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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2012年6月13日(水)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 96.9KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1号機格納容器ガス管理システム排気中の水素ガス濃度が上昇していた件。ほぼ以前の状態に戻ったと思う。
1号機R/Bで建屋内遠隔除染技術開発(4月23日参照)のために汚染形態の調査(遊離性、固着性)を7日からやっていたが今日終了した。14、15日に浸透汚染調査のためコンクリートサンプリングを実施の予定。

2号機格納容器ガス管理システムでガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(PDF 11.2KB)(6月14日公開)
135Xeは検出限界未満、再臨界判定基準以下。
2号機格納容器ガス管理システムからの排気量を24m3/hから34m3/hへ変更。窒素ガス封入の封入量と排気量のバランスをとるため。
2号機R/B内のQuince2による調査を実施。作業時間(Quince2がR/Bに入ってから出るまで)10:35-14:43、作業者9名、最大被曝線量3.95mSv、Quince2の被曝線量505.6mSv。予定のルートをこなしてきた。原子炉の真上で880mSv/h。
(以下14日の会見より) 資料、動画を公開。
福島第一原子力発電所2号機原子炉建屋内調査結果(3階~5階)(平成24年6月13日実施)(PDF 161KB)(6月14日公開)
 以下、6月14日公開の動画。
クインス2 福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋内調査(1)(7:30)
クインス2 福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋内調査(2)(7:30)
クインス2 福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋内調査(3)(7:30)
クインス2 福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋内調査(4)(7:30)
クインス2 福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋内調査(5)(7:31)
クインス2 福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋内調査(6)(7:30)
クインス2 福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋内調査(7)(7:30)
クインス2 福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋内調査(8)(7:30)
クインス2 福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋内調査(9)(1:03)
クインス2 福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋内調査(10)(7:30)
クインス2 福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋内調査(11)(7:30)
クインス2 福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋内調査(12)(7:30)
2号機は事故当時、燃料交換機の点検を実施中で、 オペフロ(5階)には着替えのための場所があり、長靴等の装備が置いてある(5番のファイル)。オペフロで使用済燃料プールの水面を確認、特に異常は認められず(7番のファイル)。原子炉ウェルの上(11番のファイル)が一番線量が高く、最高がウェルの真ん中あたりで880mSv/h。事故当時、ウェルカバーの隙間を通って格納容器から漏れた蒸気が漏出していたと考えている(写真)。線量計は床面の表面線量ではなくて雰囲気線量を計っているので、この線量率の空間分布は床面の汚染を反映しているわけではなく、周囲の汚染状況によるもの。3階で不具合で止まっているQuinceを確認(1番のファイル。01:00過ぎ、感動の対面)。3-5階に目立った損傷は見られない。
2号機T/B地下たまり水移送、5月27日から継続中。
2号機R/Bで建屋内遠隔除染技術開発(4月23日参照)のために汚染形態の調査(遊離性、固着性)を開始。1週間ほどの予定。

昨日実施した夏期に向けた注水量変更により、3号機圧力容器下部温度はゆるやかな低下傾向
温度に関するパラメータ(グラフ)3号機(PDF)
3号機格納容器への窒素ガス封入量を28m3/hから18m3/hへ変更。窒素ガス封入の封入量と排気量のバランスをとるため。
3号機T/B地下たまり水移送、10日から継続中。

4号機使用済燃料プール代替循環冷却装置2次系循環ポンプ(A)の電源ケーブル引替えとモーター取替え作業が終了(11日から実施していた)。11:27-11:32に2次系の循環を停止してB系を停止、A系を起動。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、5月15日から実施していた信頼性向上工事(ポンプスキッドの追設)が昨日までに終了、14:44に運転を再開。
水処理装置、SARRY、運転中。
水処理装置、アレバ除染装置は単独循環運転中だが、10:00過ぎに監視カメラで廃液受けタンクに水たまりらしきものを確認、運転を停止。現場で水たまりはなく、漏えいの痕跡もない事を確認して14:47に運転再開。


その他

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第51報)(プレスリリース)
来週の稼働率はキュリオン30%、SARRY75%の見込み。濃縮塩水受けタンクの増設工事で7月下旬に205,000tまで増設の予定だったが、時間的に余裕があるので、8月末までに延期。

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.7KB)


海底土の調査、南放水口付近の採取地点で海側遮水壁の工事が行われているため採取中止。今後、代替の場所を検討する。
 海底土(PDF)

明日の予定:4号機使用済燃料プールにヒドラジン注入。

ニコ生
【6/13・18:00開始】​東京電力 記者会見

Togetter
2012/6/13・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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