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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年4月26日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 18.7KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

2号機格納容器内部調査で、取り残していたガイドパイプを取除く作業(22日参照)を終了。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器(PCV)内部調査用ガイドパイプ回収作業状況(PDF 55.1KB)
予定の作業を問題なく完了した。今後は、調査用装置の改良を行い、再調査に向けて準備を進める。トラブルのあったガイドパイプは、モックアップ試験では問題なくCRD交換レールまでたどりついている。実際の調査では障害物にぶつかった可能性があり、操作上の問題も検討する必要がある。
2号機T/B地下たまり水移送、23日から停止中。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、電源2重化工事のため昨日25日から停止していたが、工事終了して19:05に冷却を再開した。再開時のプール水温は18.5℃。
3号機T/B地下たまり水移送、24日から継続中。

電源2重化工事を行うため09:50に4号機使用済燃料プール代替循環冷却装置を停止した。停止時プール水温は25℃、停止中のプール水温度上昇率評価値は0.356度/h(運転上の制限値は65℃)。18:15に工事終了して冷却を再開した。再開時のプール水温は26℃。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、3月22日から運転中。

地下貯水槽から漏えいの件。
移送の状況
地下貯水槽水位データ(PDF 34.0KB)
地下貯水槽 水位グラフ(4/26 16:00現在)(PDF 20.6KB)
地下貯水槽の移送状況について(PDF 16.9KB)
No.1からH2エリアタンクへの移送を09:34-12:04に実施した。No.1からろ過水タンクへの移送は昨日25日から継続中。なお、No.1からH2エリアタンクへの移送は、ろ過水タンクへの移送が終了するまで停止する(ろ過水タンクはNo.1貯水槽よりも高い位置にあり、移送ポンプが稼働するためにある程度の残水位が必要なため)。
今日の作業
地下貯水槽の漏えいに関わる本日(4/26)の作業実績(PDF 764KB)
漏えい検知孔水のくみ上げ。No.1北東側で3回、No.2北東側で3回、No.3南西側で2回、それぞれ実施した。雷注意報が発令されたので14:00以降の作業を中止したため、今日は4回数が少なくなっている。
モニタリング強化。各槽のドレン孔水、漏えい検知孔水、および、地下貯水槽観測孔22ヵ所で採水・分析を実施。地下貯水槽観測孔の深さは2種類、ひとつは地下水位のあたりまで掘って約7m、もうひとつは難透水層まで掘って10-13m。このふたつが交互に並ぶ形にしてある。←5月1日追記。そうでもなかった。浅いのまたは深いのが連続して並んでるところもある。4月30日のPDF資料を参照。
地下貯水槽分析結果(採取日:4月26日)(PDF 50.7KB)(4月27日公開)
地下貯水槽観測孔分析結果(採取日:4月26日[1])(PDF 42.5KB)(4月27日公開)
地下貯水槽観測孔分析結果(採取日:4月26日[2])(PDF 42.9KB)(4月27日公開)
(以下27日の1Fプレスリリースより)地下貯水槽観測孔の全β核種分析で、22ヵ所のうち13ヵ所で検出限界をわずかに上回る値を検出したので、念のため27日に同じ試料を再分析した。その結果、A-1とA-4(No.1、No.2、No.3と東西に並んでいるところの一番東側(海側))で検出限界をわずかに上回る値を検出。1回目と2回目で結果が違うのは、検出限界値レベルでの変動であると考える。
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報98)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報99)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報100)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)

遮水壁設置作業で、港内側工区のでの鋼管矢板の打設作業を今日から開始した。



その他


魚介類のサンプリング結果。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(PDF 21.7KB)
20km圏内海域(4月12日採取分)と1F港湾内(3月9、12、15、16、22、23、25、26、27日、4月9、10、11日採取分)。最大値は3月12日港湾口付近のシロメバルでCs合計216,000Bq/kg。
以下は福島県漁連の組合長会議での資料。
福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類の測定結果(PDF 555KB)
今までの魚介類サンプリングのまとめ。港湾内の捕獲の実績、魚類の移動防止対策等のまとめ、など。前回会議で港湾口の刺し網を二重にすることで万全を期すことの要望があり、GW明けからこれを実施していくと回答した。
地下水バイパスの進捗状況および稼働に向けた準備について(PDF 754KB)

