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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2012年6月28日(木)

14:52に浜通りで震度4の地震。震源地は福島県沖、震源の深さは63km、地震の規模(マグニチュード)は5.2。
震度分布図(気象庁)

今日のお仕事
 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 103KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

窒素ガス分離装置(A)(PSA-4)を定例のフィルター清掃のため11:02-12:02に停止。並列運転している窒素ガス分離装置(B)(PSA-3)は運転を継続。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、「1次系差流量大」警報で昨日27日から停止している件。計器等の点検を実施、健全性が確認されたので14:46に循環冷却を再開。再開時プール水温は26.4℃。17:00は26.7℃で上昇しているが、プール水が撹拌されたためと見ている。11:00のプール水温25.9℃はどうやって測ったの?循環が停止した状態でいつもの温度計で測ったのかしらん? 
2号機T/B地下たまり水移送、16日から継続中。
2号機R/B地下のたまり水水位・温度測定を実施。
福島第一原子力発電所2号機原子炉建屋地下階の滞留水水位・温度測定結果について(PDF 26.4KB)
三角コーナー4ヵ所で水位・温度測定とサンプリングを実施。作業者6名、作業時間11:00-13:00、計画線量8.7mSv、最大被曝線量4.02mSv。O.P. +4000mmの手すりから巻き尺を水面まで下ろして水位を測定。最大と最小で14cm差があるが、測定誤差か、津波の浸水の影響がまだ残っているのか、今後調査していく。水温は赤外線温度計で水面の温度を測定。たまり水の分析結果は明日。
(以下29日の会見より)
福島第一原子力発電所2号機原子炉建屋地下階の滞留水サンプリング結果について(平成24年6月28日採取)(PDF 11.2KB)(6月29日公開)
 採取したたまり水の分析の結果(131I、134Cs、137Cs、塩素濃度)。4ヵ所ともほぼ同じ。6月6日採取のトーラス室たまり水ともほぼ同じ。4月20日採取の北西側三角コーナーのたまり水の約半分の濃度なのは、漏れてきている炉注水によって薄まっていると考えている。格納容器からの漏えい個所特定につながる情報は無し。

3号機使用済燃料プールへヒドラジンを注入。
3号機T/B地下たまり水移送、26日から継続中。
7月3日18:30追記。twitterからお越しの皆様へ。使用済燃料プールへのヒドラジン注入は定期的に行われています。T/B(タービン建屋)地下たまり水の移送も、ほぼ毎日の作業です。3号機使用済燃料プールについて、異常な事態は今のところ報告されていません。よろしければ他の日付もご覧下さいませ。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、21日から停止中。信頼性向上工事(H1スキッドのバルブ交換)のため、1ヶ月ほど停止の予定。
水処理装置、SARRY、運転中。

5号機の補機冷却海水系、ストレーナ駆動部修理のため18日から今日まで停止の予定(6月18日参照)だったが、作業が終わらないので明日29日まで延長。

建屋内遠隔除染技術開発のための調査(4月23日参照)。今日28日に2号機で遊離性および固着性表面汚染の調査を実施。明日29日に3号機で同様の作業を実施予定。

その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 11.7KB)
通常は08:00前後に採取しているが、今日は12:40に採取したもの。1回目の測定で検出器の汚染のためうまく測れなかったので採取しなおした。

明日の予定:1号機T/B地下たまり水を2号機T/B地下へ移送。


ニコ生
【6/28・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/6/28・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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