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2012年10月24日(水)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 102KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

所内の電源切替え工事にともない、1号機格納容器とS/Cへの窒素ガス封入を一時停止。格納容器へは10:10-10:48、S/Cへは09:16-10:56に停止。圧力容器への封入は継続した。
1号機格納容器ガス管理システム排気中の水素ガス濃度が上昇してきている。S/Cへの連続窒素ガス封入を22日に開始したためか。11:00でA系B系ともに0.79%。
1号機オペレーティングフロアの再調査を実施した。作業者29名、作業時間11:07-12:48、計画線量5mSv、最大被曝線量3.81mSv。
福島第一原子力発電所1号機 オペレーティングフロアの状況再調査結果について(PDF 167KB)
バルーンが細長いので、横倒して持ち込み、機器ハッチの吹き抜けで縦にして上昇させる。バルーンの材質は塩化ビニール、中のガスはヘリウム。PDF資料4頁、写真左上は、奥に見えるのが建屋カバーのパネルで手前が1号機R/Bのガレキ。写真右下、正面に見える緑色の構造物は燃料交換器のエンドトラック(10月15日の「3号機使用済燃料プール内の燃料交換器の状況確認」の項の2番目にPDF資料に、燃料交換器の図がある)で、プールの上のあるべきところにあるのが確認できた。写真右上は左上と右下の間の様子で、燃料交換器エンドトラックのすぐ脇に屋根トラスが落ちている。5頁の写真は4頁よりもやや上から見下ろしているところ。写真左にプールの水面が光を反射しているのが見える(写真上部の明るいところは外の光がさしている)。写真右は天井クレーンのガーター。燃料交換器はプール内に落ちていないで、その上に天井が落ちている感じ。屋根トラスも形が残っている。落ちた天井とオペフロの間には思っていた以上に空間があることが確認できた。オペフロの線量は最高で53.6mSv/h。動画、その他詳細は明日。
(以下25日の会見より)
福島第一原子力発電所1号機オペレーティングフロアの状況再調査結果について<ダイジェスト版>(2:55)(動画、10月25日公開)
オペフロに上がってきて正面に見える緑色の構造物が燃料交換器のがレールにのっているところ。00:40過ぎ、建屋西側。薄緑色の細い鉄骨が組んであるのはR/Bカバーで、その手前にある白くて太い鉄骨が元々の建屋の壁のあったところで、壁が全部なくなっている。01:15過ぎ、屋根トラスの間にデッキプレートが落ちているのが見える。屋根トラスの上にデッキプレートを敷いてその上に鉄筋コンクリートを打って屋根を作ってあったのが、落ちてきている。右に振って燃料交換器が見えてきたところで、画面左下にプールの水面が揺らいでいるのが見える。燃料交換器の上に屋根トラスがのっているように見える。02:10過ぎ、建屋南側から東側。燃料交換器の上に天井クレーンの一部がのっている。02:30過ぎ、建屋北側。屋根の鉄筋コンクリート部分にデッキプレートの型を残しているところがある。奥に見える窓のようなものはR/Bカバーの窓で、その手前が元々の壁のトラス。
福島第一原子力発電所1号機オペレーティングフロアの状況再調査結果について<全データ:前編>(1:00:05)(動画、10月25日公開、公開は11月1日まで→YouTube/trikokoさんのチャンネル
福島第一原子力発電所1号機オペレーティングフロアの状況再調査結果について<全データ:後編>(1:44)(動画、10月25日公開、公開は11月1日まで→YouTube/trikokoさんのチャンネル

2号機T/B地下たまり水移送、21日から停止していたが15:44に再開。

3号機使用済燃料プールのモバイルRO装置(トラブルで4日から停止中)で、05:21頃に「モバイル塩分除去装置異常」(一括警報)が発生、「塩分除去装置ユニット漏えい検知」警報であることを確認。06:15頃、装置を積載しているトラックの荷台に設置されたドレンパン(排水受け皿)に黄色い液体がたまっていることを現場で確認。漏えいは2.5m×3m×1cmで、漏えい量は75Lと評価。漏えいしたものはドレンパン内にとどまっており、外部への流出はない。現場確認時には、すでに継続的な漏えいは停止していた。漏えいしたものは25%塩酸で、装置にある塩酸タンクのドレンラインのホースが外れて漏えいしたもの。この塩酸は、装置を運転するとRO膜に付着してくるカルシウム塩を取除くためのもの。けが人はなし。原因を調査中。11月27日に調査報告あり。
福島第一原子力発電所3号機 使用済燃料プール塩分除去装置(モバイルRO)からの塩酸漏えいについて(PDF 72.9KB)
3号機T/B地下たまり水移送、15日から継続していたが08:11に停止。

4号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、2次系の耐圧ホースをPE管に交換するため22日から停止していたが、作業が終了して13:30に運転再開した。再開時プール水温は42℃。
4号機T/B地下たまり水移送、21日から停止していたが16:02に再開。雑固体廃棄物減容処理建屋へ。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3日から停止中。
水処理装置、SARRY、4日から運転中。


その他

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置で、冬季の凍結防止のために凍結防止剤を入れる。このため、明日、明後日と一時的に運転を停止する。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第70報)(プレスリリース)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 90.4KB)

1号機と3号機のR/Bの爆発による損傷具合の違いについて質問に答えて)1号機と2-4号機ではR/Bの造り方が違う。1号機はオペフロまでは鉄筋コンクリート造りで、その上は鉄骨+パネルになっている。2-4号機は上まで鉄筋コンクリート造り。爆発によって、3号機では鉄筋コンクリート製の柱が外側にぶら下がるような形になって非常に危険な状態だったのにたいして、1号機は壊れ方が「あっさり」としていた。


ニコ生
【10/24・17:30開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/10/24・17:45開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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