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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年6月27日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 26.6KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

1号機窒素封入変更試験(17日参照)のため、昨日26日に格納容器への封入量を-6m3/hの約6m3/hへ、圧力容器を+6m3/hの約30m3/hへ変更。18日の流量変更(格納容器 -10m3/h、圧力容器 +10m3/h)に続き、2回目。格納容器雰囲気温度ほか各種パラメータを監視していく。一部で温度がやや上昇しているが、想定内。
福島第一原子力発電所1号機窒素封入試験における監視パラメータの状況について(6月27日12時時点)(PDF 110KB)

2号機T/B地下たまり水移送、昨日26日から停止中。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計器の定期点検にともない25日から停止していたが、作業が終了したので11:06に起動。起動時のプール水温は28.0℃(運転上の制限値は65℃)。
3号機T/B地下たまり水移送、昨日26日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、仮設タンクへ10:00-16:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止していたが14:27に起動、16:30に定常流量に到達し、SARRYとの並列運転を開始。セシウム吸着材の一部を現在使用しているもの(Hベッセル)より高性能のもの(EHベッセル)に変更し有効性を確認するため。
水処理装置、SARRY、5月28日から運転中。フィルター洗浄のため08:24-12:31に停止。起動後12:39に定常流量に到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系(3月30日-)とB系(13日-)で実施中だが、A系はバッチ処理タンクの漏えいで16日から停止中

地下貯水槽からの漏えいの件。
No.4から6号機T/B地下を経由してFエリアタンク(仮設タンク)への移送を11日から実施中。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.2のドレン孔水をくみ上げてNo.2貯水槽へ還流。
No.1の残水希釈のため、33m3を仮設タンクへ移送、その後、40m3のろ過水を注水。
No.2の残水希釈のため、40m3のろ過水を注水。7月1日訂正。スミマセン
地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:6月27日)(PDF 15.8KB)(6月28日公開)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(19日参照)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 13.0KB)


その他


今日の第5回廃炉対策推進会議で中長期ロードマップ改訂版が決定された。
【資料1】福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ(ポイント)(202KB) 
【資料2】福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ(4.64MB) 
【資料3】福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップの改訂のための検討のたたき台に対する意見(73.5KB) 
【資料4】福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップの改訂のための検討のたたき台にいただいた地元自治体の意見の概要(114KB) 
【資料5】福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップの改訂のための検討のたたき台にいただいた学識経験者の意見の概要(185KB) 
【資料6】最近のトラブルとその対応(315KB) 
【資料7】中長期ロードマップこれまでの進捗状況及び評価(566KB) 
【資料8】研究開発運営組織設立準備の進捗について(72.2KB) 
【参考】地下水の流入抑制のための対策(汚染水処理対策委員会報告書(5/30))(1.79MB) 