今日、廃炉対策推進会議事務局会議第2回会合があった。ここで、中長期ロードマップの進捗について報告した。
【資料1】プラントの状況(1.22MB) 
【資料2】中長期ロードマップ進捗状況(概要版)(2.77MB) 
【資料3】個別の計画毎の検討・実施状況(4.38MB) 
2号機TIP案内管内障害物の対策と今後の進め方(通し番号で3頁)。2月末のTIP案内管健全性調査では、管内の付着物やリミットスイッチのローラーが障害となり、炉内へ進めなかった。これを突破するために、ダミーTIPケーブル(プラント建設時に使用する確認用のダミーケーブル。ネジ山が切ってあってTIP検出器送り装置(ギア式)で強力に押し込むことができる)の先端にくさびを取付けたものを使用する。実際の作業は早くて6月下旬の見込み。
多核種除去設備ALPSのホット試験(14頁)
地下水バイパス(40頁)。22日にA系の試運転と水質確認が終了。揚水井No.1-4および一時貯留タンクの分析について、東電と第3者機関の結果が出た。放射能濃度は非常に低い値であることを確認した。引き続きB、C系についてもおこなう。今後は、関係者に報告して理解を頂いた上で稼働開始の予定。
3月の追加的放出放射能量の評価(67頁)。月途中で2号機ブローアウトパネル閉止と排気設備の稼働開始があったので、改めて評価した。3月の2号機からの放出は0.002億Bq/h、1-3号機合計で0.025億Bq/hとなり、前月と同様に0.1億Bq/hと評価。
今月の追加的放出放射能量評価(70頁)。前月と変わりなく0.1億Bq/h(1号機0.003億Bq/h、2号機0.0007億Bq/h、3号機0.008億Bq/h)。これによる敷地境界の空気中濃度は134Cs、137Csともに1.5×10-9Bq/cm3(実測値はともにND、検出限界は134Csが1×10-7Bq/cm3、137Csが2×10-7Bq/cm3)、敷地境界における被ばく線量は0.03mSv/yearと評価。
港湾内海水中放射性物質濃度低減に関する専門家による検討会(73頁)。今日、第1回を開催した。5月末までに結果をまとめる。
1F作業安全確保活動のH24年度実績とH25年度計画(80頁)。H24年度の災害数は25人で前年度59人より57%減。熱中症に限ると7人で前年度比で70%減。
適正な労働条件確保のための元請企業の取り組み(82頁)。去年アンケートを実施(結果は2012年12月3日)、不適切な就労実態のあることが明らかになったので、ここら辺のこと(労働条件の書面による通知、雇用企業の確認、など)に関して元請企業に出向いて調査をおこなった。
3号機R/B上部ガレキ撤去作業(97頁)
4号機R/Bカバーリング工事(98頁)
使用済燃料の保管状況(99頁)。キャスク仮保管設備で使用済燃料の保管が始まったので、今後、どこでどれだけの燃料を保管しているかをまとめて示していく。現在、キャスク仮保管設備にはキャスクが4基保管されている。
3号機R/B上部ガレキ撤去作業、プール養生とスキマーサージタンクハッチカバー養生の設置(100頁)
4号機燃料取出し用カバー鉄骨建方工事の進捗(103頁)
2号機R/Bオペフロのガンマカメラによる調査結果(105頁)。γ-eyeIIで2月21日に測定、その後解析していた。オペフロの原子炉ウェルの直上が汚染密度が高い。
2号機トーラス室調査結果(118頁)
1号機R/B1階パーソナルエアロック室調査結果(126頁)
2号機R/B1階MSIV室調査結果(136頁)
2号機格納容器内部調査とガイドパイプ取り外し(145頁)
ガレキ・伐採木の管理状況(165頁)
ガレキ・伐採木の線量低減対策(166頁)。予定の工程は3月29日に完了した。
【資料4】「信頼性向上対策に係る実施計画」の経緯と対応状況について(406KB) 
実績のまとめた(4頁)。信頼性向上対策はすでにかなり進捗した。
福島第一信頼度向上緊急対策本部の活動状況(10頁)。対策リスト(28頁)。

