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2013年3月28日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 17.0KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 75.1KB)(4月10日公開)
3月11日のブローアウトパネル閉止後、初めて排気設備で実施した。131I、134Cs、137CsのいずれもND。
2号機T/B地下たまり水移送、25日から停止していたが10:22に再開。

3号機T/B地下たまり水移送、22日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、21日から停止中。
水処理装置、SARRY、22日から運転中。


その他


今日、廃炉対策推進会議事務局会議第1回会合があった。ここで、中長期ロードマップの進捗について報告した。
【資料1】プラントの状況(1.25MB) 
【資料2】中長期ロードマップ進捗状況(概要版)(1.95MB) 
【資料3】個別の計画毎の検討・実施状況(9.38MB) 
炉注水と汚染水処理の循環ライン縮小の検討(通し番号で3頁)。現状の大循環は今年6月末に運転開始予定のCST循環へと短縮され、さらにH28年度末に炉注水の建屋内循環を開始する予定だが、汚染水処理の循環の短縮も含めて早期の循環ライン縮小について検討した。この結果、建屋内循環の開始をH26年度末に前倒しする、汚染水処理の循環ラインの短縮はこれに合わせて行うのが有効である、と結論。
3号機使用済燃料プール浄化(塩分除去)の終了(14頁)
多核種除去設備ALPSのホット試験と本格運転のスケジュール(19頁)。30日にホット試験開始の見込み。7月末まで実施予定(実働121日)。6月中に除去性能の確認・評価をおこない、改善策をまとめる。8月中に除去性能維持の確認・評価をおこない、B系のホット試験を開始。
地下水バイパスの進捗(22頁)。水質検査の結果について経過報告あり。4月上旬にA系(揚水井No.1-4)の水質分析を完了、4月下旬に試運転を開始して稼働開始前の水質確認を完了する予定。
タンク増設計画の半期報告(40頁)。現在実施中の増設計画でH25年度上期中を目途に約12.6万m3を追設して約45万m3まで増やす予定。H27年中頃までに最大で必要となる70m3を確保するために、敷地南側エリア(10m2)に最大約30m3追設する。このため、地質調査、地形測量と計画検討を実施中。また、増設と並行して、地下水流入量の抑制(地下水バイパス)、RO濃縮水の低減(ALPS)、循環ループの縮小を早期に実現し、たまり水の発生量を抑制・低減する。
敷地境界における追加的被ばく線量の低減策(55頁)。3月末時点で1mSv/yearを達成。タンク類の線量評価法を見直し(これまでは複数のタンクをまとめて1個と見なして簡易評価をしていたが、実際の個数、形状、配置を模擬した詳細評価を実施中)。
2号機R/Bブローアウトパネル開口部閉止と排気設備調整運転(58頁)。11日に閉止完了。その後、排気設備の調整運転に入り、4月から運用開始の予定。
今月の追加的放出放射能量評価(64頁)。前月と変わりなく0.1億Bq/h(1号機0.003億Bq/h、2号機0.006億Bq/h、3号機0.02億Bq/h)。これによる敷地境界の空気中濃度は134Cs、137Csともに1.4×10-9Bq/cm3(実測値はともにND、検出限界は134Csが1×10-7Bq/cm3、137Csが2×10-7Bq/cm3)、敷地境界における被ばく線量は0.03mSv/yearと評価。2号機はブローアウトパネル開口部閉止により、放出量測定が排気設備の出口に変更となる、変更後の評価は4月に公表予定。
港湾内への繊維状吸着材浄化装置の設置(67頁)。1-4号機取水路開渠内を浄化するために運転してきた循環型海水浄化装置は、開渠内の海水量(約16万m3)に対して処理流量が少なく(約20m3/h)、十分な浄化効果は確認できていない(性能の実績や改善については2012年4月23日、7月30日も参照)。1-4号機取水路開渠内では一部、告示濃度を超えているエリアがあり、これを改善するために繊維状吸着材浄化装置を導入する。モール状繊維にCs吸着材(フェロシアン化合物)を付加したものをアングル鋼で組んだ枠内につり下げ、これを海中に沈めて水中ポンプで水流を付与し、海水中のCsを吸着させる。まず、Cs濃度の高い3号機取水口前面のシルトフェンス内側に設置(3月末着手)、続いて2、4号機取水口前面シルトフェンス内側(6月末目途)、2、3、4号機スクリーンポンプ室やその他、海水の濃度を見ながら設置していく予定。
港湾内海水の放射能濃度低減に関する専門科による検討会の設置(77頁)。港湾内の一部で放射能濃度が告示濃度を超えている件について、その要因や対策について信頼性のある形で検証をおこなうために、専門家による検討会を4月上旬に設置し、5月末までを目途に検証結果を示す。
事務本館休憩室・免震重要棟前休憩室および免震重要棟の線量低減対策(80頁)。屋上のコンクリート撤去、床・壁遮蔽など、建物ごとに影響が高い放射線源を抑制する対策を実施。25%以上の低線量化が図られ、目標線量の10μSv/hを達成した。
3号機R/B上部ガレキ撤去作業の進捗(89頁)
4号機R/Bカバーリング工事進捗(90頁)
