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2012年4月9日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 104KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1号機格納容器の温度(HVH-12C SUPPLY AIR)が上昇している件。7日の窒素ガス封入停止でまた少し上昇、昨日8日13:00に51.8℃が最高でその後下がって今日16:00で50.9℃。
温度に関するパラメータ(グラフ)1号機(PDF)

2号機T/B地下たまり水移送、6日から継続していたが09:21に停止。

3号機T/B地下たまり水移送、5日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、運転中。
水処理装置、SARRY、5日から停止中。

(以下、10日の会見資料から)濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいの件で対策が終了したので、 21:52にRO膜型淡水化装置での処理を再開。今後は今までと同じく断続運転を実施。実施した対策:漏えい個所に吸収剤を設置。U字溝と一般排水路の接続部に土のうを設置。排水路内の漏えい水の回収、排水路の洗浄と洗浄水の回収。サプレッションプール水サージタンクSPT(B)とRO膜型淡水化装置の間の移送ライン周辺に土のうを設置(詳細は下記の記事を参照)。濃縮水供給ポンプ出口からRO濃縮水貯槽の間の配管をポリエチレン管に交換。


その他

7日の窒素ガス封入停止の件。圧縮機のフィルターの点検・清掃をおこなったが停止するほどの目詰まりがなく、電気計の故障も含めて調査中。窒素封入装置は常用1台予備1台で、高台にもバックアップを2系統用意している。

4月5日発生の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 14.3KB)
海への流出量は評価中。11m3は地面にしみ込んだものと考えている。最終的には地下水になると思うが、地下での流速や土壌がフィルターとなることを考えると環境への影響は小さいものと考えている。また、しみ込んだ場所には淡水化装置を収容する建物が建っているので、これをリプレイスする際にアスファルトとその下の土壌の回収・除染を考えたい。

SPT(B)—RO膜型淡水化装置の間の移送ラインで漏えい拡大防止対策を実施。
SPT(B)-淡水化装置(逆浸透膜式)間の移送ラインの漏えい拡大防止対策について(PDF 80.5KB)
ここの配管はセシウム吸着装置の処理水(β核種を多く含む)が流れているが、まだカナフレックスホースを使っているので、漏えい発生時に一般排水路へ流れ込まないように土のうを積んだ。

カナフレックスホースからポリエチレン管への交換作業の進捗状況。T/Bから廃棄物処理建屋(セシウム吸着装置がある)までは2割終了(屋外はすべて終了、残りは建屋内)。RO膜型淡水化装置から濃縮水貯槽の間の主ラインはすべて終了。蒸発濃縮型淡水化装置まわりは未着手。処理水をバッファタンクへ送るラインは放射能濃度が低いため未着手。バッファタンクから原子炉まではすべて終了。

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果。
福島第一 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 11.6KB)

3号機使用済燃料プールのガレキ調査(3月28日参照、クローラクレーンで水中カメラを下し無線で遠隔操作する)を実施するための準備工事を明日開始。13日に調査を実施の予定だが、天候によっては延期の可能性もあり。(以下10日の会見より)前回のプール内の調査からおよそ1年経過しているので、その後どうなっているかをまず確認する。それから、今回採用する手法がどれくらい使えるのかを確認する。3号機はまだオペレーティングフロアに人が入れていないので、4号機使用済燃料プールで使ったROV(有線で制御するため、制御装置をオペレーティングフロアに持ち込んで人が操作する)は今回は使わない。

明日の予定:キュリオンセシウム吸着装置でHベッセル2塔、AGHベッセル1塔交換。


ニコ生
【4/9・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/4/9・18:08開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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