リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年5月23日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 28.9KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、17日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、17日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、19日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、20日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、19日より運転中。
水処理装置、SARRY、昨日22日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、5月17日より停止中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、今日12:48より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、5月20日より停止中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。B系出口水放射能濃度上昇でA、B、C系すべて3月18日に停止。A、C系は3月25日に運転再開。3月27日にA系で系統水の白濁が確認され循環待機運転へ移行、対策を講じて4月23日に処理運転を再開。5月17日にA系で、20日にC系で、系統水の白濁等を確認し、処理運転を停止。
多核種除去設備CFF炭酸塩スラリー流出の原因と対策について(PDF 2.05MB)
B系で3月18日、A系で3月27日と5月17日、C系で5月19日に確認された炭酸塩スラリー流出の原因と対策についてまとめ。クロスフローフィルターのテフロン製プレートガスケットが放射線劣化により脆化して損傷したところから炭酸塩スラリーが流出した(詳細は20日の福島県廃炉安全監視協議会の項を参照)。テフロン製の部材で放射線の影響を受けるようなものはこれ以外には無いことを確認している。
19日のC系では、CFF7Cと8Cの出口水で白濁を確認。吸着塔1塔目出口水でCa濃度が1.3ppm、2塔目出口水で1.0ppm。17日のA系CFF5Aと合わせてCFFの分解点検を実施する。
B系では系統内除染と改良型CFFへの交換を実施して今日23日12:48より運転を再開した。CFFの交換は前処理設備(資料14頁)後段のクロスフローフィルター2(CFF3からCFF8)のみを優先しておこなう。前段のクロスフローフィルター1(CFF1とCFF2)は準備ができ次第交換を実施する(前段のクロスフローフィルターでは沈殿物を完全に取り去ることを期待しない設計となっているため、後段の交換を優先する)。
A系とC系では、ブースターポンプ1出口水のCa濃度を毎日測定することで炭酸塩スラリー流出の早期検知ができたので、汚染を拡大することなく運転を停止している。今後、改良型CFFへの交換を行い、A系では6月上旬、C系では6月中旬に起動予定(C系では、停止中に腐食対策有効性確認も実施する)。
福島第一原子力発電所 多核種除去設備(ALPS)B系の処理運転再開について(報道関係各位一斉メール)

焼却工作建屋へのたまり水誤移送の件(4月14日、5月2日参照)
焼却工作建屋東側サブドレン水の追加サンプリング結果(PDF 39.5KB)
焼却建屋のたまり水深さは14:00に20.2cm。工作建屋は16日に回収を完了。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
タービン建屋東側における 地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 551KB)
モニタリングまとめグラフ、地下水位の状況、地盤改良工事進捗。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 288KB)

地下水バイパス、16:00時点でGr1への揚水量が720m3。Gr3は去年にGr1、Gr2、Gr3にそれぞれくみ上げて詳細分析したものを集めて貯留しているが、あらためて分析をおこなっている。Gr2では昨日22日にサンプリングを実施、今後分析していく。当面の間、排水の際には分析結果を漁協へFAXで通知することにしている。

雨水処理装置の処理水の散水、今日は70m3実施した。21日の70m3と合わせてこれまでの実績は140m3


その他


2号機格納容器温度計(TE-16-001から006)を再設置する作業(2013年8月13日、2014年1月30日、5月15日参照)を20-22日に実施した。当該の温度計は、1本のケーブルに直列に取付けて2013年8月13日に格納容器内に設置したが、その際にグレーチングにはさまってケーブルがねじれた状態となり、当初予定の位置に設置できていなかった。このねじれを解消して当初の予定位置に再設置する作業をおこなっていたが、作業の中で温度計の信頼性が低いことが判明したので、これを引き抜いて新規品を再設置することとする。作業は26日より実施する予定。

15日の5、6号機RO装置からの漏水の件。その後の調査により漏えいの原因は次のとおりと推定:濃縮水に含まれるCaやMg成分が除々に配管内に析出し、その析出物が下流側の逆止弁に堆積して濃縮水ラインが閉塞、これにより当該ラインの圧力が上昇し、安全弁排出ラインのホースが内圧に耐えられずに破損した。破損したホースの交換、閉塞した逆止弁の析出物の除去、および、濃縮水ラインの他の弁及び計装品、配管の清掃を実施。
再発防止対策:安全弁下流側の排出先を濃縮水ラインから分離し、淡水化装置の上流側に設置されている取水槽へ繋がるラインを敷設。濃縮水ラインに設置されている透明のアクリル配管部で析出物の付着状況の確認を日常点検で行う。濃縮水ラインに設置する圧力指示を日常点検時に確認し、圧力の上昇傾向が確認された場合はラインの点検清掃を行う。以上の対策を講じて、今日、装置の運転を再開した。なお、濃縮水ラインの圧力を検出するための圧力計は準備が整い次第設置する。

地下水バイパス排水時の海水サンプリング結果。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果(PDF 241KB)
福島県の要望により、21日の排水前、排水中、排水終了後、排水終了後1時間の南放水口付近の海水を採取して分析した。134Cs、137Cs、全β、トリチウムについて、排水の前後で大きな変動はなかった。また、参考として、C排水路出口付近でも排水中に採取・分析を実施(当日は降雨があり、排水路からの排水がある状態だった)。採取地点は資料の地図を参照。
海水の採取地点T-2については6月2日を参照。

実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について(プレスリリース)
高性能多核種除去設備に関するもの。


ニコ生
【5月23日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.5.23(金)17時30分 ~


0 件のコメント:

コメントを投稿