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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年2月8日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.4KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

2号機格納容器ガス管理システムの排気中の水素ガス濃度、B系が計器点検のため昨日から11:00の分を(10日訂正。ごめんなさい><)欠測
2号機T/B地下たまり水移送、6日から継続中。

3号機使用済燃料プールで6日に燃交機マストが水没したらしい件(下記参照)。今日のプール水の放射能濃度の分析結果は134Csが5.0×102Bq/cm3137Csが9.3×102Bq/cm3131IがND。
3号機T/B地下たまり水移送、1月24日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、1月24日から停止中。
水処理装置、SARRY、1月24日から運転中。

共用プールダクトから集中廃棄物処理施設(高温焼却炉建屋)へのたまり水の移送を昨日開始したが08:18に終了。

1-4号機取水路前面エリア北側のシルトフェンスを07:15-07:25と08:25-08:35に開閉した。シルトフェンスを固定するワイヤーの補修作業(6日参照)のため。


その他


6日に実施した3号機R/B上部鉄骨ガレキ撤去作業で、使用済燃料プールの水面から出ていた燃料交換機のマストと思われるガレキが水没した可能性があると7日に判断した(詳細は7日を参照)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部瓦礫撤去工事における燃料交換機マストと思われる瓦礫の水没の可能性について(PDF 141KB)
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋上部瓦礫撤去工事における燃料交換機マストと思われる瓦礫の水没の可能性について(その2)(PDF 143KB)
福島第一原子力発電所3号機鉄骨トラス瓦礫撤去作業における燃料交換機マスト水没の可能性(0:42)(動画)
福島第一原子力発電所3号機鉄骨トラス瓦礫撤去作業における水中カメラ映像(下弦材分断)(1:00)(動画)

魚介類の調査結果。20km圏内の1月20日採取分と1F港湾内の1月18日カゴ漁分。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(PDF 121KB)
最高は港湾内のムラソイがCs合計で142,000Bq/kg。分析の都合上、獲れた魚のうち重さ200g以上の個体だけを分析している。獲れた数は1月28日の資料に載っている。
港湾内魚類の移動防止対策で、港湾口底刺し網と物揚場シルトフェンス(護岸のコンクリートブロックが魚礁となっているのでそこから魚が移動しないように)を2月8日に設置し運用開始している。

建屋周辺(1月21日現在)と敷地全体(2月5日現在)のサーベイマップを公開。
建屋周辺サーベイマップ【1月21日現在】(PDF)
敷地全体サーベイマップ【2月5日現在】(PDF)

2月1日の作業者が全面マスクにフィルターを付けていなかった件の調査結果。可能性として、1.作業開始前にマスクを受取った時にフィルターが付いていなかった、2.マスクを受取った後に本人が何かの理由でフィルターをはずした、3.作業中にフィルターが何かに当たって外れた、の3つを想定して調査したが、いずれも決め手なし。2は本人が否定、3はフィルターが二つとも付いていなかったので可能性としては低く、消去法で1が原因ではないか。マスクのフィルター装着を確認するという手順が明確にされていなかったことが分かったので、対策として、作業者同士のチェックをする、出入り口に姿見を置いて自分で確認する、などを検討。また、現場に出るところでのAPDの所持確認はすでに行っているが、マスクのフィルターも監視員がチェックすることを明示的に追加することも考えている。

水処理設備、SARRYへ高温焼却炉建屋から汚染水を移送するポンプを2台増設する。工事は1回目が2月12-14日、2回目が3月中旬の予定。これにともない、SARRYを12-15日に停止する。この間はキュリオンセシウム吸着装置を代わりに運転する予定。

実施計画の補正
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の補正について(2月7日プレスリリース)
12月7日に提出した実施計画についての審議結果を反映した。

国会事故調に発電所視察についてのスケジュール調整の中で誤った説明をした件。
平成25年2月7日付朝日新聞1、2面「東電、国会事故調に虚偽」について(2月7日公開、2月11日訂正)
1号機の非常用復水器(IC)の調査について事故調に説明する際に提示した映像を、R/Bカバー設置前に撮影されたものと説明の担当者が誤認しており、建屋内の明るさについて誤認に基づく説明をしていた。状況の詳細について調査中。今後、現場調査の指示等があれば真摯に対応していく。
2012/2/28、国会事故調査委員会において福島第一原子力発電所1号機 原子炉建屋内の状況をお見せした映像(2011/10/18撮影) (再生時間:21:34)(動画、2月7日公開)
国会事故調に提示した動画。人名が映っているので画像処理をしているが、この関係で画面が一部切れている(後日この部分を修正したものを掲載する)。1号機ICの調査時の動画は2011年10月21日に公開しているが、それには行き帰りの部分はなかった。
この件に関する報道では事故時に4階で作業者が水漏れを確認しているとあるが、これは使用済燃料プールのスロッシングが原因であると考えている。プール水面のすぐ上に吸気口がある換気ダクトがあって、地震時のスロッシングでこのダクトから下の階へ水の回り込みが起きることが中越沖地震の経験から分かっていたので、ダクトの途中に閉止板を付けて水の回り込みを防ぎ、ドレンで水を落とすようになっている。今回の地震では大量の水がダクトに入り込んだためこの閉止板がぬけて4階へプール水が流出したものと考えている。また、ICが地震によって損傷した可能性については、ICが地震後津波が来るまで正常に機能していたことは各種データから確認している。
2011年10月18日以降に1号機R/B4階へ行ったのは、2012年11月30日に1回。この時は使用済燃料プールに関して空調ダクトの損傷状況の確認等をしている。それってそのプールのスロッシングの話?←その通り。その時の動画が2月15日に公開された

今日の会見の感想を一言だけ。朝日新聞の記者は本当にはしたなくて嫌い(ただしコン記者を除く)。


ニコ生
【2/8・17:30開始】東京電力 記者会見

Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年02月08日 - Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年02月09日 - Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年02月10日 - Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年02月11日 - Twilog

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