3号機使用済燃料プール内調査結果(91頁)。2月14-18日に実施。プール内のガレキの状況を見える範囲で把握した(写真あり)。燃料交換機の東側は5階床面に支持され、西側は燃料ラック5基(推定)の上にのっている。これらの燃料ラックの耐荷重は燃交機などの荷重より十分に大きい。また、水質測定の結果から、現時点で燃料集合体が大量に損傷している可能性は低いと推定。なお、当面は使用済燃料プールを養生してオペフロ上のガレキ撤去をおこなう。
4号機燃料取出し用カバー鉄骨建方工事の進捗(98頁)
乾式貯蔵キャスク1基目の点検結果報告(100頁)
R/B小部屋内調査の計画・実施(116頁)。R/Bの格納容器に隣接する小部屋(1階はパーソナルエアロック室、MSトンネル室、SHCポンプ室、TIP室、2階はPS室、CUW Hx室、3階はFPCポンプ室など)をロボットで調査し、格納容器の調査・補修方法へ反映する。ロボットはPackBot、Quince2、FRIGO-MAを使い、雰囲気線量や映像データの取得をおこなう。今回計画しているのは、1号機パーソナルエアロック室(4月9日予定)と2号機MSトンネル室(4月16日予定)。残りの部屋は、建屋内線量低減の進捗を踏まえつつ、2014年度中の完了を目指す。
ガレキ・伐採木の保管状況(129頁)
ガレキ・伐採木の線量低減対策の進捗(130頁)
放射性廃棄物の処理・処分に関する研究開発計画(137頁)
放射性廃棄物に関する中長期的な保管計画(146頁)
構内で採取したガレキ・伐採木の放射能分析(148頁)
2号機ベント管下部周辺調査結果について(PDF形式:1,768KB)
2号機ベント管下部周辺調査の結果。今後は、調査装置の開発を待って(2014年2月以降)水没部からの漏えい個所特定をおこなう。それまでは既存技術による調査について引き続き検討する。
PCV下部補修(止水)のための止水材基礎試験の結果について(PDF形式:2,531KB)
PCV下部補修(止水)のための止水材基礎試験の結果。PCVからの水漏れを止めるために、ベント管バウンダリ工法(ベント管の途中を止水材でふさぐ)とダウンカマバウンダリ工法(S/C底部に止水材を貯めて、ダウンカマ出口をふさぐ)について検討中。このなかで、止水材の要素実験を実施した。
18日夜の停電の件で、原因と再発防止対策などについて、報告。
福島第一原子力発電所1~4号機所内電源系の停止事故について【概要】(PDF 553KB)
福島第一原子力発電所1~4号機所内電源系の停電事故について(PDF 534KB)
福島県の申し入れに対する回答(PDF 15.8KB)
電源関係の対策:共用プールの電源二重化を前倒す検討をする、高圧電源盤のケーブル貫通部の開口部閉止、など。遠隔監視設備の対策:停電により使用済燃料プールの遠隔監視が不能になり復旧に時間を要する原因となったので、対策を検討する。また、復旧時間短縮のため、手順の整備や訓練などを検討する。
関連して、原子炉注水、格納容器ガス管理システム、窒素ガス封入、共用プール冷却設備での事故時の早期復旧対策(設備の多重化など)についてまとめあり。
使用済燃料プール冷却機能の復旧に最長29時間かかったことについて、保安規定の制限値を超えるまでに時間的余裕(4日以上)があったので安全かつ確実な復旧方策をとったが、原因調査と復旧作業を並行することでより短時間の復旧も可能であった。また、通報連絡や公表の初期に時間を要したことについては、社会的な不安を引き起こしたことを反省している。燃料の冷却機能の計画外停止、所内電源の広範囲の停電、汚染水の敷地外漏えいの懸念など「社会的不安を惹起する事故」が社会に与える影響について、感度を上げて対応していく必要があると考えており、広報のやり方について今後検討していく。
(以下、3月29日の会見より)復旧作業に時間を要した一番の要因は、事故点を確定するのに時間がかかったこと。停止した電源装置に再び通電する前には、問題のある個所を切り離す必要がある。今回の事故では、短絡の原因となったネズミが導電部から離れてしまったので、事故後の調査でどこが短絡したのかを確定するのに手間がかかった。

ノーマスクエリアの拡大
放射線防護装備の適正化に係る運用変更について(ノーマスクエリアの拡大)(PDF 809KB)
多核種除去設備建設エリア(4月上旬)、キャスク仮保管設備建設エリア(4月上旬)、構内車両駐車場、構外車両駐車上建設エリア(4月下旬)、焼却炉設備建設エリア(4-5月)を順次ノーマスクエリア(全面マスク着用省略可)に設定する。また、車両汚染検査場の連続ダストモニターを設置していないレーンもノーマスク化する。

福島第一原子力発電所1~4号機における滞留水貯留タンク増設計画の原子力規制委員会への報告について(平成25年3月時点) (プレスリリース)

3月13日に川内博史・前衆院議員が1号機のIC周辺を視察した際に随行者がビデオ撮影に失敗した(詳細は3月15日参照)ため、今日、再度の視察が行われた。
平成25年3月28日、川内博史前議員 福島第一原子力発電所1号機 原子炉建屋4階ご視察時の映像 動画 (1)【31分58秒】 動画 (2)【32分07秒】

ニコ生
東京電力「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見

Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年03月29日 - Twilog

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