今日、廃炉対策推進会議第5回事務局会議があり、中長期ロードマップの進捗を報告した。
【資料1】プラントの状況(1.13MB) 
【資料2】中長期ロードマップ進捗状況(概要版)(2.16MB) 
【資料3】個別の計画毎の進捗状況(6.31MB) 
CST炉注水系の運用開始(3頁)。CST炉注水系は設置工事が完了、系統試験を実施中。これの終了後、7月2日以降に実炉注水確認をおこない、その後に運用開始の予定。なお、純水タンク脇炉注水系は、今後のCST炉注水系の運転状況を踏まえて廃止を含めた検討をする。
2号機TIP案内管健全性確認の再実施(10頁)。7月8日から現場作業を開始の予定。
1-3号機格納容器ガス管理システム(HEPAフィルター入口側)の気体・凝縮水のサンプリング結果(17頁)。7日に結果を示している。
多核種除去設備ALPSホット試験の状況(28頁)。A系で60Co、106Ru、125Sb、129Iが処理済み水から検出され、これらの除去性能を向上させるために2Fのホットラボで試験を実施。これらの核種は当初、イオンの状態で存在すると考えていたが、コロイド状の形態でも存在すると想定し、吸着塔の最終段に活性炭系吸着材を使ったところ、NDとなった。今後は追加した活性炭系吸着材の耐久性を確認(7月下旬を目途)し、最終的な塔構成を決定する。
バッチ処理タンク2Aと1Aについて、目視検査、浸透探傷検査、超音波検査を実施。いずれも貫通孔と推定される欠陥を確認した。2Aは内側の除染をした結果、線量が下がったので、中に人が入って調査をおこなう。写真多数あり。
地下水バイパス水質確認状況(53頁)
地下貯水槽からの漏えい事故に関する調査結果と今後の対策(68頁)。No.1の残水希釈を始めてから、漏えい検知孔水に若干の効果が見えている(73頁)。No.2の北東側の追加ボーリングで、周辺土壌の汚染範囲が確定されたので、この範囲の土壌を撤去し充填材で埋め戻す(81、82頁)。今後、No.1でも同様の作業を進めていく。
2-4号機海水配管トレンチについて(84頁)。1-2号機間護岸の地下水でトリチウムなどが高濃度検出されているため、T/B海側の海水配管トレンチ内に残留している汚染水を除去して地下水汚染のリスクを低減したい。2-4号機T/Bと海水配管トレンチはつながっているため、トレンチの水抜きをするにはこの接合部を閉じる必要があるが技術的な課題が大きくすぐには対応できない。当面は、トレンチ内の水をくみ上げてT/Bに戻す、または集中廃棄物処理施設に移送するなどしてトレンチ内の水位を下げ、水処理によって放射能濃度が低下しているT/B地下のたまり水をトレンチ内に流入させることでトレンチ内の放射能濃度を下げる、などの方法を検討している。T/Bとトレンチの接合部を閉じる方法として、接続部凍結止水(接合部を凍結止水→トレンチ内の残留水を移送→立坑・トレンチ部を充填→接合部の解凍・充填)の成立性を確認する。2、4号機トレンチ立坑でサンプリングした汚染水の分析値あり。
T/B東側での汚染拡大防止対策とモニタリング強化(100頁)。通報・公表の遅れについて、時系列と分析・対策(111、112頁)。
今月の追加的放出放射能量評価(113頁)。前月と変わりなく0.1億Bq/h(1号機0.003億Bq/h、2号機0.0008億Bq/h、3号機0.003億Bq/h)。これによる敷地境界における被ばく線量は0.03mSv/yearと評価。
入退域管理施設の運用開始(117頁)。30日以降に運用開始する。写真あり。
3号機R/B上部ガレキ撤去作業(121頁)海側に残っていた柱がなくなってる。
4号機R/Bカバーリング工事(122頁)。
使用済燃料の保管状況(123頁)。
4号機天井クレーンおよび燃料取扱機の上架作業の開始(124頁)。天井クレーン部材の上架作業は14日に完了。今後は7月上旬に燃料取扱機の上架作業開始、10月頃まで組み立て・試験を実施予定。
3号機R/Bオペレーティングフロアの線量低減対策(128頁)。R/B上部ガレキ撤去作業終了後、オペフロの除染をおこなう(カバー設置等のためにオペフロでの有人作業が必要)。床の健全なエリアでは自走式除染装置(自走部分と補機類をカーゴに納めてクレーンで吊った部分からなる)を、床が損傷しているエリアは定置式除染装置を用いる。これらを遠隔操作して、コンクリート床を切削して除染する。その後、床面に遮蔽材を設置する。
S/C内水位測定WG進捗(136頁)。格納容器の漏えい個所を絞り込むために、S/C内水位を外側から測定する技術を開発する。マグネット式のキャタピラを持った自走式の装置に超音波を使用したセンサーを搭載し、S/C表面を這わせる。
2号機R/B1階上部空間の調査(142頁)。18日実施の高所調査用ロボットによる調査について。STEP2(狭隘な空間へアームを差し込んで調査する)は7月下旬の予定、調査エリアについて記載あり。
ガレキ・伐採木の管理状況(156頁)
伐採木保管槽の温度傾向(157頁)。夏期(6-9月)は火災リスクが高まるため監視を強化して温度管理する。槽内(深さ1m)の温度が70℃を超えた場合は消防署指導のもと対応を実施することになっているが、いまのところ60℃より低い温度で推移している。
滞留水および処理水の放射能分析(JAEA)(166頁)
【資料4】中長期ロードマップ改訂(案)(5.87MB) 
【資料5】中長期ロードマップ改訂(案)を踏まえた平成25年度研究開発計画の取りまとめ(661KB) 

保安規定の変更申請が認可された。
当社福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可について(プレスリリース)
5月15日に申請していた、新しい入退域管理施設の運用開始にともなう変更。


ニコ生
東京電力「中長期ロードマップ」臨時記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.6.27(木)17時30分 ~

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