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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2012年4月23日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 70.8KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機格納容器圧力が上昇している件。11:00で37.64kPa。原因は依然よく分からないが、格納容器からの抽気量が落ちているのが原因かもしれないので、これを増やすことを計画している。
2号機T/B地下たまり水移送、14日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、20日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、運転中。
水処理装置、SARRY、運転中。


その他

3、4号機T/B地下たまり水γ核種分析結果。18日採取分。前回は2月13日。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 7.84KB)

2、3号機R/B地下たまり水γ核種・塩素濃度分析結果。20日採取分。3号機はトーラス室内のたまり水も分析。前回は2011年11月25日。
原子炉建屋地下滞留水の放射能濃度等の測定結果(PDF 7.97KB)

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。昨日22日と今日23日の分。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への 移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 12.6KB)

4月4日のサブドレン水核種分析結果の訂正
サブドレン等核種分析結果(4月4日訂正版)(PDF 19.2KB)

今年の熱中症対策。昨年より2ヶ月早く開始。
平成24年度 福島第一原子力発電所熱中症予防対策実施項目及び実施工程(PDF 18.7KB)
去年の対策に加えて、今年からWBGT値を掲示して活用する。

中長期対策会議 運営会議第5回
【資料3】個別の計画毎の検討・実施状況(PDF)
2号機圧力容器代替温度計設置のモックアップ試験報告(3頁)。温度計挿入と配管改造について実機を模擬して実現性を確認。アクリル管で温度計を挿入する配管を模擬、熱電対や通線治具を入れて圧力容器まで行けるか試験。優先順位1位だったジェットポンプ計装は圧力容器に到達できず。SLC差圧検出はRPVノズルまで行けたので、こちらを優先順位1に変更。温度計挿入のための既設配管の切断は、圧力容器側から水や気体が出てくるのを防ぐために凍結させて実施、その後止め弁を接続する。この作業についてもモックアップ試験で確認。
(以下6月1日の会見より)温度計挿入のモックアップ試験の様子。
福島第一原子力発電所 2号機代替温度計挿入性モックアップ試験(2:36)(動画41.0MB)(5月29日実施、6月1日公開)
4号機使用済燃料プール塩分除去実施状況(18頁)。塩分除去は逆浸透膜-電気透析装置(RO-ED)により昨年8月20日より、イオン交換装置により11月29日より開始したが、塩分除去効率が上がらないため1月9日より中断していた。原子炉ウェルとプールの間の循環流が原因ではないか。現在、RO-EDは3号機で使用中なので、新規に塩分除去装置(モバイルRO装置)の設置を準備中。
サブドレン浄化試験進捗報告(25頁)。濁水処理設備(浮遊物、沈殿物などを除去)の改良により、4号機で浄化試験を完了し汲み上げ試験へ移行。1号機も浄化試験を完了の見通し。5、6号機の汲み上げ試験では27ピット中21ピットで告示濃度限度に対し十分余裕をもった値であることを確認。6月上旬からサブドレン復旧計画へ。
地下水バイパスによる地下水流入量低減策(33頁)。1-4号機建屋の山側(OP+35m盤)に揚水井を掘って地下水を汲み上げることで建屋周辺の地下水位を下げて地下水の流入量を抑制する。汲み上げた水は水質モニタリングを実施した上で海へ流す。揚水井は14ヵ所、直径30cm、深さ約32m。揚水は水質や地下水の状況を見ながら段階的に実施、建屋内水位もこれに合わせて調整していく。これにより、地下水流入量を50%程度低減できる見通し。
ガレキ・伐採木の管理状況(46頁)
構内の除染計画(47頁)。作業者の被曝低減のため、優先順位をつけて作業していく。まずは免震重要棟の非管理区域化と前を通るバスルートの除染から。
飛散ガレキの調査結果(54頁)。3月27、28日に実施。1-4号機中心から500-600mあたりで5個発見。分布位置から、水素爆発による飛散ガレキは構内にとどまっているものと推定。敷地外での浮遊物等の目撃情報については今後調査していく。(東電の資料には全頁掲載されていない。完全版経産省のサイトにある)
ゼオライト土のうの効果(62頁)。2011年4月2日の2号機取水口からの汚染水流出で、ゼオライト入り土のうを海中に投入してあった。2011年4月投入分を2011年6月に、2011年5月投入分を今年3月26日に引き揚げて線量測定、Cs吸着量を評価。効果は限定的、今後は循環型海水浄化装置で浄化していく。
循環型海水浄化装置の実績(67頁)。油分・懸濁物質の除去、ゼオライトの粒径・装荷方法などを改善してラボ試験に近い40%程度の吸着率を達成。海底土被覆工事終了後、運転再開の予定。
建屋からの追加的放出放射能量評価(72頁)。1-3号機合計で放出量は0.1億Bq/h、敷地境界での被曝線量は0.02mSv/yearで、先月と変わらず。
敷地境界での年間被曝線量評価(74頁)。最大値は北エリアで約5.8mSv/year。ガレキから来るスカイシャイン線が効いていると考えている。今後ガレキを適切に保管することで線量低減をはかり、1mSv/year以下を目指す。
免震重要棟の非管理区域化(82頁)。鉛ボード設置、屋上コンクリート撤去、ゲートモニター設置など実施している。
1Fでの車両用スクリーニング・除染場の試験運用(83頁)。現在Jビレッジでおこなっている車両のスクリーニング・除染を、Jビレッジの警戒区域解除にそなえて1Fへ移転することを計画。4月24日より1Fで車両用スクリーニング・除染場の試験運用を開始する。
4号機使用済燃料プールガレキ分布マップ(97頁)。できました。
建屋内の遠隔除染技術の開発(102頁)。燃料デブリ取出し作業を実施するために建屋内の除染が必要なので、ロボットによる線量率・線源調査と人による汚染形態の調査をおこなう。人による調査では、建屋内側の汚染を3種類(遊離性表面汚染、固着性表面汚染、浸透汚染)に分類、それぞれ刷毛で集めて採取、ストリッパブルペイントを塗布後剥離して採取、コンクリートサンプルを採取し分析。ロボットによる調査は5月中旬から6月上旬、人による調査は6月中旬以降を予定。
【資料4】東京電力(株)福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ進捗状況(概要版)(PDF)
構内の地図(4頁)。 

施設運営計画(その2)(その3)の改訂、変更。線量の高いガレキを固体廃棄物貯蔵庫で保管するために、元々固体廃棄物貯蔵庫にあったものを仮保管施設に移す(3月28日「中長期対策会議 運営会議第4回」参照)ことに関する変更など。
福島第一原子力発電所1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書(その2)(改訂2)および(その3)(改訂)の変更について(プレスリリース)

2007年中越沖地震で動いたF-B断層が今後、他の断層と連動する可能性について検討。保安院意見聴取会への提出資料。
2007年新潟県中越沖地震の震源像と震源特性について(PDF 2.55MB)

九州電力株式会社玄海原子力発電所3号機で確認された充てんポンプ主軸の折損を踏まえた確認等に関する指示文書の受領について(プレスリリース)

福島第一原子力発電所 中塚内閣府副大臣視察風景(PDF 74.1KB)
【動画】中塚内閣府副大臣の福島第一原子力発電所ご視察の様子(67.1MB、4月24日公開)

連休中の会見は暦どおり。


ニコ生
【4/23・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/4/23・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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