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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2012年7月27日(金)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 90.6KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

処理水バッファタンクの保有水冷却用冷凍機の運用開始(7月18日)で低下傾向にあった原子炉圧力容器下部温度と格納容器温度に静定傾向がみられるので、11:28に炉注水量の低減操作を実施。
1号機:給水系を3.7m3/hから3.0m3/hへ変更。この操作にともない炉心スプレー系が2.0m3/hから2.1m3/hへ変動した。
2号機:給水系を3.1m3/hから2.0m3/hへ変更。炉心スプレー系を5.8m3/hから5.5m3/hへ調整。
3号機:給水系を3.6m3/hから2.5m3/hへ変更。炉心スプレー系を5.4m3/hから5.0m3/hへ調整。
今後、温度変化を観察し、静定したら2、3号機でさらに炉心スプレー系を0.5m3減らす。

窒素供給装置(窒素ガス分離装置(A)(PSA-4))の流量指示が出ていないことを14:57に確認。装置が停止していることを15:20に現場で確認。「14時24分圧縮機故障」メッセージと「インバータ重故障」の表示をその後確認。停止の原因を調査中。なお、1-3号機への窒素ガス注入は窒素ガス分離装置(B)(PSA-3)で正常に継続している。

2号機T/B地下たまり水移送、24日から停止していたが08:22に再開。雑固体廃棄物減容処理建屋へ。

3号機T/B地下たまり水移送、23日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、6月21日から停止中。信頼性向上工事(H1スキッドのバルブ交換)のため、1ヶ月ほど停止の予定。
水処理装置、SARRY、運転中。


その他

サーベイマップ7月26日版公開。
福島第一原子力発電所サーベイマップ【7月26日現在】

2011年10月23日に確認された野鳥の森の4号機主変圧器の絶縁油を貯めている仮設タンクからの油漏れの件(2011年10月24日参照)
(お知らせ)福島第一原子力発電所危険物屋外貯蔵タンクにおける変圧器油の漏えいに関する調査結果について(プレスリリース)
そもそも、もれた絶縁油は、震災前に4号機主変圧器の取替え工事にともない変圧器から抜き取ってタンクに保管していたもの。震災後の降水量の記録から、降雨が防油堤内にたまり、堤内に漏れていた油(計40kLと推定)を2011年9月頃におしだしたものと推定。堤外へ漏れた油は最大36kLと推定。周辺の土壌の分析から、大部分は周辺の土壌にしみ込み、海洋への流出は無いと考える。油はPCBを0.5ppm含んでおり、タンクに残っている油は回収して保管、土壌もはぎ取って保管する予定。水質汚濁防止法と土壌汚染対策法ではPCB濃度0.5ppm以上が対象となるので、関係各所と相談して対応していく。

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 11.0KB)

APD鉛カバーで線量偽装の件、元請けの東京エネシスから調査結果の中間報告(11:56過ぎと20:10過ぎ)。カバーをつけて作業した5人の線量は1.18-1.38mSv、つけずに作業した3人は0.93-1.69mSv。2011年12月1日当日の作業時間は3-4時間。また、ガラスバッジとAPDの差(10-12月分)は最大で0.39mSv。APDとガラスバッジのどちらの値を積算線量として採用するかは会社によって違うが、東京エネシスはAPDの値を放管手帳に記載。被曝線量の再評価、類似の不適切な事案の有無の調査、作業員の教育の再徹底などを東京エネシスに指示した。などなど。

発災当時のテレビ会議システム録画映像を公開することになったので、その方法について説明(1:02:20過ぎ)。8月6-10日に会議室内に用意したPCで視聴。公開するのは3月15日までの150時間、うち音声のあるのは50時間。個人の特定につながる音声と衣服やヘルメットに書いてある氏名にはマスキングをする。


ニコ生
【7/27・18:00開始】東京電力 記者会見【テレビ会議録画映像の公開について】

Togetter
2012/7/27・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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