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2012年9月15日(土)

今日のお仕事

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1-3号機の原子炉注水量が低下する件。昨日に引き続き流量調整を実施。
1号機 00:58 給水系2.6m3/h→2.9m3/h 炉心スプレー系1.9m3/hのまま
1号機 06:58 給水系2.4m3/h→3.0m3/h 炉心スプレー系1.8m3/h→2.0m3/h
必要注水量は確保されている。

(以下18日の会見より)2号機圧力容器代替温度計設置工事で、配管内の高圧フラッシングを予定どおり実施。今週中には次のステップ(配管の水抜き、低圧フラッシング)に入る予定。
2号機T/B地下たまり水移送、昨日14日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日14日から停止中。

4号機T/B地下たまり水移送、昨日14日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、8月13日から停止中。
水処理装置、SARRY、運転中。

09:42頃、RO膜型淡水化装置RO3の高圧ポンプ出口側ねじ込み部から水が漏れていることをパトロールが発見し、装置を手動で停止。11:15に漏えいが停止したことを確認。漏れた水は7m×7m×7mm(最深部)の水たまりになっている。淡水化装置処理前の水で、表面線量率はγ線が0.07mSv/h、β線が1.33mSv/h、核種分析は134Csが1.0Bq/cm3137Csが2.1Bq/cm3、全βが2.7×104Bq/cm3。漏れた水は堰内に留まっており、建屋(ジャバラハウス)外への流出はない。
(以下16日のプレスリリースより)漏えいしたのはRO3のNo.3スキッド。これを手動で停止して漏えいの停止を確認したが、その後、10秒に1滴程度の漏えいを確認、漏えい個所をビニール養生した。ここは弁により隔離されているが、配管のつながっているNo.4スキッドが運転しているために水が流入していると考えられるので、16:00にNo.4スキッドを停止。
(以下18日の会見より)
淡水化装置(逆浸透膜式)3からの漏えいについて(PDF 66.8KB)(9月18日公開)
資料の写真の自動車のエンジンみたいなのがポンプ。これと右側の手前にのびている配管をつなぐ部分は、左右両側ともねじ込み式になっている。この左右にねじ込んだパイプをさらにつなぐためのナットが中央に見えている。漏えいは、ポンプにねじ込んでいるところかナットの左側かのどちらかと思われるが詳細は不明。今後、ここらへんをばらして調査する。
水漏れを完全になくす事は難しい。PE管化のように信頼性を上げる事が可能な対策は取り入れる。あとは、パトロールを実施し、漏れた場合に流出しないように堰を作るなど、日常的な努力が必要だと思っている。水漏れはあるものなので、しっかりコントロールするように常に注意深く対応していく。


福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(9月15日 午後3時00分現在)(PDF、プレスリリース)

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