リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年2月7日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 227KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、1月13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、3日より停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、1月24日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、1月31日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、2013年12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、2013年12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。腐食対策の有効性確認のため2014年1月25日より停止中。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを2013年12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 135KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 141KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,642m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 1.09MB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(訂正版)(PDF 339KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 359KB)
昨日6日に最初の結果が出た観測孔No.1-6の最初のトリチウム値は110,000Bq/Lだった。また、今日最初の結果の出た観測孔No.2-9の全β(今日7日採取分)は1,700Bq/Lだった。
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報93)(報道関係各位一斉メール)

昨日6日に登録センター1階で火災報知器が発報した件。今日、富岡消防署立ち会いのもと、機械室の空調設備のモータ分解点検を実施。その結果、ヒーティングコイルの破損で発生した蒸気によって火災報知器が動作したものと推定され、当該モータは火災ではないと判断された。


その他


全β放射能分析での「数え落とし」効果について、調査する。
ベータ分析における「数え落とし」の影響について(PDF 50.6KB)
昨日6日に13件の90Sr分析値を公表(これらの分析値は、問題の無いことが確認された環境管理棟のLBCで測定されていたもの)。この13件のうち、全β放射能濃度が90Sr放射能濃度よりも低いものが2件あった。これらの地点の全β分析では、過去に同じ地点で著しく違う値が出ており、この違いは高濃度試料を測定したことによる「数え落とし」効果が原因であると推定。
放射線によって電離した電荷をカウントするタイプの計測器では、検出器が1回カウントした後に次のカウントが可能になるまでの間、カウントが不能になる時間帯がある(不感時間。ミリ秒のオーダー)。この不感時間に検出器に入射した電荷はカウントされない(「数え落とし」)。試料の放射能濃度が高いとカウント数が増すためにその分不感時間の合計が長くなり、数え落としが増えることになる。これにより、高濃度試料では実際よりもカウント数が低くなる。このような場合は、数え落としが起きない程度に試料を希釈して測定した後に希釈分を考慮して元の濃度を出してやればよい。このような対応をどの試料に対して行うかは以前は分析者の判断に任されていた。去年は護岸地下水や海水の分析に加えてタンクからの漏えいでさらに分析試料が増えたため、分析能力の増強を図る必要があり、電力他社や専門機関からの支援を受けて分析担当者の増員をおこなったが、その際に分析手順の統一を図るために手順書を制定した。その中で、この数え落としを避けるための試料の希釈についても基準を定めた。この手順書の運用を始めた2013年10月2日以降の分析は問題なく行われているものと考えるが、発災以降それまでの間は前述の通り、数え落としに対応するための統一的な基準が存在せず、昨日の公表資料のように実際に数え落としの影響が出ている分析値があることが明らかになった。このため、発災以降2013年10月2日までの分析についてチェックをおこなう。試料調整の性質上、全β放射能分析で数え落としの影響が出やすいので、主に全β分析について、濃度の高いもの(およそ数十万Bq/L以上)について数え落としの影響がないかを調査する。対象は相当数になるので、作業が終了する時期の見通しは今の所はない。
6日に公表した90Sr分析値の13件はこの資料の4-6頁。このうち全ベータと逆転している2件の分析値はいずれも観測孔No.1-2のもの。観測孔No.1-2の分析値は今日のT/B東側のモニタリングデータ資料タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 1.09MB)の27、28頁に今までの分が全部載ってるけど、全ベータ分析値は最大値が920,000Bq/Lで、逆転している2件(900,000Bq/Lと880,000Bq/L)と著しく違う値というのは存在しない。なので、初めのところは私が理解してないのかも。分析のカウント数を見れば、「数え落とし」があるかどうかの判断は付くんだろう。

1号機R/B1階南西エリアで低所除染装置(吸引・ブラスト装置)の実機試験(1月27日参照)を行っている。その際の動画(2月4日撮影)。
ブラスト除染(1:45)
走行(1:51)

明日8日に低気圧の接近による荒天が予想されることから、物揚場復旧工事に使用しているクレーン船を取水路開渠内に待避させるため、1-4号機取水口付近に設置したシルトフェンスを1回開閉する予定。

2号機R/Bオペレーティングフロア内の現場調査(1月24日参照)のうち、γカメラによる調査を10日より実施。

T/B東側下部透水層の水質調査について、調査は一旦終了して専門家の意見を聞いているところ。現状のデータだけからでは下部透水層の汚染の有無について断定するのは難しい、中の水が汚染されていた井戸については井戸の問題が無いかを確認する方法はないか、などの意見を頂いている。これらについて検討した上で見解を整理したい。


ニコ生
【2/7・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.2.7(金)17時30分 ~


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