リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年9月29日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.8KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、10日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、27日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、24日より継続中。

4号機からの燃料取出し作業、今日までに57回のキャスク移動を実施。共用プールへ移送した燃料は1254/1533体(使用済燃料が1232/1331体、新燃料が22/202体)。16日より変わらず。
4号機使用済燃料プール代替冷却系で循環冷却設備電源切替盤の点検を行うため、05:17に2次系を停止。停止期間は約39時間を予定。冷却停止時のプール水温は21.6℃、停止時のプール水温上昇率評価値は0.263度/h、停止中のプール水温上昇は最大で約34度の見込み(運転上の制限値は65℃)。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、22日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4日より停止中。
水処理装置、SARRY、9月24日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、8月10日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、9月26日より停止中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、9月21日より停止中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。
C系で新たにすきま腐食が確認され、追加の腐食対策(6月17日参照)を実施。同じ対策を実施するためA系を7月8-15日に停止。B系では7月18日-8月1日に停止して同じ対策を実施し、加えて、CFF1と2を改良型に交換(7月18日参照)。CFF1と2の交換はA系では8月3-10日に実施、C系では21日より処理運転を停止して交換作業中。
B系で系統水のカルシウム濃度が高いことを確認し、26日に停止(下記参照)。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で17日より、B系で27日より実施中。今日29日夕方までの処理量は、A系で2,200m3、B系で600m3。C系は10月上旬に開始の予定。
高性能多核種除去設備の検証試験(8月18日参照)。8月20日より検証試験装置で実施中。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 275KB)


その他


26日の多核種除去設備ALPS B系の系統水でCa濃度が上昇した件。
多核種除去設備B系統の対応状況について(PDF 242KB)
ブースターポンプ1(PDF資料3頁下図)出口水の定例サンプリング(毎日1回実施)で、Ca濃度が至近の変動範囲内(1ppm程度)より高い4ppm程度であること確認。炭酸塩沈殿処理過程の各クロスフローフィルター(CFF3-8、資料2頁下図)のろ過側出口水をサンプリングした結果、CFF8で白濁および高Ca濃度(330ppm)を確認。炭酸塩スラリー流出と判断し、B系統を停止した。下流への炭酸塩流出範囲を確認するために吸着塔内部を調査した結果、1塔目上部に白い沈殿物を確認したが2塔目以降には沈殿物はなく、流出範囲は1塔目までと判明(資料3頁)。
今後は、CFF8を取り外して炭酸塩流出の原因調査をおこなう。まず、クロスフロー循環ラインの洗浄(CFFを逆洗してたまっている炭酸塩をHICに送るなど)をおこなった後にCFF8を取り外して、分解点検を実施する。また、吸着塔1と2については吸着材を交換して、系統内洗浄を実施する(2は炭酸塩流出は見られなかったが念のため実施対象とする)。CFF8は改良型(テフロン製パッキンの放射線劣化により発生した炭酸塩スラリー流出に対応するためにパッキン素材と構造を変更したもの。5月23日参照)だが、現在、改良型CFFの予備品がない(鉄共沈処理過程のCFF交換や増設多核種除去設備建設に使用したため)。このため、系統内洗浄後の復旧時には、点検したCFF8に異常がなければ再利用し、異常がある場合は旧型CFFを使う(この場合は、CFF8のろ過側出口を閉止して隔離する(CFFは系統を構成する配管の一部としてのみ使用し、ろ過には使わない)。CFF5台でろ過性能確保は可能と考えるが、差圧上昇時は一時的な流量低下の可能性はある。資料4頁下図)。多核種除去設備ALPSによるRO濃縮水の処理はなるべく早く行いたいと考えており、上記の対応により10月下旬までに処理運転再開を計画している。
今回の炭酸塩スラリー流出の原因としては、CFFそのものの問題か、あるいは、CFF取付け施行に問題があった可能性を考えている。他の系統で同様のトラブルが生じる可能性もあるが、系統水の定例サンプリングにより今回のように対応可能であると考えており、他の系統を停止する予定はない。

実施計画の変更が認可された。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の認可について(プレスリリース)
高性能多核種除去設備に関するもの。今後は、使用前検査受検、コールド試験の後、ホット試験を開始(順調にいけば10月中旬頃)する。


ニコ生
【9月29日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.9.29(月)17時30分 ~


0 件のコメント:

コメントを投稿