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2012年8月24日(金)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 78.5KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1号機原子炉注水量、給水系を2.5m3/hから3.0m3/hへ調整(炉心スプレー系は2.0m3/hで継続)。
14:40-15:28に1号機使用済燃料プールへヒドラジンを注入。今後、適宜実施していく。微生物や藻の発生によるプール内の視認性低下を防ぐため(8月23日を参照)

2号機T/B地下たまり水移送、22日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、14日に移送ポンプを2台から1台に変更して継続していたが09:19に停止。移送先をプロセス主建屋に切替えて13:09に再開。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、13日から停止中。
水処理装置、SARRY、運転中。フィルター洗浄のため07:45-15:32に一時停止。

多核種除去装置ALPSでろ過水を使った通水試験を開始した。A系を先行して設置してきたが準備が整ったので、系統に漏えいの無いこと、ポンプの定格流量が出ること、インターロックが正しく働くことなどを、ろ過水を通水して1-2週間程度かけて確認する。これが終わったら、次は汚染水を使った試験を実施する。


その他

来週27-29日に、4号機使用済燃料プールから引き上げた新燃料(7月19日参照)の点検をおこなう。燃料集合体の構造材の腐食、損傷の有無を調査して、使用済燃料の取出しの際に燃料集合体が壊れずに取出せることを確認する。
当該の燃料集合体は9×9型で72本の燃料棒が入っているが、上部タイプレートに固定されているのは8本のみで、残りはささっているだけ。8本のタイロッドをタイプレートにボルト締めしてあるが、この締結部の健全性を調査する。1日目は1体目のチャンネルボックスを取り外し、中の洗浄を行う(今までの調査(3月22日参照)で燃料の上に細かいガレキや砂が堆積していることが確認されており、燃料集合体の中に異物の入っている可能性があるので、共用プール内でこれらがこぼれないように、搬入前に下部に布を詰めてある。これらの異物の洗浄を行う)。2日目はチャンネルボックスを外した1体目を共用プールのオペフロに運び、外観点検と締結部の調査をおこなう。3日目は2体目についてチャンネルボックスを外して洗浄をおこない、外観点検を実施。締結部の調査は1体目のみ実施で、2体目は予備。また、ガレキ等がはさまっていてチャンネルボックスを引き抜けない場合は、切断することも考えている。
1日に8時間程度の作業時間を予定。1班12名の2班体制。計画線量は0.2mSv/day。
新燃料の調査について、施設運営計画(その2)(改訂)の「4.使用済燃料共用プール等」の「添付資料-4 共用プールにおける新燃料の取り扱い等に関する説明書」(29頁-)に詳しく書いてある。「図4-1-1 運用補助共用施設平面図(その1)」(17頁)などと「図4-2 使用済燃料共用プール概要図」(20頁)も。
燃料集合体の構造は34頁に図がある。8本の燃料棒(結合燃料棒)が上部タイプレートにロックナットで固定され、下部タイプレートにはねじ込み式でささっている。燃料棒はジルカロイ2、タイプレートとロックナットはステンレス鋼で出来ていて、この異種金属の接触部の腐食状況を調査する。
燃料の洗浄はキャスク除染ピットで行う。キャスク除染ピットは使用済燃料共用プールとはつながっていない。使用済燃料共用プールから燃料をいったん引き上げて、キャスク除染ピットへ移動、ピット内に設置してある新燃料調査補助装置に燃料を固定して以降の作業を行う。


海底土の分析結果
海底土(乾土率測定結果:7月分)(PDF)
21日に公表した25,800Bq/kgのアイナメが獲れた太田川沖合1kmで7月3日に採取した海底土の分析結果(乾土)が出た。134Csが11Bq/kg、137Csが22Bq/kg。過去の結果と比べて特に高いということはない。


ニコ生
【8/24・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/8/24・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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