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2012年6月26日(火)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 83.4KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1号機トーラス室調査(1階床貫通部から内視鏡を入れる)を実施。作業時間は12:00-15:30。計画線量は8mSv、最大被曝線量は4.87mSv/h。1号機R/Bはたまり水水位が高くて2、3号機のように中地下階のトーラス室入口から入ることができないので、まずはこの方法で調査を実施した。1階床面の配管貫通口の5cmのスキマから内視鏡を挿入。トーラス室のたまり水水面はO.P. +4m、地下1階床面から5m20cmの高さ(内視鏡の繰り出し長さで測っているので、曲がり・たるみなどで長めに出ている可能性あり。三角コーナーの水位より60cm低い)。たまり水の水面直上の気温は28.8℃。たまり水の温度は上のほうで37℃、下のほうで34℃。たまり水サンプリングは採水器の挿入がうまく行かなかったので中止。線量と内視鏡の映像は明日。
(以下27日の会見より)
 福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋トーラス室内調査結果について(PDF 383KB)(6月27日公開)
内視鏡はひもを引いてカメラの向きを調節する(2頁中央の絵)。トーラス室の天井から挿入して水没している床面まで動画撮影と線量・温度を測定。線量は水面のすぐ上が10300mSv/hで最高。たまり水中で108-109オーダーの指示値が出たが106mSv/hまでしか測れない線量計なので故障したと考えている。水中でも使用可、温度の制限は50℃で、故障の原因は今のところ不明。それまでに測ったデータの健全性については検討するが、たまり水の放射能濃度からは特に矛盾のある数字ではない。たまり水の透明度は約60cm(カメラでケーブルを振り返って見える距離から)。トーラス室床面にはサビのようなものが堆積しており、カメラが近づくと舞い上がる。たまり水表面を見る限り、流れのようなものは確認できず。水没していないところの配管や手すりにも腐食が見られたが、大きな破損・変形は確認されなかった。格納容器からの漏えい個所の特定につながる情報は無し。
福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋トーラス室内調査結果について(R/B1階床配管貫通部からの調査:平成24年6月26日実施)(39:21)(動画、6月27日公開)
ときどき真っ暗になるのは、照明とカメラの向きが合っていないため。12分30秒過ぎに水面の中へ入っていく。30分頃に床面に到達。

2号機T/B地下たまり水移送、16日から継続中。

3号機圧力抑制室の放射線モニター(CAMS)の指示値が上昇している件。11:00で39Sv/hと指示値は依然高い状況。
3号機T/B地下たまり水移送、昨日25日からプロセス主建屋へ移送していたのを10:00に停止。移送先を雑固体廃棄物減容処理建屋へ変更して10:14に再開。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、21日から停止中。信頼性向上工事(H1スキッドのバルブ交換)のため、1ヶ月ほど停止の予定。
水処理装置、SARRY、運転中。


その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.9KB)

写真集を公表。
写真でお示しする福島第一原子力発電所の現状(PDF 554KB)
一般排水路で雨水と排水を隔離するためのPE管設置の状況、遮水壁用の杭打船、その他。

20日に公表した事故報告書に訂正があり、プレスリリースのページで差し替えと正誤表を公開。

明日の予定:2号機格納容器ガス管理システムでガスサンプリング。3号機格納容器への窒素ガス封入量を8m3/hから0へ変更(圧力容器への窒素ガス封入は継続する)。SARRYでベッセル2塔交換とフィルターの逆洗で一時停止。


ニコ生
【録画放送 6/26・18:00開始】 東京電力 記者会見

Togetter
2012/6/26・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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