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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2012年10月3日(水)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 99.9KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機代替温度計設置工事、08:30-11:03に実施。作業者の最大被曝線量は2.2mSv。
福島第一原子力発電所2号機 原子炉圧力容器代替温度計設置について(PDF 120KB)
既設の圧力容器底部温度計と同様に、圧力容器壁の構造材の温度を測定する。寸法管理で挿入位置を決定(最大誤差±5cm)するため、圧力容器外壁面より5cm内側まで挿入。この場所にあれば金属部に接触していなくても十分な精度で温度測定可能なことをモックアップ試験で確認している。11:00での計測値は42.6℃で、TE-2-3-69H3(最後に残ってる温度計)の46.1℃とだいたい同じ。今後経過を観察して圧力容器底部温度の監視に使うかどうかを評価する。
福島第一原子力発電所2号機 代替温度計設置作業(設置開始ー完了)(13:15)(動画、10月22日公開)
最初のグループは苦戦して挿入したケーブルをすべて引き抜いて撤収。2番目のグループは問題なく成功。
2号機T/B地下たまり水移送、昨日2日から停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、1日から停止中。

4号機T/B地下たまり水移送、9月28日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、9月25日から運転していたが、所内電源工事にともなって09:00に停止。
水処理装置、SARRY、9月25日から停止し配管の健全性確認の検査(9月24日参照)を行ってきたが第1回目の作業が終了、第2回目の点検は今月後半の予定。明日運転再開の予定。

RO膜型淡水化装置、所内電源工事にともなって09:00に停止。

15:35頃、5、6号機建屋内の滞留水を処理しているRO装置(淡水化装置、9月30日から停止中。2011年10月7日プレスリリースの資料を参照)の点検で、当該装置中継端子台に5cm×8cmの焦げ跡があることを作業者が発見。15:56に消防署へ連絡、火災ではないと判断された。原因を調査中。湿気の影響かもしれない。


その他

9月22日発生の3号機R/B上部ガレキ撤去での鉄骨滑落事故の件で、規制委員会へ報告書を提出。
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料貯蔵プールにおける鉄骨がれきの落下に係る指示文書に対する原子力規制委員会への報告について(プレスリリース)
原因(通し番号で12頁、経緯の詳細は38頁以降)。1.落下した鉄骨は他の鉄骨とつながっていると誤認していた、2.当日朝に手順の変更があったがその際に手順変更にともなうリスク再評価をしなかったために、他の鉄骨の切断による振動で当該の鉄骨が移動してしまった、3.周辺ガレキの監視が不十分で当該の鉄骨が移動しているのに気付かなかった。
対策(13頁)。1.試し吊りなども行って鉄骨端部の状況調査をおこない、結果に応じて「鉄骨がれき撤去手順」の見直しを実施する、2.手順の変更の有無を確認し、変更のある場合はリスク評価を含めた見直しをする、3.周辺ガレキの監視担当者を配置。
ガレキ落下により燃料が破損した場合の対応(16頁)
ガレキ落下によりプールが損傷して漏水が発生した場合の評価(19頁)。プールは厚さ140-185cmの鉄筋コンクリート製で、ガレキ落下による破損は考えにくい。プールの水密性は厚さ6mmのステンレス製ライナーで保たれており、これが破損すると漏水が発生する。ライナーの損傷部が大きくても漏えい開口はライナードレン配管径が最大となり、この場合にプール水位が使用済燃料有効頂部+2mまで低下するのに約28時間、最大流量は約27m3/h。漏えい発生時は電動ポンプ、消防車、コンクリートポンプ車でプール水を補給するが、補給能力はいずれも約30m3/h。補給作業は遅くとも6時間で着手可能であり、プール水位が使用済燃料有効頂部+2mに至るまでに対応可能である。
落下した鉄骨の見取り図(31頁)
鉄骨落下により燃料が損傷した場合の線量評価(33頁)。プール上の現在確認されている最大の鉄骨がプールに落下して、その下にあるすべての燃料(90体)の被覆管が破損するとして、大気中に放出された希ガス等の核分裂生成物による線量の上昇を評価した。放出されたすべての放射性物質がプール水面の1点に集中するとして、そこから1m離れた地点での線量率は約8mSv/hで、3号機オペフロ周辺の線量率(数100mSv/h)に比べて小さい。また、これによる敷地境界外での線量は約6×10-3mSvであり、法令に定める発電所敷地境界の線量限度(年間1mSv)と比べて十分小さい。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第67報)(プレスリリース)


ニコ生
【10/3・17:30開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/10/3・17:30開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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