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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年6月17日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 24.1KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

3号機の原子炉注水量が低下したので、15:08に調整
給水系1.9m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系3.3m3/h→3.6m3/h。

2号機T/B地下たまり水移送、14日から停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、7日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、仮設タンクへ10:00-16:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、5月28日から運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系(3月30日-)とB系(13日-)で実施中。
A系は15日のバッチ処理タンクからの水滴の滴下で昨日から停止中。
福島第一原子力発電所多核種除去設備(ALPS)バッチ処理タンク2Aにおける水滴の発見について(PDF 105KB)
滴下水を受けるバケツにたまった水(370mL。15日からタンク表面の結露および水の滴下は継続しているが、変色した水滴は発生していない)の核種分析の結果は134Csが1.9Bq/cm3134Csが3.9Bq/cm3、全β核種が6.7×103Bq/cm3
当該のタンクは濃縮塩水に薬剤を添加して鉄共沈をおこなうもので、各系統に2個ずつ、系統の先頭にある。茶色い変色がタンクのサビなのかタンクの内容物から来るものかはまだ不明。当該個所は現在、1日3回パトロールを実施している。同様の他のタンクについて目視で調査したが異常は確認されず。漏えいの可能性について水抜きをして詳細に調査する。運転再開の見通しは今のところ不明。
福島第一原子力発電所多核種除去設備バッチ処理タンク2Aにおける水滴の発見について(続報2)(報道関係各位一斉メール)

地下貯水槽からの漏えいの件。
No.4から6号機T/B地下を経由してFエリアタンク(仮設タンク)への移送を11日から実施中。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.2のドレン孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
地下貯水槽・貯水槽観測孔・地下水バイパス、海側観測孔分析結果(採取日:6月17日)(PDF 17.4KB)(6月18日公開)
ドレン孔、漏えい検知孔、地下貯水槽観測孔の他に海側観測孔5-8で採水・分析を実施。
地下貯水槽ii観測孔分析結果(採取日:6月17日)(PDF 10.5KB)(6月18日公開)

3号機取水口前面シルトフェンス内側に繊維状吸着材浄化装置を14:00頃に設置した。循環型海水浄化装置の後継。詳細は3月28日の中長期ロードマップの進捗の項を参照。

6号機タービン補機冷却系熱交換器(C)の本格点検を行うため、6号機補機冷却海水系を14日から停止中


その他


1号機の格納容器への窒素封入を止める試験をする。
福島第一原子力発電所1号機窒素封入変更試験の実施について(PDF 221KB)
1号機への窒素ガス封入は、現在、圧力容器と格納容器につながる二つのラインからおこなっているが、格納容器へのラインの途中にある隔離弁(AO弁)は点検等の実施が困難であり信頼性が低い。1号機では格納容器への窒素封入量が変動すると格納容器内の一部の温度が変動する傾向があるので、この信頼性の低いラインからの封入を停止し圧力容器へのラインで代替可能かどうかを見るために、窒素封入量を変更して温度その他のパラメータを監視する試験を実施する。
現状では、封入量が圧力容器へ14Nm3/h、格納容器へ22Nm3/h、ガス管理システムへの排気量が30Nm3/h。封入量と排気量の割合を保ちながら格納容器への封入を圧力容器へ振替えていく。STEP1として格納容器への封入量を10Nm3/h減らして圧力容器を10Nm3/h増やし、HVH温度(封入量変化で変動する温度計)、D/W圧力、封入量、排気量、格納容器内の滞留水温度、水素ガス濃度、ガス管理システムのダスト濃度、短半減期核種濃度をモニターを監視。判断基準(PDF資料6頁)を超えなければそのまま1週間保持し、さらに封入量を変化させていって、最終的には圧力容器への封入のみにする。明日18日にSTEP1を実施する予定。

2号機R/B1階上部空間の調査に新しいロボットを投入する。
福島第一原子力発電所2号機原子炉建屋1階上部空間の調査の実施について(PDF 130KB)
「高所調査用ロボット」(ホンダと産総研の共同開発)で2号機R/B1階の西側通路から南西エリアの上部空間の線量測定や干渉物の調査を行う。このロボットは、全長1760mm、全幅830mm、全高1800mm(移動姿勢時)および7030mm(最高到達点)、アーム全長1730mm、重量1100kg。搭載している機能は、静止画記録、線量率測定、温湿度測定、3Dデータ取得(LRF;Laser Range Finder(レーザー測距計)搭載)、有線による遠隔操作(無線通信可)。アーム部分はASIMOの技術を応用しており、自由度の高い動きが可能。
調査は2段階で実施する。まず、アームを伸ばした状態で調査をおこない(STEP1)、そのあと、狭隘な空間へアームを差し込んで調査をおこなう(STEP2)。
上部空間の除染・遮蔽が建屋内の線量低減に有効であること、燃料デブリ取出しに先立つ格納容器の水張りの際に調査・補修の対象となる個所が上部にも存在すること、などから、上部空間の線量や干渉物の調査が必要とされている。今回、2号機R/B1階で調査をおこない、結果を踏まえて他の場所や号機へと展開していく。
明日18日にSTEP1をおこなう。通信途絶時の通信復旧のためにQuince2を待機させる。作業者は免震棟7名、現場7名(計画線量2.0mSv、トラブル時のロボット回収担当者は5.0mSv)。
ホンダのプレスリリースはこちら→ http://www.honda.co.jp/news/2013/c130617.html
くわしくはこちら(動画あり)→ http://www.honda.co.jp/robotics/high-access_survey_robot/index.html

今日、規制委の第2回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会があった。
資料1-1:福島第一原子力発電所1号機4階における出水事象に関する出水当時の状況等について(ヒアリング資料)【PDF:170KB】
資料1-2:1号機4階における出水事象に関する現地調査結果について【PDF:3.1MB】
資料1-3:1号機使用済燃料プールにおけるスロッシング評価について【PDF:427KB】
資料1-4:1号機4階における出水事象に関する整理について【PDF:78KB】
資料2-1:4号機使用済燃料プールにおける水素の発生について【PDF:1.4MB】
資料2-2:4号機原子炉建屋の水素爆発に関する予備調査結果及び現地調査計画(案)について【PDF:857KB】
資料3:東京電力福島事故におけるプラント挙動に関する基礎資料の作成について【PDF:56KB】


ニコ生
【6/17・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.6.17()17時30分 ~

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