今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況（記者会見資料）（PDF 85.2KB）
プラント関連パラメータ（PDF） 午前５時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況（PDF）９時時点
1号機T/B地下たまり水移送、1月13日より停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、1月26日より継続していたが09:27に停止。
3号機T/B地下たまり水移送、1月24日より継続中。
4号機からの燃料取出し作業、今日までに12回のキャスク移動を完了。共用プールへ移送した燃料は264/1533体（使用済燃料が242/1331体、新燃料が22/202体）。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、1月31日より停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、2013年12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、2013年12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系：2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系：2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。腐食対策の有効性確認のため1月25日より停止中。
C系：腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。
H4北エリアタンクからの漏えいの件（2013年8月19日参照）。
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを2013年12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内Ｈ４エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果（南放水口・排水路）（PDF 134KB）
福島第一原子力発電所構内Ｈ４エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果（H4エリア周辺）（PDF 113KB）
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件（2013年6月19日、7月22日参照）。
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,568m3。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中（2013年12月8日参照）。
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔（No.1-16（P））から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果（PDF 288KB）
2、3号機海水配管トレンチ内のたまり水の放射能濃度を低減するモバイル式処理設備については、処理装置の設置が完了したことから、11/3 から実施している吸着塔の通水確認を含めた使用前検査を2013年10月29日より受検中。その後、11月11日に原子力規制庁からのモバイル式処理設備使用の承認（タービン建屋等へ移送する配管などを除く）が得られ、今日2月3日に原子力規制庁からモバイル処理設備の使用前検査と溶接検査の終了証が交付された。
その他
月初めなので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
福島第一原子力発電所１～３号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について（平成26年２月提出）（プレスリリース）
評価区分の変更は無し。
地下水バイパスの排水基準を改めて設定した。
地下水バイパスの排水基準について（PDF 29.5KB）
この基準と運用について、今日、規制委に報告。また、経産省副大臣が全漁連の会長に説明した。
排水許容限度は134Csと137Csが1、全βが10、トリチウムが30,000[Bq/L]。これを超えないように、運用目標を134Csと137Csが1、全βが5、トリチウムが1,500[Bq/L]とする。90Srの分析には時間がかかるので、全βの値でモニターする。貯留タンクが一杯になったら分析をおこない、運用目標を超えなければ貯留水を放出する。運用目標を超える場合は、運用目標未満（全βだけは1Bq/L未満）となるように浄化等をおこなった上で放出。また、貯留タンクおよび揚水井で定例モニタリングをおこなう（貯留タンクは全βを10日に1回、詳細分析を月1回。揚水井は全βとトリチウムを週1回）。告示濃度限度の水による被ばく線量（この濃度の水を毎日2L飲んだ時の年間被ばく線量は1mSv）を1とすると、排水許容限度の水による被ばく線量は0.86、運用目標の水では0.22。
運用目標は排水許容限度に対するスクリーニングレベルなのかなぁと思ったのだけれど、134Csと137Csについては運用目標と排水許容限度で同じなので、結局は告示濃度限度に対して十分にマージンを取るということなのか。排水基準は元々は137Csで1Bq/L以下（2012年9月24日のロードマップ進捗の資料53頁）だったのが、地下貯水槽からの漏えいを受けて全βで20Bq/L未満というのが追加されていた（2013年5月13日の資料）。
あと、地下水バイパスに浄化設備なんてあったかな。実施計画も見てみたけど見当たらない。
3号機の炉注水量を1.0m3/h減らす（2013年11月28日のロードマップ進捗の項参照）作業を明日4日より実施する。汚染水処理の負担低減等のため、炉心スプレー系からの注水を3.5m3/hから2.5m3/hへ、0.5m3/hづつ2回に分けて行う（間に1週間ほど置き、様子を見ながら）。2号機では1月8日と15日で実施した。
ニコ生
【2/3･17:30開始】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.2.3（月）17時30分 ～
0 件のコメント:
コメントを投稿