいが原因ではないと考える。
No.18、19ピットは、高線量等により復旧不可と判断したNo.15、16、17ピットと横引き管で連結されている(3頁)。29日にNo.16から採取した水からは高濃度の放射能が検出され、核種ごとの濃度は22日採取のNo.18の8-9倍であった(3頁。No.18よりも高濃度で、濃度比も似ている)。これらのことから、18-19日にサブドレン浄化性能確認試験の一環でNo.18、19の揚水ポンプを稼働した結果、No.15、16、17ピットから放射性物質を含んだ水を徐々に引き込んだのが放射能濃度上昇の原因と考える。
今後、No.18、19ピットに連結しているNo.16、17ピットの閉塞を含めて対策を検討する。対策が完了するまではNo.18、19ピットからのくみ上げは行わない。原因の推定ができたこと、および、24日以降の当該サブドレン水の放射能濃度が低下し有意な変動がないことから、作業者の被ばくを低減するために、当該および周辺のサブドレンの放射能分析を毎日(30日まで)から週1回に変更し、傾向を監視していく。

実施計画の変更(8月5日提出)が認可された。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の認可について(プレスリリース)

実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について(プレスリリース)
H1エリアの横置き型ブルータンク撤去にともなう記載の変更。

今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第11回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
【資料1】プラントの状況(1.72MB)
【資料2】中長期ロードマップ進捗状況(概要版)(5.82MB)
2号機圧力容器底部温度計の交換(4頁左)。2月18日に故障した温度計(2月19日参照)の再引き抜き(4月24日のロードマップの項参照)の件。サビによる固着解消のため、サビ除去剤の使用可否(水素発生等の評価)、加振による引抜力緩和効果の確認試験を実施し、現地工事に適用する工法の選定を実施中。モックアップ試験装置により作業員の習熟訓練を経て、12月-H27年1月を目途に引抜工事を実施予定。
T/B東側の地下水・海水の状況(5頁右)。各地点での地下水くみ上げ量は、観測孔No.0-3-2から1m3/日、1-2号機間ウェルポイントから平均60m3/日、くみ上げ用井戸No.1-16(P)から1m3/日、2-3号機間ウェルポイント(北側)から4m3/日。
4号機燃料取り出し(7頁左)。燃料輸送用キャスクの点検を9月13日-10月14日に実施。
要員管理(8頁左)。9月の1日あたり作業員数は平均で6,440人(実績)。11月の想定は約6,310人。新事務棟では7月より400人が勤務していたが、II期工事が完成し今月27日より2Fに残っていた約800名が合流、計1200名が1Fで勤務する体制となった。
【資料3-1】循環注水冷却(956KB)
3号機PCV内部調査に向けた事前確認(3頁)。1、2号機ではPCV内部調査をすでに実施。3号機でも2号機と同じX53ペネからのアクセスを予定しているが、3号機はPCV水位が高いためペネ貫通作業時の漏えい防止等を目的としてUT(超音波探傷検査)によりX53ペネの水没の有無を確認した(事前の評価では水面の上と想定)。X53ペネ周辺は線量が非常に高い(約100mSv/h、5月13日に高所調査ロボットで調査、さらに9月12日に人が行って調査を実施した。11頁に調査結果あり)ので、自動UT装置を遠隔で取り付けて実施。検査の結果、X53ペネは水没していないことを確認。今後、現場の線量が高いことを踏まえて除染・遮蔽等を計画の上、調査内容や方法について検討していく。調査内容としては、先行号機と同様にPCV内部調査(映像取得、温度・線量測定、たまり水サンプリング)および監視計器設置を計画中(H27年度上期実施目処)。
【資料3-2】滞留水処理(5.44MB)
タンク建設進捗(通しで3頁)。30日現在の状況。
凍土遮水壁工事4週間工程表(6頁)。28日までに、一般部の凍結管削孔578/1,545本、測温管削孔108/315本、凍結管建て込み146/1,545本、貫通部の凍結管削孔5/165本が完了。
2号機海水配管トレンチ凍結止水工事、間詰め充填の状況(8頁)。立坑Aと開削ダクトの29日までの実績。
増設多核種除去設備除去性能評価(15頁)。A-C系の処理済み水で、γ核種、Sr、Iを分析し、処理性能について評価した(20頁以降に結果)。
雨水処理装置による雨水処理状況(49頁)。これまでの状況(50頁、連続散水ライン設置、4000tノッチタンク群にフィルター追設、1サイクル4日から3日に見直し処理を加速、9月下旬よりRO膜が詰まって流量低下のため交換を準備中)。地下貯水槽の残水は11月中に処理完了見込み。4000tノッチタンク群のうち、3000tの方は残水が1440t、RO膜の詰まりにともなう処理量の低下、堰内雨水を優先的に処理していくことを考慮し、年度内には処理が完了する見込み
地下水バイパス運用状況(83頁)。28日までに30回の排水を実施。排水量は合計48,439m3。
H4、H6エリアタンク漏えいのモニタリングまとめ(90頁)。追加ボーリング(Eシリーズ、Gシリーズ、91頁)、地下水バイパス調査孔(95頁)、地下水バイパス揚水井(96頁)、排水路(97頁)、海水(98頁)。