廃炉対策推進会議に設置された汚染水処理対策委員会の第1回会合があった。
5月中に第一弾の対策を決めて、6月の中長期ロードマップ改訂に反映させる。次回は5月中旬、その次は5月下旬の予定。
【資料2】当面の対応等(4.93MB) 
汚染水処理水の貯留について今までのまとめ(7頁-)。タンク等の漏えい防止対策(13頁。1000m3タンクのフランジ接合部の補修の計画、タールエポ塗布による内面腐食対策、土のう・堰・沈砂池の状況)などなど。
地下貯水槽漏えいのまとめ(21頁-)。時系列(25頁)、地下貯水槽の施行状況の写真(34頁)、各槽のモニタリング結果まとめ(36頁)、などなど。
【資料3】地下水流入抑制のための抜本策(4.45MB) 
地下水の現状(2頁)。4月22日のサブドレンピット水位あり。
建屋への流入経路の想定(3頁)
止水の考え方(4頁-)。最終的には、サブドレンをフル運用して地下水位を建屋基礎以下に下げる。この際、地下水位を建屋内のたまり水水位より高くたもちつつたまり水をすべてくみ上げなければならない。地下水流入個所の止水、PCVバウンダリ補修、地下水バイパスの稼働、サブドレンの復旧、サブドレン水浄化装置の設置と浄化済み水の取り扱い、などが必要。
貫通部の止水(5頁-)。今までの実績と今後の方針。
地下水バイパスの活用(8頁-)
サブドレンの活用(11頁-)。サブドレン設備は津波によりポンプ等が損傷し停止している。既設57ヵ所の内27ヵ所はピット内へのガレキ混入、建屋カバー基礎との干渉などで復旧が困難。事故前の1-4号機サブドレンの揚水量は約850m3/day。
2012年1-6月にサブドレンピットの浄化試験を実施したが、十分な浄化はできなかった。これは、ピット内の水位を建屋内たまり水水位より低くできないために十分な浄化ができなかったため。したがって、サブドレン復旧にあたっては、ピット内の浄化ではなくて汲み上げた水の浄化設備の設置を検討する。そういうことになってたんだー
既設ピットで使えるところ(30ヵ所)はピット内の浮遊物除去を実施、また、新設ピット(13ヵ所)の掘削を実施し、ポンプを設置していく。サブドレン浄化設備案(13頁)。H26年秋にはサブドレン設備復旧の予定。
建屋間ギャップの止水検討(14頁)。隣り合わせた建屋の地下外壁は50mm程度の間隔(ギャップ)を空けて配置されており、建屋間を貫通する配管がここに集中するため、この部分を埋めることで地下水流入を抑制する効果が期待されるが、難易度が高い。
陸側遮水壁の検討(14頁-)。陸側遮水壁では建屋周辺の地下水位のコントロールができず建屋内たまり水水位より低くなるおそれがあるため、水位コントロールが可能な地下水バイパスを採用した。
建屋地下部コンクリート充填の検討(15頁-)。たまり水がある状態では充填は困難。たまり水くみ上げ完了時に向けて検討を続ける。
止水方策の課題一覧(16頁-)
参考1:R/B基礎マットからの地下水流入(16頁)。建屋の地下部分は、基礎マット上面の深さまでは地下防水があるが、基礎マット側面は地中土に接しているので、ここから建屋内に流入しているものと想定している。耐震安全性評価から、地震で基礎マットにひび割れができているのではないと想定しており、基礎マットのコンクリートの打継ぎ面がコンクリの乾燥収縮によりひび割れて水道ができていると考える。
参考2:汚染水が滞留している建屋・トレンチの図(17頁)
参考3:たまり水の建屋間の流れ(18頁)
各社による陸側遮水壁、地下水流入対策に関する提案(27頁-)凍土遮水壁すげー
【資料4】トリチウムの処理方法(595KB)

南相馬市と通報連絡協定を昨日25日に締結した(今日より施行)。
福島県内の関係する自治体との通報連絡に関する協定書の締結について(その3) (プレスリリース)

1F、2F、KKのH24年の防災訓練の実施報告書を規制委に提出。
福島第一原子力発電所、福島第二原子力発電所および柏崎刈羽原子力発電所の防災訓練実施結果報告書の提出について (プレスリリース)

耐震安全性に関する新たな知見の収集について、H24年度分を規制委に報告。
原子力施設の耐震安全性に係る新たな科学的・技術的知見の継続的な収集及び評価への反映等のための取り組みに関する原子力規制委員会への報告について (プレスリリース)
県の津波評価に関する報告など。

GW中の1Fの作業。3号機R/B上部ガレキ撤去、4号機カバーリング設置、遮水壁設置、貯留タンク建設(G3、H8エリア)などの急いでいる工事は実施する。その他、通常のルーチン(パトロール、サンプリングなど)は実施する。


ニコ生
【4/26・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
ドラえもん(@jaikoman)/2013年04月27日 - Twilog
平成25年 4月26日(金)17時30分~ 東電会見 質疑 : H25

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