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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年10月20日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 162KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、16日より停止中。

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 75.1KB)(10月24日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.5KB)(10月24日公開)
2号機海水配管トレンチ凍結止水工事、立坑Aで間詰め充填工事を開始した(開削ダクトでは16日に開始)。作業は11月上旬までの予定。その後。トレンチ側の水を抜いて止水性能を確認する。立坑Aでの氷・ドライアイスの投入は、作業の合間に継続している(水温維持に必要な投入量については8月28日参照)
2号機T/B地下たまり水移送、11日より継続中。

3号機格納容器空調機供給温度(TE-16-114K#1)の温度計の点検(直流抵抗測定)を実施した(17日参照)。結果がまとまり次第報告する。
(以下、21日の会見資料より)当該温度計の点検(直流抵抗測定)を実施し、電気特性上の異常がないことを確認。
3号機T/B地下たまり水移送、11日より継続中。

4号機からの燃料取出し作業、昨日19日までに61回のキャスク移動を実施。共用プールへ移送した燃料は1342/1533体(使用済燃料が1320/1331体、新燃料が22/202体)。
使用済燃料の残り11体のうち、変形燃料が1体、漏えい燃料が2体。これら11体の燃料は、16日に変形・漏えい燃料の輸送用として規制委より認可を受けたキャスク(12体を収容できる。7月31日参照)を使って1回で移送をおこなう。この移送で、使用済燃料1331体のすべての移送が完了する。
また、新燃料の残り180体は6号機の使用済燃料プールに移送することになっている(6月18日参照)が、このために6号機使用済燃料プールにある新燃料を6号機新燃料貯蔵庫に移送して空きを作る作業を明日21日より開始する。4号機の使用済燃料の移送は11月に、新燃料の移送は12月中に作業を完了する予定。
漏えい燃料は、震災前に漏えいが確認されたもの。プラント運転中に蒸気に含まれる希ガス濃度が上昇したことで漏えいが発生していることを確認、その後の調査で、どの燃料集合体かを特定した。ファイバースコープ等で観察したが明瞭な損傷は確認されず、ピンホールが開いたものと推定している。
変形燃料のプールからの取出しは燃料取扱機ではなく、天井クレーンにチェーンブロックをかけて、チェーンに接続したつかみ具で燃料のハンドルをつかんで吊り上げる(2013年8月30日の資料11頁を参照)
7月31日のロードマップ進捗報告の資料165、166頁によれば、変形燃料は1982年4月に取り扱い時の過誤で変形したもの(2013年12月18日、2014年1月30日参照)。漏えい燃料は2006年および2008年に漏えいが確認されたもの。すごい昔に聞いた気がするのだけれど、漏えいが確認されたら、制御棒をあちこち入れながら放射能濃度をモニターすることで、どの燃料が漏えいしているかを特定するんだったような(漏えいしている燃料の臨界が停止すれば、漏えいしてくる短半減期のFPの濃度が低下する)。
4号機から取出した燃料は共用プールに移送する予定だったが、共用プールに空きを作るためにすでにある燃料をキャスク仮保管施設で乾式保管するためのキャスクの調達が予定どおりに進まず、共用プールの空きが足りなくなった。このため、6号機使用済燃料プールの新燃料を6号機の新燃料貯蔵庫に移して、空いたところに4号機に残っている新燃料を移送することとなった(6月18日参照)。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、17日より停止していたが10:00-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、9月4日より停止中。
水処理装置、SARRY、9月24日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、8月10日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、9月26日より停止中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、9月30日より運転中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。
C系で新たにすきま腐食が確認され、追加の腐食対策(6月17日参照)を実施。同じ対策を実施するためA系を7月8-15日に停止。B系では7月18日-8月1日に停止して同じ対策を実施し、加えて、CFF1と2を改良型に交換(7月18日参照)。CFF1と2の交換はA系では8月3-10日に、C系では9月21-30日実施。
B系で系統水のカルシウム濃度が高いことを確認し、9月26日に停止。スラリー流出の確認されたCFF8の取り外しと調査、および、系統の洗浄をおこなう(9月29日参照)。現在、取り外したCFF8の六角ガスケットの一部に変形・亀裂が確認されている(10月10日参照)。CFFはこしとったスラリーを排出するために10-20分に1回の周期で逆洗を行うが、この逆洗の際にかける圧力が原因ではないかと推定しており、逆洗の周期と圧力について最適化するための調査をA系およびC系で実施中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で9月17日より、B系で9月27日より、C系で9日より実施中。処理量の例として、10月16日から17日にかけての24時間で処理量は720t。
高性能多核種除去設備のホット試験。18日より実施中。18日に7時間運転して処理量は150t。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 225KB)


その他


実施計画の変更が17日に認可された。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の認可について
2件。ひとつは、高温焼却炉建屋の地下たまり水をキュリオンセシウム吸着装置で浄化する件(6月16日参照)で新たな配管等の設置を申請していたもの。工事は16日に開始している。工事が完了し、使用前検査受検後に浄化運転を開始するが、時期については他のたまり水の処理工程も考慮して決める。
もうひとつは、4号機燃料取出しに関連して、6号機の使用済燃料プールにある新燃料を6号機新燃料貯蔵庫に移動して4号機の新燃料を受入れる件(6月18日参照)


ニコ生
【10月20日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.10.20(月)17時30分 ~


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