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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年4月28日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 210KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、24日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、昨日27日より停止中。

3号機使用済燃料プール代替冷却系、使用済燃料プール内大型ガレキ撤去作業にともない06:34より停止中(22、23日参照)。停止時のプール水温は19.7℃(運転上の制限値は65℃)。
3号機T/B地下たまり水移送、24日より継続中。

4号機からの燃料取出し作業、今日までに34回のキャスク移動を実施。共用プールへ移送した燃料は748/1533体(使用済燃料が726/1331体、新燃料が22/202体)。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、23日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、24日より停止中。
水処理装置、SARRY、24日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、4月23日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、3月18日より停止中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、3月25日より運転中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。B系出口水放射能濃度上昇でA、B、C系すべて3月18日に停止。A、C系は3月25日に運転再開。3月27日にA系で系統水の白濁が確認され循環待機運転へ移行、対策を講じて4月23日に処理運転を再開。

焼却工作建屋へのたまり水誤移送の件(14日参照)
焼却工作建屋東側サブドレン水の追加サンプリング結果(PDF 75.8KB)
各建屋のたまり水深さは、14:00に焼却建屋が18.2cm、工作建屋が5.1cm。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約10,899m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 462KB)
2号機海水配管トレンチ凍結止水工事、26日に全17本の凍結管の挿入とパッカー(13本)設置作業が終了、今日28日より凍結管17本の凍結運転を開始した。今後、1ヶ月程度かけて凍結の壁を造成していく(6月頃完了予定)。凍結状況は測温管でモニターする。
凍結管の設置位置については24日のロードマップ進捗の資料67、68頁参照。南側の4本はケーブルトレイなどがじゃまになるためパッカーは設置せず凍結管のみ。当初予定から凍結管(パッカー付き)が1本増えている(1本だけ2列並びの中央にあるやつ)。


その他


1-3号機R/B上部階の汚染状況調査を29日より開始する。
「原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」1~3号機原子炉建屋上部階の汚染状況調査の実施について(線量率調査・ガンマカメラによる調査)(PDF 808KB)
「原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」の一環。1-3号機R/Bの上部階(2、3階)で線量率調査とγカメラによる撮像を行い、線量率への寄与が大きい個所(ホットスポット)の有無を確認し、除染・遮蔽・撤去の検討へ反映する。2台のロボット(Rosemary(千葉工大開発)とSakura(NEDOプロジェクトで開発))で行う。γカメラ(英国製のN-Visage。半導体素子、LRF、魚眼カメラを搭載しており、360°球面体のスキャンが可能)をRosemaryに搭載。Sakuraには線量率計(Si半導体検出器)を搭載。重要免震棟から遠隔操作するが、Sakuraは有線、RosemaryはSakuraを中継した無線で操作する。
29日より1号機で開始。2号機、3号機と順次進めていく。

地下水バイパス揚水井サンプリング日程を変更する。今まで、月曜日に12本すべての井戸からサンプリングしていたが、今週より、月曜日に偶数No.の分、木曜日に奇数No.の分をサンプリングする事とする。

事故時のプラントデータの公開
福島第一原子力発電所事故時のプラント挙動に関わる追加データの公開について[更新]
2013年11月27日に公開したリストを更新した。
【2014年4月28日公開データ一覧表】記録計チャート 過渡現象記録装置(PDF)
データ自体は原子力情報コーナーで公開している(量が多いのでHPには掲載しない)。
前回は2013年12月26日(2013年12月25日参照)。
実施計画の変更申請が認可された。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の認可について(プレスリリース)
1月21日に変更認可申請、4月25日に一部補正を提出していたもの。
2.36 雨水処理設備等(PDF 584KB)
タンクエリア堰内にたまった水の内、排水基準(2013年10月15日の規制委汚染水対策検討WG第8回追加資料を参照。)を超えたものは4000m3ノッチタンク群と地下貯水槽No.4および7に貯留しているが、これを処理するための雨水処理設備に関する内容。1月20、24日参照。処理された水は構内散水するという話だったけれど、どうするんだろう。処理によって発生する濃縮水はT/B地下へ移送するとの事(PDF資料42頁)。

今日、第12回汚染水処理対策委員会があった。
【資料1】廃炉・汚染水問題に関する予防的・重層的な追加対策(580KB)
【資料2-1】陸側遮水壁タスクフォースにおける検討状況について(6.12MB)
【資料2-2】高性能多核種除去設備タスクフォースにおける検討状況について(210KB)
【資料2-3】トリチウム水タスクフォース「これまでの議論の整理」(480KB)
貯留している汚染水の総量は約46万m3(4月22日時点)。これに含まれるトリチウムの総量は約8.3×1014Bq(3月25日時点)。
【資料3】汚染水対策の進捗状況(388KB)
【資料4-1】更なる地下水流入抑制策とりまとめ(1.58MB)
【資料4-2】フェーシングに伴うリスクへの対応(786KB)
【資料5】汚染水貯留タンクの増設計画・リプレース計画について(720KB)
【資料5】汚染水貯留タンクの増設計画・リプレース計画について(720KB)
【資料6-1】平成25年度補正予算公募事業について(149KB)
【資料6-2】福島第一原子力発電所における汚染水対策に係る技術公募の活用・検討状況(616KB)
【資料7】福島第一原子力発電所における最近のトラブルと対応(1.15MB)
前回は2013年12月10日。

尾野昌之 原子力・立地本部長代理の担当する会見は今日が最後。後任は調整中。
とのこと。今、会見場は1階なんだけれど、以前に3階でやってた頃は、尾野さんが退出する際に戸口のところで振り返って一礼をして去っていくのが時々ニコ生のカメラに映されていた。彼は、見たところは切れ者で技術オタクという感じだけれど、ハートは体育会系だったのかもしれない。記者の質問を先取りするようなところがあって(それは、相手に対して優位を保ちたいという気持ちのあらわれだったのかもしれない)、いまいちクールになりきれないのはそのせいだったのかも。あと、頭良すぎるからなんだろうけれど、話を理解できない人に対する共感度がすごい低かったように思う。その点も、この手の仕事には向いてなかったかも。そういうわけで、この仕事をするのが不幸せそうに見えることが多かったけれど、実際のところはどうだったんだろう。今後は発電所の支援にまわるとのこと。新しい職場ではその能力を遺憾なく発揮できますよう。長い事おつかれさまでした。



ニコ生
【4月28日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.4.28(月)17時30分 ~

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