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2012年5月28日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 100KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

今日予定していた原子炉注水量の変更(5月25日参照)は雷雨など天候不良のため明日以降に延期。

2号機T/B地下たまり水移送、昨日27日から継続中。

(以下29日の会見より) 2号機格納容器温度計で有意な温度変化あり。17:00-23:00の温度変化は
RETURN AIR DRYWELL COOLER(TE-16-114A)[監視温度計] 58.0°C→64.7°C
RETURN AIR DRYWELL COOLER(TE-16-114D)[監視温度計] 43.7°C→47.6°C
SUPPLY AIR D/W COOLER HVH 2-16A(TE-16-114F#1)[参考温度計] 41.0°C→35.0°C
SUPPLY AIR D/W COOLER HVH 2-16C(TE-16-114H#1)[監視温度計]52.1°C→48.2°C
福島第一原子力発電所2号機 原子炉格納容器内温度の状況(6時間データ)(PDF 11KB)(5月29日公開)



3号機使用済燃料プール、塩分除去装置が昨日27日から停止している件。電気透析装置の不具合が原因であることが判明、電気透析装置を切り離してRO膜ユニット単独での運転を16:10に開始。電気透析装置の不具合の原因は調査中。
3号機T/B地下たまり水移送、19日から継続中。

4号機使用済燃料プール、モバイルRO装置が26日から停止している件。流量計の不調(入口側と出口側のアンバランス)は系統のフラッシングにより回復。スキマーサージタンクの水位上昇の原因を現在調査中。モバイルRO装置の再開はこちらの結果待ち。
(以下6月2日の会見より)26日にモバイルRO装置の流量計を確認したところ、入口側が0m3/h、出口側が4.5m3/hだったため、流量計の不調と判断、27日に系統のフラッシングを実施して流量計の不調は復旧している。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。15日から信頼性向上工事を実施中。
水処理装置、SARRY、運転中。

3号機循環水ポンプ吐出弁ピットをコンクリートで埋める工事を11日から実施していたが、今日終了した。


その他

1号機格納容器内温度計の安全弁4B(TE-261-13B)と安全弁4C(TE-261-13C)がデジタルレコーダーに入れ違いに接続されていた件(5月14日参照)、点検の履歴などの調査から去年10月28日11:00頃に入れ替わったと特定、HPで公開している温度データを訂正した。誤接続の原因は調査中。その他の類似箇所の点検も継続中。

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 11.0KB)

今日、中長期対策会議運営会議第6回会合
【資料3】個別の計画毎の検討・実施状況(PDF)
原子炉注水設備に対する夏期対策(3頁)。今後、気温が上昇していっても原子炉関連温度(そりゃなんだ?)は65℃以下(保安規定の80℃まで15度の余裕)の見通し。1-3号機注水量調整の他に、バッファタンクの水を冷凍機で冷却する。冷凍機の設置作業は7月末までに終了の予定。
1号機格納容器内部調査(18頁)。R/B1階北西コーナーのX-100Bペネを使用。高さ4.5m、換気空調系ダクトと手すりが手前にあるので、これを撤去して仮設作業足場を設置する。調査内容は内視鏡による目視、雰囲気温度、滞留水温度・水位、線量、滞留水の採取・分析。2号機よりも大きい穴が確保できるので、滞留水の採取や、より太いカメラ(パン・チルト機能付き)の採用を予定している。8月末から9月中旬の間に実施予定。
サブドレン浄化試験報告(第1報)(32頁)。4号機で試験終了、汲み上げた地下水の汚染レベルは代表核種で数Bq/L程度であることを確認。1、2号機も5月末までに完了予定。
ガレキ・伐採木の管理状況(38頁)。
覆土式一時保管施設(39頁)。2槽で準備工事を実施中。6月にはガレキ受入を開始したい。
伐採木の防火対策(43頁)。自然発火防止のため、監視、温度計を堆積に挿入して温度監視、定期的な散水などを実施。
海底土被覆による港湾の水質への影響(47頁)。1-4号機側の工事が完了し、海水中のCs濃度が若干低減している。そうかな。現在、5、6号機側で工事中。1-4号機取水口付近の海水分析値の事故後の時系列グラフあり。
今月の追加的放出量評価(48頁)。先月と同じ0.1億Bq/h(1号機0.003億Bq/h、2号機0.005億Bq/h、3号機0.003億Bq/h、合計で0.011億Bq/hだが、これくらい値が小さくなってくると誤差も大きいので丸めて0.1億Bq/hとする)、敷地境界での追加的被曝線量は0.02mSv/year。
4号機使用済燃料プール内新燃料の健全性調査(57頁)。新燃料(未照射燃料)を2体、7月に試験的に取出してみて、物理的に取出しが可能かどうか、腐食の影響があるかどうかを調査する。新燃料なので表面線量は0.05mSv/h以下で遮蔽の必要はないが、表面にサビ等の付着しているおそれがあるので、高圧洗浄の後にプール脇に設置したラフタークレーンで取出し、専用の容器に納めてクローラクレーンで地上に降ろし、共用プールへ持ち込んで調査を実施する。
【資料4】東京電力(株)福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ進捗状況(概要版)(PDF)
構内配置図が4頁にある。

26日の現場公開の写真を公開 。
福島第一原子力発電所 現場公開(4号機 細野大臣視察の様子)その1
福島第一原子力発電所 現場公開(4号機 細野大臣視察の様子)その2

明日の予定:5号機格納容器排気ファンを起動する。1日の短期間運転の後、排気塔からの放射性物質放出のないことを確認後、連続運転の予定。


ニコ生
【5/28・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/5/28・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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