リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年10月20日(日)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点 18時時点

低気圧の接近にともない降水量が増えている。台風26号(16日)による降雨でタンクエリアのコンクリ堰内たまり水の深さが20cmを超えているエリアがあり、今日14:00以降に予想(30-40mm/day)を上回る降雨(最大約30mm/h)となったためこのため、現状の移送能力(1日あたり数cmの堰内水位の低減)を上回り堰からの溢水が発生した(18:00までの積算雨量が約102mm)。溢水したのは以下の各エリア:H2南、H2北、G3東、G6南、G6北、H4、H4東、E、H8北、H8南、H3。
また、H1東エリアでコンクリ堰の継ぎ目からの漏えいを確認した。(21日に詳細な現場調査等を行ったところ、堰にひび等が確認されなかったことから、漏えいは確認されなかった。21日訂正)
以下の各エリアでは緊急時の措置として排出基準を満たすことを確認後にドレン弁を開いて堰外への排出を実施:G3北、G3東、G6北、H8北、H8南、E。
各タンクエリアの場所については下記の資料を参照。
台風26号接近に伴う福島第一原子力発電所タンクエリア毎の対応状況(10月18日版)(PDF 300KB)(10月18日公開)
福島第一原子力発電所タンクエリア堰内からの溢水について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所タンクエリア堰内からの溢水について(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所タンクエリア堰内からの溢水について(続報2)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所タンクエリア堰内からの溢水について(続報3)(報道関係各位一斉メール)

1号機CST(復水貯蔵タンク)炉注水設備で、15:29頃に漏えい警報(1号機CST原子炉注水設備液位(1)高)が発生。なお、1号機原子炉注水流量については、有意な変動は確認されていない。
1号機T/B地下たまり水移送、昨日19日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、10日より継続中。

3号機T/B1階松の廊下エリア建屋内漏えい警報が15:33に発生。16:36に松の廊下エリア漏えい検出器と同箇所に設置された漏えい検出器の警報(3号機CST(復水貯蔵タンク)炉注水設備の漏えい警報)が発生。3号機のプラントデータ(炉注水流量、燃料プール水温度等)に有意な変動は確認されていない。廊下エリアに設置した建屋内漏えい警報について17:20頃に現場状況を行ったところ、漏えいは確認されていない。
08:00頃、3号機R/B5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気の発生しているのをカメラで確認。08:00の気温18.0℃、湿度81.0%。プラント状況、モニタリングポスト指示値には異常なし。
3号機T/B地下たまり水移送、4日より継続していたが09:36に停止。移送ポンプを2台から1台に切替えて10:08に再開。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、10日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、7月17日より停止中。
水処理装置、SARRY、8月1日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系は3月30日より実施していたがバッチ処理タンクからの漏えいで6月16日に停止し、現在、補修作業中。B系は6月13日より実施していたが、A系と同様の補修作業を実施するため8月8日に停止。再開の予定は、A系は10月中旬、B系は11月以降。C系は防止対策を実施して9月27日よりホット試験を実施中。

H4エリアタンクからの漏えいの件(8月19日参照)
01:31頃、今日の夜間タンクパトロールで、H9西エリアWA1タンクの配管バルブの保温材隙間から水が滴下していることを確認。滴下跡は約30cm×約30cm×約1mm程度で、70秒に1滴程度で滴下が継続しているため、仮設の受けで滴下水を受けている。滴下した水の表面線量等量率は、0.005mSv/h(γ+β線(70μm線量等量率))であり、バックグランドと同等であることを確認。今後、滴下水の分析を実施する予定。
その後、保温材を外して滴下していた個所を10分以上観察したが漏えいを確認せず。保温材を外した際に採取した水の分析結果は134Csが430、137Csが580、全βが1,100 [Bq/L] であり、当該のタンクに貯留しているRO処理水の平均的な全β濃度(100,000Bq/L)に比べて十分に低いことから、滴下していたのは雨水と判断した。
福島第一原子力発電所構内H4エリア、Bエリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 131KB)
排水路のたまり水回収と清掃を実施したため、19日採取分でB排水路のB-1とB-2で水がなくサンプリングできず。B-3は清掃作業の残り水を採取、134Csが100、137Csが260、全βが12,000 [Bq/L]。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 105KB)
タンクパトロールにおける水の滴下の確認について(報道関係各位一斉メール)


福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(10月20日 午後3時現在)(PDF、1Fプレスリリース)

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