リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年10月14日(火)

台風19号が1F付近を通過。
台風経路図 平成26年(2014年)(気象庁)
台風位置表(pdf)(気象庁)


今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 142KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

台風の影響:
・01:30頃、4号機T/B1階搬入口付近の漏えい検知器が動作。現場状況を確認したところ、搬入口より雨水が吹き込んでいること、当該検知器近傍のたまり水移送配管等から漏えいがないことを、02:08に確認。
・01:59頃、2号機T/B1階搬入口付近の漏えい検知器が動作。現場状況を確認したところ、搬入口より雨水が吹き込んでいること、当該検知器近傍のたまり水移送配管等から漏えいがないことを、02:21に確認。
・03:07頃、1号機T/B1階南側電気品室の漏えい検知器が動作。現場状況を確認したところ、1号機廃棄物処理建屋入口上部からの水の流入を03:38に確認。
・03:13頃、3号機R/B1階北東の漏えい検知器が動作。現場に設置してあるウェブカメラで確認したところ、R/B1階西側からの水の流入を03:30に確認。3号機ではR/B上部のガレキ撤去の進捗によりオペフロの機器ハッチや階段が開口部になっていて(屋根がないので)雨水が浸入しやすい状況になっている。また、R/B1階ではロボットで建屋内のガレキ撤去や除染作業をおこなっており、西側機器ハッチ開口部から雨水が入り込んできていると考える。機器ハッチじゃなくて大物搬入口?1階のドアが開いているということ?

1号機T/B地下たまり水移送、9日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、11日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、11日より継続中。

4号機からの燃料取出し作業、今日までに59回のキャスク移動を実施。共用プールへ移送した燃料は1298/1533体(使用済燃料が1276/1331体、新燃料が22/202体)。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、9日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、9月4日より停止中。
水処理装置、SARRY、9月24日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、8月10日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、9月26日より停止中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、9月30日より運転中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。
C系で新たにすきま腐食が確認され、追加の腐食対策(6月17日参照)を実施。同じ対策を実施するためA系を7月8-15日に停止。B系では7月18日-8月1日に停止して同じ対策を実施し、加えて、CFF1と2を改良型に交換(7月18日参照)。CFF1と2の交換はA系では8月3-10日に、C系では9月21-30日実施。
B系で系統水のカルシウム濃度が高いことを確認し、9月26日に停止。スラリー流出の確認されたCFF8の取り外しと調査、および、系統の洗浄をおこなう(9月29日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で9月17日より、B系で9月27日より、C系で9日より実施中。
高性能多核種除去設備の検証試験(8月18日参照)。8月20日より検証試験装置で実施中。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 259KB)
地下水観測孔No.1-6でCs等の濃度が上昇している件(10、13日参照)。トリチウム濃度が上昇していない(11日参照)ので、汚染水が新たに漏えいしている、あるいは、漏えいが継続しているという状況ではなく(新たな漏えいなら、土壌中の移行速度が一番早いトリチウムがまず最初に増えてくる)、過去に漏えいしたものが降雨による地下水位の上昇で運ばれてきたものと考えるが、観測孔No.1-6、1-14、1-16の3ヵ所(1-6と1-14は過去に漏えいがあったと疑われる分岐トレンチの近く、1-16は1-6とウェルポイントの中間地点)で現状の週2回のサンプリングを1日1回に変更して1週間程度、状況を監視する。1-2号機間の護岸エリアでは、地盤改良工事を実施して地下水が海へ流れる流路を遮断し、ウェルポイントによる地下水の強制くみ上げを実施しており、No.1-6で見られるような放射能濃度の高い地下水が海へ流出していることはないと考える。もう良く覚えていないんだけれど、分岐トレンチから漏えいしたんじゃなくて、もっと海に近い電線管路で漏えいした汚染水がトレンチの下の砕石層を通ってNo.1-6やNo.1-14のあたりまでまわってきたと考えてるんじゃなかったっけ?2012年の5月頃をひっくり返さないとわからないな。


その他


ホウ酸水タンクの移設
福島第一原子力発電所構内のホウ酸水タンクの移設について(PDF 244KB)
1-3号機で燃料デブリが臨界に至った場合に備えて、構内にホウ酸水タンク2基を設置している。水質汚濁防止法の改定にともない、ホウ酸水タンクの漏えい対策として堰(防液堤)を設置する。現在、ホウ酸水タンクのある場所の隣にコンクリート製の堰を作り、タンクを1基づつ移設し、順次ホウ酸水を移し替える(1回目:10月15日、2回目:11月12日の予定)。この際、保安規定で定めるホウ酸水の水位および温度を一時的に維持できなくなるので、計画的に保安規定から逸脱することになる。1回の作業は2-3時間程度。

雨水処理設備の処理水排水に関する測定結果
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水分析結果(PDF 16.7KB)


ニコ生
【10月14日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.10.14(火)17時30分 ~

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