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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2012年3月15日(木)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF100KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前6時時点 午後0時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1号機格納容器温度(HVH-12C SUPPLY AIR)が上昇している件、59℃あたりで1度程度変動している。ほぼ静定しているが引き続き推移を観察する。主蒸気逃し安全弁Aも上昇しているが、これも年末(2011年12月28日以降)の温度上昇のときと同じ。
1号機S/C圧力が05:00で0.128MPa absから11:00で0.320MPa abs へと突変している。以前にも同様のことがあり、経過観察中の計器。引き続き観察していく。

2号機原子炉圧力容器底部温度、11:00でH2が40.4℃、H3が40.9℃。
2号機原子炉内温度監視の代替手段の設置(3月2日参照)に向けた調査を今日から21日にかけて実施する。R/B1、2階の計装ラック関係、計6ヵ所の現場調査(現地の状況、線量など)。
2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、ストレーナ改造工事で13日から冷却を停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、11日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、13日から停止していたが08:46から再開。雑固体廃棄物減容処理建屋へ。

4号機使用済燃料プールと原子炉底部の調査(3月12日参照)を実施。いずれも水中カメラをひもで下ろして観察した。使用済燃料プールで2月9日に実施した調査では視程が5mほどあったが、今日は1mほどしかなかった。このため、予定にはなかったが明日16日にROV(12日参照)を使って調査する。原子炉底部にはガレキなどがあることを確認した(動画の解説は16日を参照)。
福島第一4号機 使用済燃料プール内の調査映像について(動画、3月16日公開)
福島第一4号機 原子炉ウェル底部の調査映像について(動画、3月16日公開)
福島第一4号機 原子炉底部におけるシュラウドサポートリングの調査映像について(動画、3月16日公開)
福島第一4号機 原子炉底部における制御棒駆動機構(CRD)ハウジング上部の調査映像について(動画、3月16日公開)

4号機サブドレン浄化試験、仮設タンクを使った試験を今日から開始。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、信頼性向上工事(2月27日の中長期対策会議 運営会議の資料を参照)が終了したので13:08に試運転を開始、14:40に定常流量(19.8m33/h)に到達し通常運転へ移行。
水処理装置、SARRY、運転中。


2011年12月18日に発見されたプロセス主建屋と雑固体廃棄物減容処理建屋の間のトレンチ(共用プールダクト)のたまり水の移送、昨日14日に開始して今日08:20に停止。移送先は雑固体廃棄物減容処理建屋、移送量は120m3


その他

昨日14日実施の2号機格納容器ガス管理システムでの生ガスサンプリング結果。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(PDF11.3KB)
135Xeは検出限界未満、再臨界判定基準以下。

3号機R/B地下たまり水水位計の校正を7日と昨日14日におこなった結果、280-330mmほど実際より高い値を示していることが判明した。今日07:00のデータから-250mmの補正をする。

水盤を使った降下物測定結果。
敷地内外における降下物中の放射性物質の核種分析結果

港湾内の海水モニタリングで検出限界未満の結果が出てきているので検出限界値を5Bq/Lまで下げる。いままではCsで20-30Bq/Lだった。

明日からプラントパラメータ表の様式を一部変更する。保安規定で新たに監視を定めたパラメータを追加し、中央制御室線量と共用プール水温を削除。

明日の予定:2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、ストレーナ改造工事が終了して明日冷却を再開。外部電源強化工事のためキュリオンセシウム吸着装置とSARRYが停止。


ニコ生
【3/15・11:00開始】東京電力 記者会見
【3/15・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/3/15・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2012/3/15・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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