【資料3-3】環境線量低減対策(6.39MB)
敷地内線量低減対策(通しで1頁)
T/B東側のモニタリングまとめ(3頁)。ウェルポイントでのくみ上げ量など。地下水(9頁)、海水(24頁)。
海側遮水壁設置工事の進捗(30頁)
港湾内海底土被覆工事進捗(31頁)。28日時点で28%完了。
1-3号機放水路の水質調査(32頁)
今月の追加的放出放射能量評価(47頁)。前月と変わりなく0.1億Bq/h(1号機0.004億Bq/h、2号機0.0002億Bq/h、3号機0.00007億Bq/h、4号機0.0009億Bq/h)。これによる敷地境界における被ばく線量は0.03mSv/year以下と評価。評価の詳細(ダスト測定値、流量、建屋カバーの漏えい率など)つき。
敷地内の線量低減対策の進捗(61頁)。9月末の状況。構内線量率・ダスト濃度の監視強化(線量表示器・ダストモニタ設置、71頁)。代表個所に表示付きの線量計を設置し、作業者が確認できるようにするとともに、追設するダストモニターと合わせて免震重要棟や入退域管理棟で遠隔監視できるようにする。H27年9月末運用開始予定。
【資料3-4】労働環境改善(2.14MB)
全面マスク着用省略可能エリア、一般作業服着用可能エリア(1頁)
女性放射線業務従事者の就業エリア拡大(3頁)。H23年3月23日に全ての女性は退構、H24年6月25日より限定エリアで就業可能としてきたが、状況が改善したので、11月4日より構内全域で就業可能とする。ただし、特定高線量作業や1回で4mSvを超える恐れのある作業は就かせない(詳細は6頁)。
【資料3-5】使用済燃料プール対策(3.23MB)
1号機R/Bカバー解体工事(通しで4頁)
1、2号機燃料取出し計画(10頁)。使用済燃料プールからの燃料取出しおよび原子炉格納容器等からの燃料デブリ取出しについて、H25年6月27日のロードマップ改訂の際に号機ごとに複数のプランを用意し、1、2号機ではどのプランを選択するかの判断ポイントH26年度上半期に設定していた。この件についての検討結果がまとまったので報告する。
1号機(14頁):プール内の燃料を早期に取出すことでプラントのリスク低減が計れること、燃料デブリ取出しについてはまだやり方が固まっていない(ロードマップ改訂時は冠水工法を主案としていたが、調査結果によっては水張りしない代替工法となる可能性もある)ことから、プール燃料取出しに特化した架構(上部カバー)で燃料を取出し、その後、燃料デブリ取出し用架構を再設置し燃料デブリを取出すプラン②’(21頁)を採用することとする。今後は、上部カバーの基本設計・詳細設計を実施する(26頁)。
2号機(31頁):2号機はR/Bが残っているが、オペフロの線量は除染しても非常に高いという評価結果で有人作業が困難であることが想定されるため、プラン①(既存設備・R/B利用)は成立性なしと判断(32頁)。水素爆発がなかったのでR/Bは健全で強度は十分。2号機は周辺の整備(ガレキ撤去や道路整備など)に1-2年を要する見込みで、実際の作業はその後になるため、プラン②(A案、燃料取出しとデブリ取出しを同じ上部コンテナで実施)とプラン②’(B案、燃料取出しとデブリ取出しを別々の上部構造でおこなう)について検討を継続することとする。今後は、R/B上部の流用の検討(判断ポイントはH27年度中頃)、プラン選定(判断ポイントはH28年度中頃)をしていく(41頁)。
震災前から1、2号機使用済燃料プールに保管されている破損燃料とその取り出し(27頁)。
4号機R/B健全性確認(第10回目)の結果(46頁)。14-10日に実施。「水位測定」「外壁面の測定」「目視点検」「コンクリート強度確認」の4項目の点検をおこない、問題ないことを確認。
【資料3-6】燃料デブリ取り出し準備(11.6MB)
1号機R/Bトーラス室3Dレーザースキャン計測(通しで3頁)。1号機トーラス室内で予定している格納容器止水等の作業を行う際に必要な干渉物評価に活用する。3Dデータ取得はすでに1号機R/B1階、2号機R/B1階とトーラス室、3号機R/B1階で実施(2012年12月25日、2013年12月6日、2014年1月21日参照。3号機の話は見当たらない)。遠隔操作する計測装置をキャットウォーク上を自走させて3Dレーザースキャンをおこなう。10月31日-11月10日実施予定。
「格納容器漏えい箇所特定技術・補修技術開発」(IRID)(8頁)。水中遊泳ロボット(げんごROV)、床面走行ロボット(トライダイバー)、S/C上部調査装置(テレランナー)、D/W外側狭隘部調査装置(レイクフィッシャー)、D/Wーベント管接合部調査装置、サンドクッションドレン管調査装置、S/C下部外面調査装置、D/W外側解放部調査装置。
【資料3-7】放射性廃棄物処理・処分(216KB)
ガレキ・伐採木および水処理二次廃棄物の管理状況(2頁)
【資料4-1】廃炉汚染水対策福島評議会(第5回)の概要(82.7KB)
【資料4-2】平成25年度補正予算「廃炉・汚染水対策事業費補助金」に係る第八次公募の採択結果(220KB)


ニコ生
【10月30日】東京電力「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.10.30(木)19時00分 ~


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