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2012年12月10日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 107KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

高台炉注水ポンプ上屋新設工事のため、11:14-14:05に常用高台炉注水ポンプからT/B内炉注水ポンプに切替え。新設工事は10-17日の予定。ポンプ切替えにともない、1号機の目標注水量を4.5m3/hから5.0m3/hへ変更(11月27日参照)14:05に炉注水量を調整。その際、2、3号機も調整を実施。
1号機:給水系2.4m3/h→2.5m3/h、炉心スプレー系1.9m3/h→2.5m3/h。
2号機:給水系1.8m3/h→2.1m3/h、炉心スプレー系は4.0m3/hで継続。
3号機:給水系1.7m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系4.1m3/h→4.0m3/h。
高台炉注水ポンプは昨冬に配管の凍結があったので、保温のために搭載しているトラックの荷台に難燃シートで小屋がけをしている(仮設ハウス。2月1日、10日参照)。上屋新設は、信頼性向上対策としてこれを恒久化するもの。

2号機T/B地下たまり水移送、8日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、7日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、7日から停止中。
水処理装置、SARRY、7日から運転中。

10:55にRO膜型淡水化装置RO3のジャバラハウス内で漏えいをパトロールが発見。
福島第一原子力発電所淡水化装置(RO3)からの漏えいについて(PDF 83.2KB)
すぐに装置を手動停止して11:00に漏えいの停止を確認。漏えいした水は4m×8m×3mmで漏えい量は約96Lと推定。堰内にとどまっていた。15:20にホースの点検および漏えい水の回収(約60L)が完了。漏えい水の核種分析結果は134Csが3.9Bq/cm3137Csが7.1Bq/cm354Mnが9.8×10-2Bq/cm3
10:30には漏えいしていなかったことが確認されている。
漏えい個所はRO3のNo.2スキッドのドレンヘッダー(このドレンラインは点検などで中の水を排水するためのもので、運転中は使わない)。ここの上流にあるROカセットドレン弁が微開になっており、下流側に運転時の水圧(RO膜を通すために圧をかける)がかかり、ホースとヘッダーのつなぎ目が抜けて漏れたもの。ドレン弁が微開になっていた理由はわからないが、誰かがそばを通った際に弁のコックに接触したのではないか。対策として、このコックをインシュロック等で閉固定し、注意喚起の表示をする。また、関係者に周知する。対策完了後、明日午前中に再起動の予定。


その他

1-3号機R/B上部ダストサンプリングと格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果。1号機は3日、2号機は2日、3号機は6日に実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 84.6KB)
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 79.3KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 80.2KB)
福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.7KB)
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.8KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.7KB)

T/B地下たまり水の核種分析結果。3、4号機7日採取分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 63.1KB)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 77.2KB)

明日から、4足歩行ロボットによる2号機ベント管下部の調査をおこなう(12月3日参照)


ニコ生
【12/10・17:30開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/12/10・17:30開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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